ぢんさんのこの記事。
父親 母親 兄弟 姉妹 子供 友人
大切な人の死を間近に感じている方。
実際に亡くされた方にとっては
切実なことですよね。
実は、私も、去年、
実は、私も、去年、
姉を亡くしました。
今まで、祖父母や親戚の死を
今まで、祖父母や親戚の死を
経験したことがありましたが
姉の死はそれまでに
経験したことのない
欠落感を味わいました。
ぬぐってもぬぐっても
あふれてくる悲しみ。
姉が亡くなって一週間くらいは
絶えず泣いていました。
だんだんに泣く時間は
短くなっていきましたが
１ヶ月経っても３ヶ月経っても
１ヶ月経っても３ヶ月経っても
半年が経っても悲しみは消えず
姉を思っては泣く日々が続いていました。
どうして涙は涸れてくれないんだろう。
いつまでこんなに悲しいんだろう。
早く元気になりたい
泣かないで暮らせるようになりたい
そんな風に思っていました。
そんなときに、
大切な方から手紙をもらいました。
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今、元気を出して！！頑張って!!と言うのは
出来ることではないでしょう。
今、目の前のことを精一杯やるだけで
いいのです。
時間しか解決してくれるものはないです。
--------------------
あぁーそうか。
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今、元気を出して！！頑張って!!と言うのは
出来ることではないでしょう。
今、目の前のことを精一杯やるだけで
いいのです。
時間しか解決してくれるものはないです。
--------------------
あぁーそうか。
元気出さなくていいんだ。
頑張らなくていいんだ。
今は、目の前の日常を
生きるだけでいいんだ。
時間が解決してくれるなら
今は、めいいっぱい
泣いていいんだ。
悲しんでいいんだ。
そう思えたら
張り詰めていたものがゆるんで
気持ちが楽になりました。
だって、そうだよね。
昨日まで生きていた人が
突然いなくなったんだもん。
私が生まれたときから
存在していた人が
突然いなくなったんだもん。
たくさん泣いて
たくさん悲しんでいいよね。
今、悲しまなきゃ
今、悲しまなきゃ
いつ悲しむんだ?って
話だよね。
そして、泣くこと悲しむことを
そして、泣くこと悲しむことを
許可した日を境にどんどん泣いて
どんどん悲しむように、、、、、。
ならなかったんです。
青いの豚のことを絶対に考えないで
と言われたらずっと青い豚が
頭から離れないように。
泣いちゃダメ悲しんではいけない
泣いちゃダメ悲しんではいけない
と思っていたから
泣くこと悲しむことにずっと
気持ちが持っていかれていたようです。
もう、泣いて悲しむ時期は過ぎて
次のステージに行くタイミングが
来ていたようです。
姉の死があんなに悲しかったのに
姉の死があんなに悲しかったのに
時間が経つにつれて
自分が楽しむこと
自分が幸せになることを
考える時間が増えて来て。
このままではいつか
姉のことを忘れてしまう
冷たい妹になってしまうんじゃないか。
冷たい妹になったら
姉や両親に嫌われるんじゃないか
ということが怖かった。
嫌われないために
姉を亡くしたかわいそうな妹
を演じ続けていたようです。
お姉ちゃんが亡くなったんだから
たくさん泣いてたくさん悲しまなきゃ。
お姉ちゃんが亡くなったんだから
笑ったり楽しんだりしないで
ずっとずっとお姉ちゃんのことを
思い続けていなきゃ。
いつの間にかそんな呪文に
縛られていました。
その呪文を解くために
私が自分に許可したことは。
姉を忘れること
姉の悪口を言うこと
姉の遺影を飾らないこと
姉より幸せになること
姉の供養をやりたくないときはやらないこと
でもね、忘れようと思っても
忘れることなんて出来ないです。
しみじみ思い出さなくても
日常のいろんな場面で
姉の思い出に触れることが出来るし。
もう、直接会って話すことは
出来ないけど話しかければ
いつでも姉を感じることは出来ます。
だから、
忘れて楽しんで
自分だけ幸せになっていいのです
そして、姉も両親も
そんなイジワルナ人じゃありません。
私が私の人生を歩いて
楽しんで幸せになっていくことで
姉も両親も幸せを感じてくれます。
家族の愛をなめんなよ（笑）
私が幸せになることが
