【聖地リトリート:2】世界の本当の姿を見た日 | Joy of lifeのためのあれこれ

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「土地の力はエネルギー体を変える」

と前回お話しましたが、

論より証拠?
私の体験談を聞いてもらいたいなと思います。


2016年、スペインで開催された
リトリートに参加した時のことです。



リトリート中盤に差し掛かるころ、
「サイレンスの日」がありました。


「サイレンスの日」は


●誰とも話さない
●アイコンタクトもしない


というルールがあります。


けれどそれは

自分の世界に閉じこもったり

エネルギーを
シャットアウトするのではなく


言葉や眼差しを使わないで
存在を感じあう、ということです。


そんなふうに過ごすこと、
想像できますか??


私はこの
「サイレンスの日」が大好き!


“ひとりあること”と
“溶け合うこと”

その両方が堪能できるからです。



その日は24時間、
サイレンスで過ごしました。



グループが始まって1週間が経って

ワークも深まっていき、
私たちのエネルギーも調和して


繊細な感覚が開かれてからの
サイレンスの時間は

特別な体験を
プレゼントしてくれました。


夕方のブレイクタイム。

お庭に出て、最初に目に入った
大きな樹の下にルンギを敷いて

ゴロンと寝っ転がりました。


そしてふと、触れたくなったので
手を伸ばして、樹に触りました。



その瞬間、

「私たちは仲間だ」

とわかりました。


樹のエネルギーが
私の中に入り込んで

私のエネルギーが
樹に流れていって

そしてそれが混じり合って

ひとつに溶け合うのを感じました。


樹に集まる鳥たち、虫たち。

そよぐ風。

木漏れ日。


「私たちはみんな、同じなんだ」



この世界が愛おしくて
たまらなくなって

涙が止まりませんでした。


目に映るものすべてが、奇跡。



ときおりやってくるこの感覚は、

存在からの
プレゼントだと思っています。


世界の本当の姿を
忘れないでね、って。

そして世界の本当の姿は

私自身がオープンになっている時にしか
見えないようなのです。





もしあなたが

この世が
救いようもなく見えたり

絶望だけしか
感じられないとしたら


開けられる扉や
外すことのできるメガネ、
脱ぐことのできる仮面が

あるのかも知れません。


あなたの世界は
あなたが変えることができます!

社会や他者を
変える必要もなく。


大きな声で、
あなたに伝えたいことのひとつです。


そして、それを助けてくれる
“力を持つ地”があるということも。


ある“力を持つ地”が
突然、私をグイっと導きました。

数か月後にはその地で
初めてのリトリートを開催していたのです。

リトリートのテーマは
「to be Wild Love Child」

次回、その導きについてお話しますね。


エクタより

 

 

●次回はこちら
【聖地リトリート:3】幸せのゴールがわからなくなったら


 

●目次

【聖地リトリート:1】土地の力はエネルギー体を変える

【聖地リトリート:2】世界の本当の姿を見た日

【聖地リトリート:3】幸せのゴールがわからなくなったら

【聖地リトリート:4】母なる大地に甘えよう

【聖地リトリート:5】○○無しでは始まらない!

【聖地リトリート:6】募集開始!

【聖地リトリート:7】グラウンディングの新解釈