10日(大引)
9,542.65 +103.52
日経平均先物
10/06月
10日15:10
9530 +50.00
TOPIX
10日(14:54)
856.54 +6.17
日経ジャスダック平均
10日(大引)
1250.59 +4.65

40.73 (0.41%) 9日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は反落した。
前日比40ドル73セント(0.4%)安の9899ドル25セントで終えた。
ハイ テク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落し、11.72ポイント(0.5%)安の2158.85と、
2月10日以来の安値で終えた。
買い先行 で始まったエネルギー株が戻り待ちの売りに押されて下落に転じ、相場全体を押し下げた。
エネルギー株は配当停止の思惑が出た英石油大手 BPの米預託証券(ADR)の急落もマイナス要因だった。
ドイツのメルケル首相が同国の景気刺激策の終了を示唆したと午後に伝わった。
外国為替市場でユー ロが対ドルで伸び悩んだこともあり、欧州の財政や景気の先行き不透明感が強まり、
市場心理が悪化して売りが出た面もあった。
一方、午前は買いが優勢だった。
中国の5月の輸出が大幅増になったとの報道を受け、原油先物相場が高く推移した。
素材株などへの買いが一時は優勢になり、ダウ平均は一時120ドル超上昇した。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は同日、下院予算委員会で証言し、
米景気は緩やかな回復が続くとの見通しを示した。
週初に米景気は二番底を回避すると発言していたこととあわせ、米景気の押し下げ懸念が和らぎ、
相場の支援材料になる場面があった。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「エネルギー」「金融」など9業種が下落。
一方、「消費循環」が横ばいだった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約17億株(速報値)、
ナスダック市場は約22億1000万株(同)だった。
ダウ平均の構成銘柄では、米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やJPモルガン・チェース、
石油大手エクソンモービルの下げが目立った。
BPのADRは15%安。
前日夕に、4~6月期の業績見通しの下限を上方修正した
通信系半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)は相場全体の下げにつれて下げた。
一方、増配を発表した建設機械大手のキャタピラーが小幅高。
4~6月期の1株利益見通しを引き上げたアパート開発・運営のアバロンベイ・コミュニティーズが上げた。
(日経新聞マネー 6/10 6:29)9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発した。
前日比20銭円高・ドル安の1ドル=91円20~30銭で取引を終えた。
米株式相場が 午後に売り優勢となった場面で、投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方が広がった。
円が高金利通貨に対して買われ、対ドルでも上昇した。
米株式市場でダウ工業株30種平均が一時100ドルを超える大幅高になった後に下げに転じたことが、
円買い・ドル売りにつながった。
午前中に対円などで買 われたユーロが、根強い欧州の財政懸念などを背景に次第に売り優勢となった。
対ユーロでの円高につれて、円は対ドルで上昇した面もあった。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で、米景気は緩やかに回復するとの見通しを示した。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)でFRBは 「全12地区で経済活動は引き続き改善した」
との総括判断を示した。
議長証言やベージュブックは新味に乏しいとして相場の反応は限られた。
円の高値は91 円06銭、安値は91円67銭だった。
円は対ユーロで反発し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円30~40銭で取引を終えた。
米株安や欧州の財政懸念などから、午後に円買い・ユーロ売りが優勢となった。
中国の5月の輸出額が大幅増になったとの報道を受けて世界的な景気減速懸念が後退。
投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から円売り・ユーロ買いが先行した。
欧州の株式相場が総じて堅調だったため、ユーロの買い戻しを誘う場面があった。
ユーロはドルに対して横ばい。
前日と同じ1ユーロ=1.19ドル台後半で終えた。
世界的な景気回復期待や欧州の株高を手掛かりにユーロ買いが先行し、ユー ロは1.2074ドルまで上昇した。
ただ、午後の米株相場の下落を受けて、
投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方からドル買いが優勢となり、
ユーロは上 げ幅を縮めた。ユーロの安値は1.1973ドルだった。
(日経新聞マネー 6/10 6:35)
123.49 (1.26%)
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに大幅反発し、
前日比123ドル49セント(1.3%)高の9939ドル98セ ントで終えた。
前日に約7カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感や自律反発狙いの買いが優勢だった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続落し、
同3.33ポイント(0.2%)安の2170.57と2月10日以来、約4カ月ぶりの安値で終えた。
ダウ平均は前日までの2日間で4%安と大幅に下落しており、押し目買いが入った。
前日夜にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が
米景気が二番底を回避できるとの見通しを示したと伝わり、
米景気の先行き懸念が和らいだことが買いのきっかけになったとの指摘があった。
早朝に格付け会社のフィッチ・レーティングスが英国に財政赤字縮小を促すリポートを発表したため、
欧州財政問題への懸念から売りが優勢となる場面もあった。
ただ、下値の堅さを確認すると、大型株を中心に買いが優勢となり、ダウ平均は引けにかけて上げ幅を広げた。
金先物相場が過去最高値を付けたことなどを 背景に素材株の上げが目立った。
業種別S&P500種株価指数では全10種が上昇。
「素材」が2.5%上昇。「通信サービス」、「金融」も約2%上げた。
半面、アナリストが目標株価を引き下げたと伝わった
インターネット小売り大手のアマゾン・ドット・コムなどハイテク株には売りが目立ち、
ナスダック指数は終日軟調に推移した。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約16億5000万株(速報値)、
ナスダック市場(同)は約25億8000万株だった。
5月の世界の既存店売上高が前年同月比4.8%増えたマクドナルドが2%高。
2012年の年間の1株利益見通しを据え置いた建設機械大手キャタピラーが1%上昇。
金鉱山大手ニューモント・マイニングは2%高。
ダウ平均構成銘柄では化学大手デュポンが4%上昇、銀行大手バンク・オブ・アメリカが3%上げた。
一方、アマゾンは2%超下落し、ヤフーは1%安。
決算と同時に示した利益見通しが慎重と受け止められた婦人服専門店タルボットが 10%近い急落。
アナリストが投資判断を引き下げた油田掘削大手のトランスオーシャンとダイヤモンド・オフショア・ドリリングは
ともに下落した。
英BPは 5%超の大幅安。
メキシコ湾の原油流出に関して来週に最高経営責任者(CEO)が米議会で証言すると伝わった。
(日経新聞マネー 6/9 6:32)
8日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに小反落し、
前日比10銭円安・ドル高の1ドル=91円40~50銭で 終えた。
米株式市場でダウ工業株30種平均が取引終了にかけて上げ幅を広げたため、
投資家の運用リスクを回避する姿勢が緩むとの見方が広がった。
低金利の 円は金利水準が相対的に高い主要通貨に対し売られ、対ドルでも小幅に下落して終えた。
ニューヨーク市場では注目度の高い経済指標の発表がなく、
円相場は株式相場の動向に左右されやすい展開だった。
財政懸念を受けて欧州の株式相場が総じて軟調だったうえ、ダウ平均が一時下げに転じたこともあり、
円はニューヨーク市場の午前中に90円84銭まで上昇する場面があった。
一方、同市場の円の安値は91円69銭だった。
円は対ユーロでは4営業日ぶりに反落し、前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円45~55銭で終えた。
米株相場が売り優勢だった午前中に円は108円35銭まで上昇したが、
取引終了にかけてダウ平均が上げ幅を広げると円売りが優勢になった。
ユーロは対ドルで4営業日ぶりに反発した。
前日夕の1ユーロ=1.19ドル台前半から同後半に水準を切り上げた。
ロンドン市場で一時1.1901ドルと1.19ドル割れ目前まで下落した後、
買い戻しや自律反発狙いの買いが入って上昇に転じた。
スイスフランが対ユーロで上昇し、
前日夕の1ユーロ=1.38スイスフラン台後半から1.38スイスフランちょうど近辺に上昇した。
欧州の財政不安を背景 に、安全資産と位置付けられるスイスフランに買いが集まった。
一時1.3744スイスフラン前後まで上昇し、最高値を更新した。
英ポンドが対ドルで下落し、前日夕の1ポンド=1.44ドル台後半から同前半に水準を切り下げた。
格付け会社フィッチ・レーティングスが「英国が直面する財政上の課題は恐ろしい」とするリポートを発表。
同国の厳しい財政状況が改めて意識され、ポンド売りが出た。
(日経新聞マネー 6/9 7:08)