手打ちそばの饕餮庵（とうてつあん）⑥、広島県呉市広本町3丁目

饕餮（とうてつ）とは、体は牛か羊で、曲がった角、虎の牙、人の爪、人の顔などを持つ中国神話の怪物です。何でも食べる猛獣ということから転じて、魔を喰らう、つまり魔除けの怪物だそうです。このお店は、そのその伝説上の怪物から名前を取っています。このブログには2016年八月以来です。
普段呉には縁がないんですが、呉でコンサートがあった時や墓参りに行ったときに利用しています。呉東広島地区で一番おいしいそば屋さんだと思います。天婦羅も美味しいです。
そばを打つのは、今は息子さんに代わっているという噂も聞きます。以前は休業が多かったんですが、１１：３０～１４：３０の昼営業だけですが、日曜休業だけでほとんど毎日営業しておられます。

この店は十割(生粉)蕎麦が食べられます。この日も生粉そばとミニ天丼セット１２５０円を頂きました。十割蕎麦ですが、風味はもちろん腰もあっておいしいです。

ミニ天丼の天ぷらもサクッと揚って、エビもプリプリ、野菜も美味しくて、近くにあったら毎週でも行きたいお店です。

東広島呉道路を使うとそんなに遠くないので、呉に用事が無くてもここのそばを食べに出かけてもいいなと思いました。