樹名板メンテナンス 2022前期 終了しました | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

年に2回の恒例、

樹木の会とサービスセンターとの協働活動

「樹名板メンテナンス」を

昨日の午前中に実施しました。

 

3班に分かれて

役員4名、会員4名、

サービスセンター職員3名の計11名で行いました。

 

私の班は遊戯広場と飛び地です。

ご参加くださった一般会員のYさんは

小学生お二人のお母さん。

定例会が実地されていたときは

お子さん連れで参加されたこともある熱心な会員さん。

大歓迎です。

 

夏日との予報も

木陰を歩いていれば爽やかそのもの。

 

Yさん「この黄色のひもはなんですか?」

SC職員「枯れ枝を高所作業車で処理する木です」

Yさんはお子さんを青空幼稚園に通わせていたので

公園の木にも詳しく関心も高いんです。

 

 

 

飛び地では抜けてしまうポールが2本あり、

倒れにくい太いポールに変えて再設置をすることに。

 

作業をしていると園児が

興味津々な顔で近づいてきました。

 

樹名板の下はヤモリの居場所になっていることがままあり、

しっぽを触ったらこの通り。

驚いた顔をしていました。

 

カイガラムシにやられていた白雪ですが

だいぶ元気になってます。

 

陽光の樹名板の下に穴が多数あいているのを

Yさんが見つけてくれました。

そういえば近くのブナも昨年そうでした。

薬品での対処が可能かどうか

SCにご相談してみましょう。

 

今回気になったことの一つが

ワイヤーで設置した樹名板が

樹皮に食い込んでいる木が何本かあったこと。

スプリングは

伸びたり外れたりするのでワイヤーに変えたのですが

木に食い込んではまずいので

再びスプリングに戻すことに。

わずか半年でこんなに肥大成長するとは!

 

なぜか今年はつるの小道のつるが上がってきません。

ヤブガラシはちょこちょこ下のほうに。

少し様子をみましょう。

 

みんなの森で

約2時間の作業は終了しました。

 

サービスセンターの藤棚に再集合して

各班の作業内容を報告。

合計252枚の樹名板が設置されていますが

紛失は幸い1枚もありませんでした。

 

付け替えなどの作業は

サービスセンターの職員さんが

1週間以内にしてくださるとのこと。

お忙しいなか

いつもありがとうございます。

 

ご参加のみなさま、お疲れ様でした。

次回は12月。

どうぞよろしくお願いいたします。