驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

2週間ほど前になります。
東京外国語大学(ICU)の
湯浅八郎記念館で興味ある催しがありました。
 
ここに来たのは何十年ぶり。
門を入ると直線道路の
終わりが見えないほどの広大な敷地です。
戦時中は中島飛行場の滑走路だったそうで
長い長い!
 
大木が生い茂る森の中を歩き、
途中で不安になって道を尋ねると
みんな笑顔で親切!
15分ほど歩いて目的地に到着。
 
ここは無料ですし空いているし
穴場ですよ。
催しは『バンクス植物図譜』
 
1768年から1771年の
キャプテン・クックの第1回世界探検航海に
科学班の責任者として同行したジョゼフ・バンクス卿(1743–1820)の指揮により、
寄港先で採集した植物標本と現地で画家に描かせた
スケッチや水彩画をもとに制作された植物図譜です。
 
その克明に絵ががれた作品、64点と
実物の植物図譜も展示されていました。
手前のプリントがA4ですから
その大きさにびっくりです。
 
詳細に描かれた彩色版画です。


航海の最初の寄港地であったマデイラ島、次のブラジル、そして最後の採集地となったジャワ島の植物です。


 
この緻密な線には驚きます。
 
観察も詳細です。
 
図譜と同じ植物が描かれた
『ボタニカル・マガジン』(ICU図書館所蔵)の展示も。
 
同じフロワーには常設で
こんな展示もされていました。
 
キャンパスからは先史時代からの重要な
野川遺跡も発掘されたそうです。
 
ケヤキ並木と、
 
向かいはスダジイ並木。
 
重なってアーチになっています。
 
サクラの古木もみんな元気そう。
 
調布からバスで20分ほどで
こんな自然に包まれることができるなんて
催しともども素晴らしいキャンパスでした。