あのウメが蘇った | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

昨夕 16:54

日没が遅くなってきた西の空。

昨日の夕焼けはとくにドラマティックでした。

 

ここは保育園近くの側溝。

ウメが咲いてます!

 

ここまで足をのばしたのは久しぶりでした。

こんなに咲いてる!

 

側溝の内側なので、香りをかげないのは残念ですが、

あのなんともいえない清らかな香りが感じられます。

 

よくここまで回復してくれたものです!

 

このウメは忘れることのできないウメです。

 

今からちょうど3年前の今頃、近くのイロハモミジの大木の伐採とともに、この木が丸坊主にされてしまったのです。しかも花が咲く直前に

ここを管理する世田谷区の土木事務所によって。
 
一時は枯れてしまうのではないかと諦めかけていたのですが、
こんなに花が咲くまでに回復しました。
 
しかし木はつるが這い上がってぼうぼうの状態。

 

太いつるがウメの枝に思いっきり絡んでいます。

 

これはクズでしょうか。

 

途中で切ってありますが、

ウメにからんだつるは放置されてそのままです。

 

せめての罪滅ぼしに、

つるを取り除いて欲しい。

祖師谷公園の管理の難しさは、

都立公園でありながら、河川は区であり、

その河川の周囲の道路は区道で、これも区の管理。

この側溝も河川の一部だから区の管理、

と複雑なんです。

 

でははらっぱ広場の時計塔はどこの管理かといえば、

当然「都」と思いますが、これが「区」なんです。

 

それはさておき、

ここも公園の一部であることには変わりないのですから、

なんとかならないものでしょうか。