2020年度 樹名板17枚設置 &メンテナンス  その2 | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

今朝です。

飛び地のブナの森では

お彼岸にぴったり合わせるように

静かに密かに進行中です・・・

 

 

昨日の続きです。

 

子供の運動広場から宮下橋を渡って

仙川沿いをふれあいの森へ。

 

途中、仙川沿いのウメのすぐ隣に

ひこばえが多数出ている切り株があって、

これは何の木でしょう?

ロウバイ?いえロウバイはこんなに太くならないでしょう。

では何でしょう?

などとおしゃべりしながら移動です。

 

ふれあいの森では

オオムラサキ、ヒサカキを設置しました。

オオムラサキはありすぎてどこにしようか迷いましたが

花が一番よく咲く株にしました。

 

ヒサカキは道路沿いに設置するのは危険なので

園内となると、こんなに貧弱な木しかない?困った。

 

ここで、事件が発生!

ふれあいの森のオカメザサの樹名板が消えてる!

目ざとい役員が気づき、みんなで一斉に捜索。

 

斜面の下に立てかけてあったのを

もう一人の役員が見つけてくれて

無事に一件落着。

こういうとき、たくさんの目がものをいいます。

よかった、よかった。

 

この日は日中33℃という真夏日でしたが、

木陰に入ると心地いい風が吹き抜けて、

 

作業は黙々と進められました。

 

遊具広場ではスダジイの樹名板が落ちているのを見つけて、

 

付け直したり。

やはりメンテナンスは欠かせません。

 

はらっぱ広場の通路沿いに

ヒサカキが集まっている場所を維持係の方が見つけてくださって、

こちらに立てることに。

ここなら観察も落ち着いてできます。

ヒサカキとサカキ、サザンカの違いは

などと話しながら。

 

ここで、本園は終了。

飛び地に移動しました。

 

昨年、ようやく名前がわかったシナミザクラ

設置しました。

 

スイフヨウはあまりの成長ぶりに

樹名板が葉で隠れてしまったので、

見えやすい位置に移動しました。

 

子福桜は咲いたら、どうも違っていたので、

 

正しい名前に変えました。

 

最後はイボタノキです。

これは樹名板をつけた木が枯れてしまったので、

近くのもう1本に付け替えました。

 

11時半に無事に終了!

役員どうし、また維持係の方たちともいろいろとお話ができ、

とても有意義な時間となりました。

 

暑い中、みなさまお疲れさまでした!