一昨日の続きです。
スイフヨウの花びらの数が普通は5枚なのですが、
7枚のものがあって、
それは「雄しべ」が変化したものといわれています。
ちょうど具合のいいことに
隣に八重のムクゲがあるので見てみました。
花弁は数え切れないくらい多数あります。
で、花を広げて中心を見てみました。
このクリームがかった白くて丸いかたまりが
雄しべですが、数がまばらです。
そこに現れたのは
花粉を食べにやってきたハナアブでしょうか。
身体中が花粉まみれ。
その働きの甲斐もなく、
受粉が成功した花はないようで、
咲き終わった花はほとんど落ちています。
そういえば、雌しべらしきものも見当たりません。
雌しべも弁化してしまったのでしょうか。