花木広場 遊具設置工事は「闇の中」 | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

 

花木広場の遊具設置に関しては今年の1月からたびたびお伝えしてきました。

 

樹木の会では花木広場への遊具設置の見直しを求めて

都の建設局と3回に渡って話し合いをしてきましたが

納得のいく説明を聞くことができず、

都知事に「工事の差し止めと見直しに関する陳情」をしたのが

4月2日のことでした。

 

その結果が10月5日に郵送で届き

「不採択」の3文字が赤く押された書面を受け取りました。

不採択の理由は一切書かれていませんでした。

下の写真の(理由)は、樹木の会が見直しを求めた(理由)ですが、

それに対しての説明や審議内容は一切書かれていませんでした。

初めての経験で知りませんでしたが

都議会とは、陳情とはそういうものなのでした。

 

一昨日、気がつくと遊具が設置されていました。

 

そこにはこのものものしさです。

何を警戒しているのでしょう。

 

計画では12月中旬には完成するとあります。

 

中でどんな工事されているのか

まったくわかりません。

覆い隠す理由は何なのでしょうか。

 

考えられるのは、これまでの工事で

樹木の会に説明された工事内容と実際の工事が違っていて

そのことを問いただしたことがあったからでしょうか。

 

少しも見せまいと2重にシートで覆っています。

 

ようやく少しの隙間から中が見えました。

覗いて写真を撮っている人物は不審者と見なされ

監視カメラに撮られているのでしょう。

 

一年近くに渡った樹木の会のこの件にかんする活動も

最後は「闇の中」という事態で終わったことを、

とても残念に思います。