弱ったサクラの補植として、公園協会のご配慮により
昨日の午後、そのサクラを植栽することになりました。
公園協会から駆けつけた維持係長の指揮のもと、
サービスセンターの職員の方々も総出での作業を、
「樹木の会」の役員に見せていただきました。
午後2時に前に苗木を載せた軽トラックが
「みんなの森」に到着。
多摩の造園業者さんが、決められた場所に穴を掘り
培養土と黒土を入れながら
2、3年ものの苗木を植えていきます。
植えていく過程で「水極め」(みずぎめ)といって
水を何度も苗木の周囲に流し入れて
たっぷりと水分を含ませることが
大事なポイントなのだそうです。
そのあとは手でしっかり抑えて落ち着かせます。
もんじゃ焼きのように
土手を作って中を凹ませておくこともポイント。
凹みに水がたまりやすくなります。
周囲を鉄のポールで囲ってさらにテープを巻き
注意書きを貼って終了です。
この作業を7本の苗木それぞれに行い、
手際よく次々に仕上げていきました。
いつのまにか周囲には
じっと見入る子供達の輪が!
飽きることなくじっと作業を見つめていました。
最後に竹の支柱を立てて終了です。
来年の夏を越せるかどうかが大きな山場だそうです。
子供たちの熱心な見守りも、苗木に届いたかな。
花が咲くのが待たれます!