キンシバイ ちょうど1週間、一件落着です | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

キンシバイの続きです。
 

 

花時のキンシバイが刈り取られたのが5月21日。

 

 

世田谷区烏山公園管理事務所に電話をして

来園者へのお詫びをお願いし、

昨日午後、ようやく「せきれい橋」に掲示されました。

 

やはりこの場所でなくては掲示する意味があまりありません。

実際、この写真を撮りにいくと

じっとこれを読んでいる方がいました。

ここが祖師谷公園のメインストリートですから。

 

もおう一枚貼ってありましたが

こちらは取れそうなので補強をお願いしておきました。

 

仙川沿いの花盛りのキンシバイにも

追加でもう一枚、「花と実を楽しめるように

剪定時期は冬から早春にします」との掲示が

張り出されていました。

 

今回、烏山公園管理事務所の対応は迅速かつ誠実なものでした。

過ちは過ちとして認め、再発防止策も示してくれました。

作業を委託している業者に次のことを指導したとのことです。

 

「利用者から苦情等があった場合は、その作業を一時中止し、区の担当責任者に判断を仰ぐこと」

 

会員のみなさまも、このことを是非知っておいてください。

今回、キンシバイが切られていたことを見つけてくれたのは

樹木の会の会員でした。

 

樹木は、切られてからでは取り返しがつきませんから。

あの側溝のイロハモミジとウメのように。

あそこは同じ区の管理でも烏山土木管理事務所の管轄です。

未だに切ったことを「安心、安全のため」と正当化し続けています。

 

同じ区役所でありながら、この対応の違いはなんなのでしょうね。