若葉の季節に再び思うこと。どうしても納得できません。 | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

ここは祖師谷公園に新設された保育園の裏手、

世田谷区の管理する側溝です。

そこに小さな橋がかかっていて、

そこからの眺めです。

 

先日気がついたのですが、

ブロック塀が落ちそうになっています。

 

クワの木がブロック塀を押して

今にも崩れ落ちそうになっているのです。

 

その先にはもう一箇所、

やはりクワの根がブロック塀を落としてしまっています。

 

スチールの柵もこんなに外側に広がっています。

 

そして橋の反対側に目をやると、

側溝のコンクリートはとくに壊れたところもありません。

写真、一番奥の左手にあるのが、

 

この切り株です。

先日切られたイロハモミジです。

本来ならいまごろ若葉が一斉に木を彩り

赤い花を咲かせていたはずです。

 

その先のウメは、本来なら緑の若葉で覆われているはずが

まったく芽吹くことなく、

この分だといずれ枯れてしまうことでしょう。

枯らすための切り方であることは

世田谷区烏山土木の担当者が話してくれましたが。

 

ここを通る度に悲しみと怒りが込み上げてきます。

だからなるべくここを通らないようにしているのですが、

先日この奥のゴールドクレストが一部枯れているので

その対処を公園サービスセンターと相談するため

通りかかったのでした。

 

烏山土木事務所の説明によれば、

イロハモミジとウメを切ったのは、

側溝の管理を「安全安心」に行うためとの説明でしたが、

イロハモミジの目と鼻の先の

今にも崩れ落ちそうなブロック塀はそのままにし、

側溝に今のところなんの影響も見受けられない

イロハモミジとウメを切るのはなぜなのでしょう。

どちらが緊急性を要するのでしょう。

 

どうしても納得できません。

 

烏山土木との話会いは納得のいく返事をもらえないままです。