モチノキ 花ござが敷かれていました! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

日1日と緑が濃くなっていきます。

今朝は肌寒くて気温は13.2℃でした。

 

ここは仙川の遊歩道。

大石橋から鞍橋に向かう途中です。

アスファルトの歩道が淡い黄色になっています。

 

なにかと近づくと

1センチにも満たない小さな花がたくさん落ちているんです。

 

上を見上げると

土手の上に、この花を満開に咲かせた木があります。

 

下の方に目をやると、

かなり太い木です。

 

花と葉をよく見ると、

こののっぺりした葉はモチノキです。

常緑樹で、秋に真っ赤な実をつけます。

 

雄株と雌株とがある雌雄異株。

この木は先ほどの落ちた花をよく見ると

雄しべしかありませんでしたので、雄株ということになります。

 

記憶ではここに赤い実がなっている木はなかったはず。

この木の花粉がどこかに飛んで

赤い実をつけるのに貢献しているのでしょうか。

さて、その木は何処に?