土手の「公園で一番の梅」が見頃を迎えました! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

太極拳広場から仙川に下っていく坂のアジサイも、

 

芽吹き始めました!

アジサイは「裸芽」といって、

芽を防寒対策の芽鱗で覆うことなく

冬の寒さを乗り越えます。

冬でも半袖でへっちゃらな小学生のように!

 

今朝の気温は0.4℃。

こんなに霜が降りているのに、

葉は凍らない!

 

笹は緑で冬を超えました。

 

足はどこに向かっているのかというと、

ここです。

仙川の土手のウメがそろそろではないかなと思って。

甘い香りも漂ってきました。

 

やはり!

このウメは現在、祖師谷公園で唯一、

樹勢を保ち、樹形を損なうことなく

花を咲かせてくれるウメなんです。

 

もう1本の花を咲かせてくれるウメは1月下旬に切られてしまったから。

 

 

やわらかな白色の花びらが

朝日を反射して輝いています。

 

さっきまでヒヨドリが2羽蜜を吸いにきていました。

4分咲きといったところでしょうか。

これから見頃が始まります。

 

ウメのそばのユキヤナギも

もう若葉で覆われ始めました。

もうじき白い花が咲くでしょう。

 

その近くの柵には、シジュウカラ。

 

仙川沿いのアセビも霜を身にまといながらも

ピンクの花をたくさんつけています。

以前、アセビの花の向きについて驚いたことがありました。

 

池のほとりではキジバトが水を飲んでいます。

なんだか春らしい光景。

もうじき3月ですものね。