オナガガモ、マルガモ、ヒドリガモ、カルガモ 揃ってきました〜今年は早い! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

昨日は夕焼けがきれいでした!
トキ色や紫がかったグレーの雲が富士山を取り囲みました。
右側の雲は目がついていて、空想の動物、龍のようです!


さて、朝の散歩のいつものコースは観世音堂でお参りしてから、仙川沿いを祖師谷公園に向かうのですが、その仙川に出た大石橋あたりに差し掛かると、「フィーフィー」と元気のいい鳴き声が!
これはヒドリガモの鳴き声です。それもみんなではしゃいでいるときの鳴き声。今シーズン初めて聞きます。なにか長旅を終えてみんなで再開してほっとしてはしゃいでいるよう。

見るといますね。群れで7羽。追いかけっけをしたり、5mくらい飛んだり。


ぐるっと見渡すと、その中に一羽、違う鳥がいます。
これはオナガガモ! 昨年はもっと遅かったはず。3週間は早いです。
これから尾が伸びて頭にも白い線が入ってそれらしくなっていくはず。これは羽が抜け変わる前のエクリプスという状態のはず。オスです。


これまた違うカモがいます。それも2羽。


これは確かマガモとカルガモの合いの子のマルガモです
親のカルガモと違い渡りをするのですね。ほんと久しぶり。


フィーフィーという鳴き声は相変わらずあたりに響いています。
今年まだ見ていないのはマガモとハシビロガモです。
ついこないだまで暑かったのに、カモの季節がもうやってきたのですね。
そう、今朝は寒かった、広場の気温は12.9℃。寒いわけです。