6時の南東の空です。久しぶりの朝焼け。今日は晴れるといいな。
仙川のセキレイ橋のたもとのサクラのひと枝に、白いものがついています。
この木は9月の初旬にあのモンクロシャチホコの幼虫に葉を全部食べ尽くされてしまったんですが。
花だけではなくて、葉も出ています。
季節はずれのサクラに道行く人は足を止め不思議そうに眺めて、写真を撮っている人も。
なぜでしょう?
太極拳仲間のSさんの話では、丸坊主になってしまった木は季節を落葉が終わった秋から冬と勘違いしてしまい、春に向かっているんだと花を咲かせてしまうとか。
わずかひと月たらずで、本来なら半年かかる仕事をしてしまう能力を秘めているということでしょうか。そして来春、この木は例年通り花を咲かせることができるのでしょうか。