まだカワニシカバンじゃないときの話 その3 | カワニシカバンの記録

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いらっしゃいませ!

カワニシカバンの川西です。

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カワニシカバンは

香川県高松市で

工房が見えるお店で

カバン作りをしています♪

 

 

お店は12時から18時まで

水曜日と木曜日はお休みです。

 

 

 

 

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最近は

X(Twitter)やってます。

 

 

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このブログは何話かになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のブログはその3ですが、

4話目です。

 

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カバン屋に入社した時の印象は

正直普通…

って感じでした。

 

ボスは一年のほとんどを

東京にいましたし、

僕自信も新人過ぎて何をしたらいいかも

分かっていませんでしたし。

 

なので縫製工場にいたのは

外国人と日本人数名の

10名弱の人たちでした。

 

 

管理している人も

60歳過ぎくらいの人でした。

 

 

それでも少しでもできるように

なりたい!!

 

と思って、

仕事終わりに

帰ろうとしている、60歳過ぎの管理者さんを

捕まえて教えてもらって

練習していました。

 

 

最初に作ったのは

デニムのリュックでした。

 

型紙は既にあったので、

それをサンプルを見ながら作りました。

 

いきなりリュックだったので、

めちゃくちゃ難しいんですよね。

しかも全然うまく縫えないし…

 

デニムに赤の糸で作りました。

 

かっこいいと思ったんですけどね…

正直イマイチでした。

 

このときの経験から

僕はステッチでアクセントを付けるのが

苦手なんです。

 

 

ボスは東京で

大量のサンプルを作っていました。

入社して1ヶ月くらいした頃に

呼び出されて

手伝いました。

 

 

その時の経験が

僕のカバン作りの基礎になっています。

 

 

それからまた香川に戻って

管理者として働きました。

 

サンプルを作る経験をすれば

多少は分かるようになり、

現場も少しは見れるようになりました。

 

 

それでも、やはり

製品を作るには至りませんでした。

 

自分が作るものは

趣味の延長みたいな感じで、

到底製品と言えるものではありませんでした。

 

だからひたすら練習しました。

 

週末の前の日は

本当に朝まで作っていました。

 

数種類のカバンを同時に作るんです。

そうすることで、

短い時間にたくさんのカバンが

作れるようになるんです。

 

 

ただ、同時に作るので

頭の中がぐちゃぐちゃになって

間違ったりするんですよね。

 

なんせそれを繰り返していました。

 

 

そうやって商品サンプルが作れるようになりました。

 

 

それで初めてサンプルの依頼を受けて

サンプルを作って送りました。

 

 

サンプルが先方に到着すると

すぐに電話があって、

 

なんかむずかしかった??

 

と言われました。

 

そうです。

そこまで練習しても

製品のレベルには至らなかったんです。

 

 

 

というわけで、今日はここまでです。

 

 

それでは、本日もご来店ありがとうございました!

またのおこしをお待ちしてます。

ばいばーい。