まだカワニシカバンじゃないときの話 その1 | カワニシカバンの記録

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カワニシカバン社長の記録

いらっしゃいませ!

カワニシカバンの川西です。

👓👌

 

 

カワニシカバンは

香川県高松市で

工房が見えるお店で

カバン作りをしています♪

 

 

お店は12時から18時まで

水曜日と木曜日はお休みです。

 

 

 

 

ECサイト⬇⬇⬇

 

 

 

最近は

X(Twitter)やってます。

 

 

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自分自身を振り返るために

今日から何回かは

僕がなぜカバン屋をしているかの話をします。

 

興味がなくても

まあ付き合ってくださいwww

 

 

そもそも家業でもない

カバンの製造をするというのは

僕らの業界では

あまりありえないんですよね。

 

しかも香川県で。

 

東京だったら結構そういう人もいるんですけど、

香川じゃあまりありません。

 

さらに僕がカワニシカバンを創業したときは、

下請けでしたので、

この歳でそういう仕事を

香川でする人は

本当に少ないと思います。

 

じゃあそれ以前に、

なぜ僕がカバン屋で働き始めたかと言うと、

それは、当時僕が働いていた

カバン屋の工場のボス(社長)に

憧れたからです。

 

(今もボスと読んでいるので、ここからはボスと呼びます。)

 

はじめてその人に会ったのは

僕がまだ古着屋で働いていた頃でした。

 

突然、なんかめちゃくちゃ雰囲気のおかしい人が来たんです。

めちゃクチャかっこいいチノパンを履いて、

肌色のヌメ側に白で塗装されたピラミッド型のズタッズを

3連で打ち込んだベルトをして、

上着は何を着ていたかは忘れましたが、

 

なんせその格好がめちゃくちゃかっこよくて、

何だこの人は!!!と思って、話しかけました。

 

 

色々話しているうちに

カバン屋さんであること、

着ている服はすべて自分で作ったということ

志度(地名)の山の中に縫製工場があって、

そこの社長であること。

普段はほとんど東京にいて、

アパレルブランドのバッグのサンプルを作っていること。

超個人的な服のブランドをやっていること。

 

話の全部が刺激的で、

ワクワクしたことを覚えています。

 

その日は古着屋さんで、

ミッキー柄のシーツを買ってくれました。

ジャケットを作ると言って。

 

ボスが帰る前に

ボスのmixi(なつかしい)を教えてもらいました。

ブログもしていたので、

隅から隅まで読みました。

 

 

で、その次の日、

本当にミッキーのシーツでジャケットを作っているのが

ブログにアップされていて、

感動したのを覚えています。

 

 

コメントとかもして、

自分も服や、ボスがしていたベルトを

作れるようになりたいとコメントしたら、

教えてくれると言って、

すぐにその工場に言って、ジャケットの作り方を教えてもらって、

自分で作ってみました。

 

 

ほとんどボスが作ってくれたけど、

自分で作った第一号のジャケットでした。

 

 

全然かっこよくなかったけど、

それが僕の初めて作った服ですwww

 

 

カバン屋の話なんですけどね。。。

 

 

というわけで、今日はここまでです。

 

 

 

また書けたら

続きを明日書きます。

 

それでは、本日もご来店ありがとうございました!

またのおこしをお待ちしてます。

ばいばーい。