四柱推命の「命式の見方」を解説しています。
今回は⑤宿命中殺です。
自分の命式の中に天中殺がある人を
宿命中殺といいます。
日柱が天中殺の人は「生日中殺」せいじつちゅうさつ
月柱が天中殺の人は「生月中殺」せいげつちゅうさつ
年柱が天中殺の人は「生年中殺」せいねんちゅうさつ
生日中殺↓↓↓
天中殺下段の十二支が日柱の十二支と同じ人
生月中殺↓↓↓
天中殺上段の十二支が月柱の十二支と同じ人
生年中殺↓↓↓
天中殺上段の十二支が年柱の十二支と同じ人
天地人という言葉があるように
地球に住んでいると
人は天と地の間に存在しています。
ところが、、、
宿命中殺の人は
天が抜けていて
宇宙空間に存在しています。
「生日中殺」の人は
日常生活が宇宙空間なので
他人からみたら宇宙人のように見えます。
子どもの頃は親から理解されないので、
自分の存在をネガティブに捉えがちです。
ところが、
親の想像を超える
という宿命を引き受けると人生が開けます。
「生月中殺」の人は
社会生活が宇宙空間なので
他人が想像もつかないような事をします。
とにかく普通や常識や過去のデータが
まったく参考にならない仕事をします。
だから、
社会の常識を超える
という宿命を引き受けると人生が開けます。
(スーパースターが多いのもうなずけますね)
「生年中殺」の人は
親先祖との関係が宇宙空間なので
地球にいる自分の両親が何を考えているか
さっぱりわからずに苦労します。
愛されているという実感が欲しいため
親に氣にいられるような振る舞いをしたり
逆に反抗的な態度で氣を引いたりします。
だから、
両親ご先祖様からの愛を信じる
という宿命を引き受けると
人生が開けていくのですよ