今日のお話は、読むだけでもとても価値があるお話だと思います。

昨日の記事の続きです。


(まだ読んでない場合は読んでね♪)

 

 

「さて、

ここでもう一つ、心の矢印を意識することで

一気にパラダイムシフトするような

最高の武器を皆に授けましょう」

 

 

その言葉と共に、我が主人の講義が再開した。

講演会の参加者さんが、首がもげるほど頷いた話がはじまった。

 

 

以下、秋におこなった魔法の習慣セミナーの一部始終です。

 

____________________

 

皆は“クオリティ”って何だと思う?

 

会場) (洗練された とか 優れている とか?)

 

 

そうだ。その答えが欲しかった。

 

皆はクオリティのことを

・洗練された。

・優れている。

そんなニュアンスの解釈をしていると思う。

 

 

しかし

今日ここに来てくれたみんなは

クオリティの解釈を変えよう。

 

 

例えば、日本で売れている歌手と言えば誰を思い浮かべるかな?

 

 

色んなアーティストがいるけれど、売れていると言えば

嵐や、AKBなんかがあがるんじゃないかな?

 

 

じゃあ、彼らは爆発的に優れているのか?

というとそうじゃない。

 

ダントツに歌がうまいか? と言われればそうじゃない。

ダントツにダンスがうまいか? と言われればそうじゃない。

見た目は? 創造性は?

 

 

そうだ。

確かに格好いいし可愛いかもしれないけど

日本一では決してない。

でもどうして、彼らが一番売れるのか?

 

 

それは、

心の矢印が自分ではなく

ファンに向けられているからです。

 

 

それを象徴する嵐の櫻井翔君の言葉があります。

 

 

嵐が、大きなliveをおこなったとき、櫻井翔君が言った言葉です。

 

liveの前に「liveの注目するとこはどこですか?」と質問が翔君にありました。

live前のこういう質問には大抵こういう回答があるはずなんです。

 

「2曲目の全員のダンスが格好いいので見逃さないでください」

「3曲目のソロパートが格好いいのでそこに注目してください」

みたいな感じです。聞いたことがあると思います。

 

 

でも、櫻井翔君は違ったんです。

彼がなんと言ったかというと

 

 

「今日は何人の人と

目を合わせられるかです」

 

 

わかるでしょうか?

心の矢印が、ファンに向けられてるんです。

矢印で言うとこういう感じです。

  ←嵐→

 

 

「2曲目のダンスが!」

「3曲目のソロパートが!」

それもアーティストなので確かにいいのですが

矢印で言うとこういう感じ。

  →嵐←

 

嵐が何年経っても嵐なのは

心の矢印がファンに向けられてるからです。

 

翔君は視線を、笑顔を、プレゼントしてるのです。

だからこの時、目が合った人は一生忘れられない経験になるのです。

「翔君が私を見た!」ってその周辺にいた人が全員言うわけです。

 

 

クオリティというのを、

「優れている、洗練されてる」だと思っているのは

小さい頃、上から下に向かって褒められたからです。

 

 

「凄いね! 偉いね! おりこうさんだね!」

そうやって褒められたから

凄くないといけない、

いい子にしていないといけない、

おりこうさんにしてないといけない、

と思っちゃうわけだよ。本当は存在してるだけでありがたいのに。

 

 

それって矢印がこうなってんだよ。

  →私←

 

 

だから、今日ここに来てくれた人は

クオリティの解釈をこうしよう。

 

- 人に喜ばれること -

 

じゃあ、人に喜ばれることをするにはどう考えればいいか?というと

“プレゼント”という考え方をしよう。

 

 

笑顔はプレゼントだ。

言葉というのはプレゼントだ。

放つものはプレゼントだ。

という考え方だ。

参照)私達は年中無休のサンタクロース

 

 

凄いことや優れていることをする必要はない。

それをクオリティだと思っているから

「私なんて凄くないし……」なんて言っちゃうんだ。

そうじゃない。

僕達はいつも、プレゼントをしているんだ。

 

 

でも、幸運にも今日皆は

クオリティ=凄いこと

ではないのだ! と気付いた。

 

 

クオリティ=凄いこと 

という考え方で生きるのは「点を目指す」ということです。

こんな感じね。

クオリティ=凄いこと という考え方は

ここの一番上の点を目指すレースに参加すると言うこと。

つまり、この点を目指す人は山盛りいるから大行列だ。

このレースでトップに行くことは超ハードモードなわけだよ。

 

 

じゃあ、絵で考えてみよう。

絵で一番優れているもの。と言えばなんだ?

もっともすぐれているものです。

それは恐らく、「絵画」だ。

 

 

芸大なんかも日本中にあるし

ここを目指している人がとても多いはずだ。

 

 

じゃあ質問だ。

 

 

今生きている日本の画家を5人言える人!

(会場 首を振る)

 

 

今生きてる人だから葛飾北斎とかダメだからね。

じゃあ、一人言える人!

(会場 首を傾げる)

 

 

おかしいですよね?

クオリティ=凄いこと が正解ならば

誰もが沢山知っているはずなのに。

 

 

じゃあこれは? わかるかな?

会場全員)アンパンマーン!

 

 

そうだ、アンパンマンだ。

じゃあこれは?

会場全員)ドラえもーん!

 

 

正解! みんな元気だな!

じゃあ最後これ。

会場全員)ミッキーマウスー!

 

 

ほら、今これ全部5秒以内に描いたんだよ?

ミッキーに限っては2秒だよ?

 

 

でもみんなが知ってるんだ。

サザエさんも、クレヨンしんちゃんもだ。

さっきの図で言えば、全然クオリティの頂点じゃないのに

皆が知っているんだ。

 

 

絵が優れているか?

そうじゃない。

物語が優れているか?

そうじゃない。

 

キャラクターに関してはどの作品も素晴らしいと思うけど

この絵が優れているか?と言われればそうじゃない。

クオリティ=凄いこと と考えれば論外だ。

 

 

だけど、アンパンマンやドラえもんやミッキーは

誰かを喜ばせたり、嬉しい気持ちにさせたり、幸せな気持ちにさせたりするんだ。

心の矢印が、皆に向いているんだ。

 

  ← キャラクター →

こんな感じだね。

 

 

その証拠に、彼らはいつもプレゼントをしている。

笑顔をプレゼントし、言葉をプレゼントし、愛と勇気をプレゼントしている。

だからみんな、彼らのことが大好きなんだ。

 

僕達はこっちを目指そう。大行列に参加する必要はない。

勘違いされるの嫌だから言っとくけど、画家が悪いわけじゃない。

上を目指すのが悪いわけじゃない。

心の矢印を外側に向けよう。それだけでいい。

 

 

だってほら、アンパンマンのワンシーンを思い出してみるといい。

 

 

アンパンマンがパトロールしていると

「うわーん! お腹がすいたよー!」って聞こえてくるんだ。

そうだ。いつもの、かばおくんだ。

 

 

そこで、アンパンマンはこう言うんだ。

「僕の顔をおたべよ」

 

 

アンパンマンのこの行為は、褒められたいからだろうか?

いや、絶対に違う。

褒められたいからと言って、顔面を引きちぎるなんて絶対にできない。

「僕は今、何ができるだろう?」って矢印を外側に向けて考えただけなんだ。

 

 

じゃあ、かばおくんはこう言うんだ。

「ありがとう、アンパンマン!

助かったよ!」

 

 

さて、話を現実に戻そう。

 

 

「凄いね!」「偉いね!」「おりこうさんだね!」という言葉で僕は育たなかった。

「ありがとう。 助かったよ」で育ったんです。

だから、ヒーローみたいに「ありがとう!」を

たくさん集める人になろうと思ったんです。

人はそう言う人のことをビジネスパーソンと呼ぶだけで。

 

 

もし、これが「俺は凄いだろ!」「俺は偉い!」「俺はおりこうさんだぁ!!」って

矢印が内側になっていたら、僕は起業家にはなっていなかったと思います。

 

「ありがとう、助かったよ」で育ったから

矢印を外側に向けて

「今日は誰に幸せな気持ちになってもらおう」

「あの人は何に喜ぶんだろう?」ってずーっと考えるようになったんです。

 

 

例えばもし、僕が10秒間くらい2mmだけ浮くことが出来たとしよう。

めっちゃ近くで目を凝らさないとわからないくらいの浮き具合だ。

紙なんかをしたに通して「わぁーほんとだ!浮いてる!」ぐらいだ。

 

 

人類初の飛べる力だ。とんでもないことだし、もの凄いことだ。

おそらく世界中に一気に広がって、メディアに取り上げられたあげく

2年後くらいに「そう言えば2mmくらい浮ける人いたよね笑」

みたいな感じになるんだ。

なぜかと言うと「浮けるだろ!凄いだろ!」だけでは

矢印が内向きだからです。

 

 

アンパンマンのね、やなせたかし先生は

知ってると思うけど

歌にこういう言葉を入れたんですよ。

 

 

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
わからないまま終わる そんなのは嫌だ!

 

 

誰もが知ってる名文です。

 

「そうだよなー。自分の幸せを自分で決めたいし

自分の喜びって自分で決めるものだよなー

他人や世間に決められるものでは絶対ないよなー」

なんて言いながら、沢山の共感を呼んでいる言葉です。

 

 

僕はこの意味と、もう一つ意味があると思うんです。

 

アンパンマンが<君>に向かって聞いてるという意味です。

 

 

君の幸せってなに?

君の喜ぶことってなに?

僕はそれをしたい!

それをわからないまま

終わるなんて嫌だ!

 

 

心の矢印が外側に向かっているアンパンマンだから

きっとそういう思いが詰まっていると思うんだよ。

 

 

だって、僕とめしょんは、皆が何に喜んで何に幸せを感じるのか?

それをわからず終わるなんて嫌だから。

それを知りたいし、それをやりたい。

 

 

難しいことをする必要はない。

凄いことをする必要もない。

優れている必要もない。

 

 

ただ、心の矢印を外側に向けよう。

その方が何倍も楽しく、何倍も楽に生きられるからさ。

 

 

「あ、この矢印をちゃんとわかれば、めちゃくちゃうまくいくから。

いつかめしょんが矢印セミナーしてくれると思うんでね。

聞きに来てやってくれると嬉しいです」

 

↑このポロっと言った一言(ムチャぶり)が現実に!

 

更に深く心の矢印のお話を聞きたい人は

是非、会いに来てね♡↓

<満席になりました>

大阪・福岡・東京・名古屋を回る講演会

 

 

 

 

 

主人が18歳のときに実際に書いた物語はこちらから

18歳の少年が書いた働き方の教科書~小学生編~

中学生でもできた働き方の教科書~中学生編~

高校生が実際にやった働き方の教科書~高校生編~

 

 

書籍化が熱望されまくってるかわいいLINEキャラクター満載の

めしょん公式LINE@友だち追加しよう♪5000名突破だよ♪
友だち追加数

 

最高の自分の人生の教科書!!

という声がめちゃくちゃあがっているDVDです。

ONE OF THE MOVIE DVDはコチラ

 

美言1350『心の矢印を外側に向けよう』

 

皆様のおかげで2400名突破♪無料メルマガ 読むと可愛くならずにはいられない!アナタも30日でかわいくなる方法
メルマガ登録はコチラから♪


ワタシのフェイスブックはコチラから

ワタシのtwitterはコチラから