こんにちは♪めしょんです


なんてことだ…。
昨日公開した
『18歳の少年が書いた働き方の教科書』
悔しいくらいに人気で
続きを期待する要望が盛りだくさんだったので
若干18歳の少年に嫉妬しながら(笑)続きを掲載したいと思います。


前回の記事を読んでいない場合は
お読みになってから、このページに帰ってきてくださいませ


18歳の時の主人が書いた
「働き方の教科書」というレポートの続き。↓

 

「働き方の教科書」2章

 


中学生一年生の時は、ボードゲームを作った。
そのボードゲームは
キングに和田アキ夫、クイーンに中尾アキ夫を配置し
他の駒は、それぞれのパターンによって動くゲームを思いついた。
簡単に言えば、チェスや将棋のパクリだ。


家にあった白ポリ板を加工し、9×9の盤面を作った。
チェスの盤面を使えば簡単だったが
どうしてもキングとクイーンを守る役割は
七福神のキャラにさせたかった。
よってキング+クイーン+七福神で9マスを埋めた。
ちなみに前線を守るポーンの役割は「アキラ」と仮で名付けたまま
最後まで「アキラ」だった。(担任の名前)


このままでは、完全なる既存のボードゲームのパクリだから
ペットボトルの蓋の上にキャラクターをボンドで引っ付け
それを駒として扱い、個々に一か所だけ作れるトラップ隠し落とし穴。
というルールも作った。

また、七福神のウチの一人、恵比寿さんが相手陣内に入れば
蛭子能収に変化し、キングの中尾アキ夫と同じ動きができる。
その代わり、その駒を動かすときは、
蛭子さんか、和田アキ夫か中尾アキ夫のものまねを
必ず一度しなければならない。

よってその後の学校生活に著しく響くほどのリスクを要する。
という誰も得をしない完璧なルールを作った。


小学校の時に作ったカードゲーム同様に
これをまずは皆に遊んでもらい
あまりにも人気になったところで
今度はキャラクターではなくゲームレンタル料を作った。


なんと、一回の休み時間につき一台100円という
何人かで払えば格安レンタル料だ。
(昼休みは200円)
人気がありすぎて二台にしたので×2の売り上げだ。
念の為に書いておくが
お金が発生するのは遊んでる友達からの提案だった。


このゲームが皆に注目されるのにいくつか意図があった。
得体の知れないボードゲームをしているだけで目立つのだが
途中で変なものまねが入ることから
周りにいる人まで巻き込み、休憩時間が始まると
色んなクラスから人が集まってきた。
ゲームにハマるように、勝敗表を付け、ランキング制にした。


結果的に毎日1200円ほど、僕は何もせずに
中学一年からお小遣いを稼ぐことができた。
ドッジボールをしていても、バスケをしていても
レンタル料は勝手に発生するのだ。みんな真面目に払ってくれた。


しかもこのブームは無駄に半年以上続き
友達たちは勝手にルールを作ったりして遊んでくれた。
中学生にすればなかなかの収入だった。
これが父が教えてくれた権利的な収入に近いと思う。


作家が本が売れるたびにチャリンチャリン稼げたり
作曲家が、カラオケで歌が歌われるたびに
チャリンとなるのと同じ原理だ。


皆が飽きてきた頃には、また新しいゲームの要望があったが
僕は部活がしたくて仕方がなかったので
ゲームをつくるのは、中学の前半で終わった。


正直ゲームを作るのは簡単だった。
難しいことはしなくても
既存の何かと、既存の何かを、いい具合にマッチさせれば
大抵の面白いものはできあがるからだ。


カードゲームとRPGの要素
ボードゲームと変なキャラクターの要素
それらをミックスし、カクテルのように新作ができあがるのだ。


古くからあるゲームは基本的にキャラクターが弱い。
既存の長年人気があるゲームに
少しキャラクターを練るだけでゲームは簡単に出来上がる。


なぜ、こんなにも収入が必要だったかと言うと
僕が入部したのはバスケ部だった。
お察しの通り、スラムダンクに流されて
「バスケがしたいです」となった世代だ。


バスケ部に入部したばかりの時、僕はあることに驚愕したのだ。
入部前に、僕の母が満面の笑みで買ってきてくれた
バッシュがあった。


あまりにも、満面の笑みで買ってきてくれたから言えなかったが
それは全然バッシュでもなんでもない
ダイエーでワゴンとかに入っている謎のメーカーの靴だった。


「足おっきくなるやろから、おっきめこうといたで♡ペロ」
みたいに可愛く舌を出して嬉しそうに買ってきてくれたから
完全に何も言えなくなってしまった。
しかも、ご丁寧に白と黒の二色の同じ靴を買ってきていたのだ。


「一年だから仕方がないか…」と思っていたのだが
いざ、入部してみると、皆ピカピカの格好いい
ナイキやリーボックのバッシュだった。


ただ唯一、どう見てもバスケが下手そうで
立っているだけなのに泣きそうな顔をしていた細田が
僕とまったく同じ靴を履いていたのだ。


3年生の先輩も
「えっ?あれってバッシュ?…いや、、、
あっちにも同じ靴の奴いるしバッシュちゃう?」
と小声で言っているのが聞こえてきた。


これは完全にピンチだった。
自分のイメージでは、一年なのにすでにめちゃくちゃうまくて
同級生からも尊敬されて、先輩を押しのけてスタメンで
女子たちがキャーキャー言うイメージは完璧にできていたのに
この謎の靴を履き続けるわけにはいかなかった。


その為というかなんというか、総額50万ほどかけて
父は家の庭にバスケットコートを用意してくれていた。
そのチョットでいいから、靴に回してほしかった。


誰かが言った。
「バスケは足元から」だと。
(当時の僕 談)


つまり、僕は早急にバッシュを買う必要があったのだ。
そして、そこで思いついたのがゲーム作戦。
それプラス、父の車の洗車だった。

家に車は無駄に4台か5台ほどあり、一台3000円で請け負った。
父が教えてくれた、達成型報酬だ。
これも当然、合格が出ないと報酬は得られない厳しいルールだった。


やってみてわかったが
どう考えても一台あたり二時間以上かかるのだ。
それでも謎の靴のまま過ごすわけにはいかない。
僕は部活の後、一生懸命車を洗車した。


結果的に二週間で
新しいバッシュを手にすることができた。
何と言う名前の靴かは忘れたが
NIKEの格好いいバッシュだった。
今度こそバッシュだった。


ただ、あまりにも可愛い顔で
靴を買ってきてくれた母をたてるために
家でのバスケの練習はしばらく謎の靴で練習した。


しかしこうなると
ぼくのお小遣い生活は終止符を打たれることになる。
もちろん、部活だけに集中して生きていたので
お金を使う機会はなかったが
CDはときどき買いたかったので困った。
グロリアス!って叫びながら困った。


そこで思いついた。
バスケ部なんだから、古くなったバッシュを売ればいいと。


当時、airMax全盛期で、MAX狩りなんて輩も出だし
バッシュの値段も同時に上がっていたのだ。
僕は謎シューズ事件の反動もあり靴マニアだったため
靴を山ほど持っていた。
そいつらが、なんと買った価格やそれ以上で売れていったのだ。


偽物が沢山出回っていた時代だから
靴や服をたくさん持っていた僕の信頼度は
とても高く、「上野君が偽物など持っているわけがない」
と謎の信用度で、みんな喜んで買ってくれた。
(もちろんすべて本物だった)


同時に、持っていた僕の古着もやたらと売れていった。
「店では格好いいものがわからないけど
着ている姿をじかで見たらそれをそのまま買えば一番早い」
友達のその言葉には、なるほどなと思った。


つまり、日々のファッションは
どんな業種もめちゃくちゃ重要と言うことに気付いた。
ファッション一つで売上が変わるものは山の数ほどあるだろう。
男性であっても、女性であっても
見た目はかなり力を入れていいほど重要だと確信した。


格好いい人の言葉はやはり、グッとくるし
キムタクが「俺じゃダメか?」と言えば
「むしろイイ!俄然いい!!」と全女子は鼻息を荒くするだろうが

出川が「俺じゃダメか?」と言えば
「絶対だめ!っていうかなんでいいと思ったの!?アホなの?」
と全女子は往復ビンタでもするだろう。そしてもう一回しばくだろう。


きっと大人になってもその原理はあり続ける。


中学バスケを引退し、やることのなかった僕は
近所の30歳くらいの変なヤス兄と呼ばれる男に出会った。
出会い方は最悪で
彼は自分の部屋からエアガンで
突然道を歩いている僕を撃ってきたのだ。


中学三年生、つまり人間でいう最も気性の荒い時期で
相手が大人であろうと
いざとなれば指先からエネルギー波みたいのがでるんじゃないか?
と思っていたくらいだから「ヤムチャの分!!」と言いながら
僕は勢いよく向かっていった。


しかしヤス兄は爆笑し、笑い転げている。
あまりにも笑い転げているので、こっちまで伝染し
初対面の二人が変に笑いまくる。という気持ち悪い出会いだった。


話していると、彼は一人で会社を起こして
部屋の中には、コンピューターが置いてあった。

彼とはすぐに仲良くなり、何回か家に遊びに行った。
そこで、どんな話の流れだったかは全く覚えていないが


僕は中学三年生で
その会社の成果報酬型アドバイザーに就任したのだった。



つづく。


続きはコチラ
「働き方の教科書」高校生編
_________________________
 

 

 

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