こんにちは。

 

身長193cmマーケターの川畑です。

ここ最近、コンセプト作りの連載をしています。

今までの連載はこちら

1)コンセプトを直す“だけ”で売上が伸びるの本当?答えは…
2)事例を元に深掘り解説)売れるコンセプトvs売れないコンセプト
3)​売れるコンセプトは、この5ステップで完成する
4)初公開❗️川畑がコンサルで“強み”を掘り起こす具体的プロセス​
5)​事例で解説)あなたの強みを炙り出す2つの質問
6)売れる人と売れない人•ターゲット設定の“決定的違い”
7)売れるターゲット像に絞り込む具体的プロセス
8)売れるノウハウが無料でザックザク集まる方法
9)差別化ポイントを見つける競合リサーチの進め方2STEP​
10)お客様の興味を強烈に惹きつける自己紹介文の作り方
11)一瞬で見込み客の心を掴みたいなら“〇〇性”に拘りなさい
12)売れる差別化ポイントの魅せ方は“〇〇構造”を作ること

(↑を読まなくても、内容について来れるように配慮しています😊)

前回までの話の要点をまとめると、

  • コンセプトを変えると、様々な場面で反応率が上がり、売上が大幅にアップする可能性がある
  • 自己紹介文を作る過程で、売れるコンセプトを固めていくことが重要
  • 自己紹介文作りで必要な要素は「肩書」「誰に対して」「どうなれるのか」「差別化・独自性」の4点
  • 「独自性・差別化」の書き方のコツは、分かりやすい対比構造を作ること

というお話をしました。

今日は、いよいよコンセプト構築の大詰め。

「キャッチコピーの作り方」について解説していきます。

ビジネス戦国時代を生き残るコツは、“3秒”で勝負を決めること

恐らくこれを読んでくれているあなたも、コロナ前に比べて明らかにライバルが激増しているということを、ヒシヒシと実感していると思います。

当然、ライバルが増えても見込み客が増えたり、市場が大きくなるわけでは無いので、お客様の奪い合いはどんどん苛烈になっていく一方です。

分かりやすく例えると、10年ほど前であれば、10人の見込み客を10人のライバルで奪い合っているような状態でした。

しかし今では、10人の見込み客を300人のライバルで奪い合っているような状態になっているんですね。

実際に、川畑の単発コンサルにお申込いただいた方に、半年間のコンサルプランをご提案すると

 

「興味はあるのですが、実は他の方のコンサルを受けておりまして…。」

 

という返答を、よくいただくんですね。

 

つまり、お客様を獲得しようとセールスしたら、すでにライバルに奪われていた、という状況が当たり前のように頻発しているのです。

僕たちは、この厳しい「ビジネス戦国時代」を、生き抜いていかなければなりません。

では、どのようにして「ビジネス戦国時代」を生き残れば良いのでしょうか?

最も重要な勝負どころの1つが、“3秒”で心を掴むことです。

これはマーケティングの世界で、昔からよく言われている法則の1つに、「3秒の法則」というのがあります。

これは、人は目にした情報が自分に必要かどうか3秒で判断している、ということなんですね。

3秒で見込み客の心を掴むには、どうすれば良いのでしょうか?

3秒で読めるレベルの短い文章で、心を掴むのです。

つまり、キャッチコピーです。

見込み客の関心を強烈に惹きつけるキャッチコピーを作れば、例えばあなたのSNS、YouTube、ブログなどを見た瞬間に

 

「あ、この人なら私の辛い悩みを解決してくれるかも。もっとチェックしてみよう。」

 

という気持ちになって、あなたのことを色々とチェックするようになるでしょう。

安定的に売上を伸ばしていくには、新規の見込み客の関心を引くために、どれだけ強力なキャッチコピーを作れるかが、ものすごく重要なポイントになってくるんですね。

なのでこの段階で、あなたのコンセプトが伝わる強力なキャッチコピーを作っていくのです。

心を掴むキャッチコピーとは

では、どんなキャッチコピーを作れば、見込み客の目を釘付けにできるのでしょうか?

ここでもう一度、Kさんのキャッチコピーを見てみましょう。

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まず最初にお伝えしたいのが、このキャッチコピー。

たった150文字程度の、短い言葉ではあります。

でも、このたった150文字に辿り着くまで、僕たちとKさんが約3ヶ月もかけて作り上げていったものなんですね。

その過程で、これまでご紹介した、

  • 強み、リソースの発掘
  • ターゲットの絞り込み
  • 競合リサーチ
  • 自己紹介文の作り込み

こういった過程をしっかりと経て、完成させていきました。

なので、しっかりとコンセプト構築のプロセスを経ず、すっ飛ばしていきなりキャッチコピーを作っても、Kさんと同じレベルのものにするのは相当難しいです。

まずはそのことを、しっかりと頭に入れておいてください。

その上で、どのようにしてKさんのようなキャッチコピーを作ったのか?

ここをガッツリと解説していきます。

ただ!

 

ちょっと今から解説に入ってしまうと、また文章がとんでもない長さになってしまうので、具体的な解説については、次回に回したいと思います。

(前回はなんと文字数5000字超えと、とんでもない長さにしてしまいました🥹完全にやらかしましたw)

ですので、1つ宿題です。

次回の記事までに、ぜひあなたなりにKさんのキャッチコピーを分析し、その上で、あなたなりのキャッチコピーを作ってみてください😊

稚拙なものでも、全然構いません。

何か1つ、自分の中で答えを持ってから学ぶのと、何も考えずに読むのとでは、その1記事からの吸収力が全く違うものになります。

売上の伸び方の差は、ある意味成長速度の差でもあります。

今回の連載シリーズに関しては、川畑が実践的な内容を意識して書き続けてきた、というのもありますしね。

ぜひ、1日1つでも、より多く成長するために、今日少しでも時間を作って、キャッチコピー作りに挑戦してみてくれたら嬉しいです😊

ではでは!

身長193cmマーケター

川畑