こんにちは。

 

身長193cmマーケターの川畑です。

ここ最近、コンセプト作りの連載をしています。

今までの連載はこちら

1)コンセプトを直す“だけ”で売上が伸びるの本当?答えは…
2)事例を元に深掘り解説)売れるコンセプトvs売れないコンセプト
3)​売れるコンセプトは、この5ステップで完成する
4)初公開❗️川畑がコンサルで“強み”を掘り起こす具体的プロセス​
5)​事例で解説)あなたの強みを炙り出す2つの質問
6)売れる人と売れない人•ターゲット設定の“決定的違い”
7)売れるターゲット像に絞り込む具体的プロセス
8)売れるノウハウが無料でザックザク集まる方法
9)差別化ポイントを見つける競合リサーチの進め方2STEP​
10)お客様の興味を強烈に惹きつける自己紹介文の作り方
11)一瞬で見込み客の心を掴みたいなら“〇〇性”に拘りなさい
12)売れる差別化ポイントの魅せ方は“〇〇構造”を作ること
13)ファンをみるみる増やす人の共通点❗️“3秒の法則”の使い手だった!!

(↑を読まなくても、内容について来れるように配慮しています😊)

前回までの話の要点をまとめると、

  • コンセプトを変えると、様々な場面で反応率が上がり、売上が大幅にアップする可能性がある
  • ビジネス戦国時代を生き残るには、3秒以内に見込み客の関心を惹きつける事が大切
  • 3秒で関心を引くには、強力なキャッチコピーが欠かせない

というお話をしました。

では、キャッチコピー作りのポイントについて、解説をしていきますね。

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あなたの頭痛、「内臓の疲れ」が原因です!

 

「慢性頭痛が辛すぎて仕事や家事に支障が出ている...」
「病院行っても原因不明と言われ希望を失いかけている」
『頭痛持ち4,50代女性』たちのための...

 

慢性頭痛の『根本原因=内臓の疲労』にアプローチした集中的な体質改善で、
『頭痛から開放され笑顔あふれる毎日』を取り戻す!

 

90days『"慢性頭痛"解放プロジェクト』

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まず、このキャッチコピーは、大きく分けて3つの要素に分解することができます。

その要素とは、

①意外性

 

あなたの頭痛、「内臓の疲れ」が原因です!

②ビフォー⇒アフター

 

「慢性頭痛が辛すぎて仕事や家事に支障が出ている...」
「病院行っても原因不明と言われ希望を失いかけている」
『頭痛持ち4,50代女性』たちのための...

慢性頭痛の『根本原因=内臓の疲労』にアプローチした集中的な体質改善で、
『頭痛から開放され笑顔あふれる毎日』を取り戻す!

③メインタイトル

 

90days『"慢性頭痛"解放プロジェクト』

では、それぞれについて解説していきますね。

①意外性

ここで狙ったコピーは、「意外性を突く」というものです。

特に、新規の見込み客にあなたのことを認知してもらうためには、この“意外性”はとても有用です。

意外性のあるメッセージを訴求できると、印象に残るからです。

例えば、職場では口数が少なくおとなしそうな印象を受けていた人と、たまたまランチで話す機会があったとします。

 

そこで話してみると、実はめちゃくちゃ話が上手で面白い人だった!

っていうことがあったら、「あの人って実は面白い人だったんだなぁ」という意外なことが発覚し、印象に残りますよね。

こんなふうに、「意外だなぁ」と感じてもらえると、認知してもらうことができるのです。

さて、ここでKさんのキャッチコピー、

あなたの頭痛、「内臓の疲れ」が原因です!

には、Kさんのメソッドの特徴である、内臓の疲れにアプローチして頭痛を取り除く、というのをキャッチコピーに持ってきました。

 

健康系では、よく腸や自律神経が大事、というのは聞きますよね。

しかし、内臓を良くすると健康になれる、という類の情報はあまり聞きませんよね。

ここに1つの意外性を出せると考え、このコピーを一番最初に持っていきました。

もしあなたのターゲットが常識と考えている事とは、全く違うメッセージを伝えられるのだとしたら、Kさんのように一番上に意外性を出す、というのを持ってくるのも良いかもしれませんよ😊

②ビフォー⇒アフター

もう一度、Kさんのキャッチコピーの、ビフォー⇒アフターの部分を見てみましょう。

まず、ビフォーの解説から。

〇〇の悩みを持つ方へ…

 

みたいなキャッチフレーズは、僕自身よく使うんですよね。

 

このフレーズを使ってキャッチコピーを作ると、あなたのターゲットの方は、

 

「え、これ私のことだ…!」

 

とピンとくるんですね。

で、ピンときた人は、あなたのことに興味を持ち、SNSの投稿をいくつか確認するようになるんですね。

こんなふうに、ターゲットの方がドンピシャで「これ私のことだ!」と思ってもらえるキャッチコピーを用意できると、見込み客の反応率はググッと高まっていきます。

ここで大事なことは、

  • ターゲットの状況を、“超具体的”に表現できること
  • その上で、限りなく短い、シンプルな言葉にまとめること

この2つなんですね。

実際にKさんのビフォーのコピーを見てもらうと、

「慢性頭痛が辛すぎて仕事や家事に支障が出ている...」
「病院行っても原因不明と言われ希望を失いかけている」
『頭痛持ち4,50代女性』たちのための...

このように、短くシンプルに、かつ超具体的にターゲットの方の悩みを伝えていることがわかりますね。

これがとても重要なのです。

次に、アフターについて。

ここも同様に、あなたがどんな未来までお連れすることができるのかを、シンプルに短く、具体的に書くことが重要です。

Kさんのキャッチコピーを見ていただくと、

慢性頭痛の『根本原因=内臓の疲労』にアプローチした集中的な体質改善で、
『頭痛から開放され笑顔あふれる毎日』を取り戻す!

このように、「頭痛から解放される」という、具体的でシンプルなアフターの地点を、分かりやすく提示していることがわかると思います。

このように、ターゲットの現状と、得られる未来については、分かりやすく、明確に、具体的に書くことがとても重要です。

これはあらゆるキャッチコピー作りにおいて重要な法則ですので、ぜひ覚えておいてくださいね😊

③メインタイトル

最後に、キャッチコピーのメインタイトルの部分を示して終わっていきます。

メインタイトルのコツは、

  • シンプルに
  • 分かりやすく
  • ありきたりにしすぎない

です。

あなたのビジネスは、どんなサービスを提供するものなのか?

これが分かりやすく伝わるようなタイトルにしましょう。

でも、ありきたりになり過ぎてもいけません。

これ!といったコツがないからこそ、一番難しいのが、このメインタイトル作りです。

 

いい感じのメインタイトルを作るコツは、

  • とにかくサンプルを集めること
  • アイデアを出し続けること

この2つです。

 

競合や、全然違う畑のビジネス、どちらも必ず、商品名やサービス名を考えています。

そういうのを1つ1つ記録し、自分のサンプル集を作っていくんですね。

で、そのサンプル集を参考にして、新しいメインタイトルを考えてみるのです。

キャッチコピー作り全般に言えることですが、メインタイトルを考える時も、とにかくたくさんアイデアを出すことも大事です。

Kさんには、キャッチコピーを作っていく上で、40個アイデア出しをしていただきました。

余談ですが、途中何度もKさんから「もう出ないです」とチャットを送っていただきました。

その度に川畑から「こんな方向性で、もうちょっとアイデア出しを頑張りましょう」と、アイデアが出やすくなるようにアドバイスをし、最後まで頑張っていただきました😊

以上!

3つの要素に分解して、キャッチコピー作りについて解説しました。

いかがでしたか?

以上の要素を意識しながら、キャッチコピーをたくさんアイデア出しし、良いアイデアに練り上げていってくださいね。

ではでは!

身長193cmマーケター

川畑