大阪府北部在住で、「推進派」ではありませんが「万博ウォッチャー」です。開幕まで300日となり、各全国紙も記事があります。

 

(朝日新聞は新聞には掲載されていないようです)

 

(毎日新聞)

寸分の狂い許さぬ難工事:毎日新聞から(6/17)

(日経新聞は確認中ですm(._.)m)

(9PM、以下コメント追記:

 

横山市長は「万博協会」の副会長であり、会場の夢洲は市有地、大阪市は大阪メトロの100%株主で、大阪メトロはEVバスを100台購入しています。吉村府知事は2019年の大阪万博の招致決定の時は大阪市長でした。おそらく、日本中の誰よりも大阪万博の問題を熟知している2人だと考えています。今や大阪万博が大阪府・大阪市の「一丁目一番地」でしょう。ところが、2人の記者会見を聞いていると不正確な情報発信が見受けられます。「政治家」としては向いているのかもしれませんが、行政のトップとしては心許ないです。技術のことが分からなければ副知事/副市長を陪席させるのでしょう。「空飛ぶクルマ」の商用化のハードルが高いことは交通行政を少し知られれば分かります。技術的に難しいことを「規制緩和」の抵抗勢力とするのはどうかと思います)

(9:30PM+、以下コメント追記:3/28のトイレでのメタンガスによるガス爆発事故は此花消防署が4時間半後に119番ではなく連絡を受けたという。大阪市消防局も直接の責任はなくても詳細な報告は上がっていたのでしょう。埋め立て地の所有者の大阪港湾局との連携もどうなのでしょう?吉村府知事ばかりが記者会見のYoutube にアップされています。市長を選んだのは大阪市民の有権者です。)

 

(読売新聞)

 
(10PM、以下コメント追記:京都新聞です。

京都新聞のエリアは京都府と滋賀県です。学校は児童生徒の安全を確保する義務があります。

資料:「学校保健安全法」について(5月16日)

先般、スキー場での死亡事故に対して計画、引率した教師、元教師に実刑判決が出ました。「無料招待」は現時点では「ありがた迷惑」です。私は仕事でもプライベートでも貸し切りバスを予約した経験があります。必ず下見はします。学校は保護者を通して、実社会の問題を知ります。行政のトップである吉村府知事や横山市長の方が教育現場に無知なのでしょう。)
 

 

(共同通信)

 

くまモンは九州新幹線の完成により、大阪から熊本県に直行できるようになった時に作られたそうです。6年前に家族旅行で鹿児島中央駅から博多駅を経由して山陽新幹線に乗車したことがあります。熊本県の区間はトンネルが多かった印象でした。

 

(日本建設工業新聞)

 
 
以下は新聞記事から離れての考察です。
 
上振れして2,350億円となった建築費は国、大阪府・市、民間企業が1/3ずつ負担します。直接、税金として徴収されませんが、大阪市の場合、2万7千円/人となります。
 
来場者数の予想は2,820万人です。内訳は
  • 近畿圏:1,559万人
  • 近畿圏外:911万人
  • 海外来場者:350万人
運営費は主として入場料収入で充当されます。前売り券の販売状況は目標の1400万枚の約2割です。グッズの売上もありますが、個人的にはグッズの価格は高いように感じます。
 
インバウンド外国人観光客)以外に日本に在住している外国人も関心を持つと考えていますが、パビリオンの内容が固まるまで予想は難しいです。各パビリオンでの1日の収容人数、ウォークスルーで見るだけなのか、体験型の展示があるのかどうか等が分かりません。旅行会社もツアーの募集は10月以降でしょう。小学6年生の孫の今年の10月の修学旅行の概要が先週になって発表されました。中国地方に住んでいるので、多分、新幹線で午前中に京都駅、昼食後に京都市内観光し京都で一泊、翌日は奈良公園と法隆寺に行って、大阪城を見て帰る予定のようです。大阪万博の「教育旅行」は内容次第でしょう。移動手段、団体休憩所、トイレ、救護所、見学できるパビリオン、安全性等、「絵に描いた餅」です。普通、行程表は10分単位でしょう。大屋根は一周が2 kmなので30〜40分ぐらいでしょうか?屋上への上り下りがあれば1時間を超えるでしょう。