大阪府北部在住で、「推進派」ではありませんが「万博ウォッチャー」です。開幕まで300日です。タイトルと画像は6/17付、毎日新聞朝刊(大阪本社版)20面(社会欄)からです。

 

 

記事ではパソナグループパビリオンアンモナイトが紹介されています。

 

NHKの「プロジェクトX」と同様、物語があります。

 

1970年大阪万博での総合プロデューサーだった丹下健三氏はル・コルビジェの建物の写真を見て建築家を志し、大阪万博では「お祭り広場」を設計しました。東京都庁の設計者であり、磯崎新氏、黒川紀章氏らを育てました。東京都庁は1990年前後に家族旅行で訪れました。巨大さに驚きでした。

 

若い世代で、建築に関心のある人だけでなく、美術に関心があれば大阪万博パビリオン

を実物大で見ることは意義があると考えています。

 

また、新聞記者も大阪万博全体を美辞麗句ではなく批判的な面と肯定的な面を記事に紹介することを望んでいます。「テーマ館」のプロデューサーの1人の河森正治氏は1970年万博の体験者の1人です。インタビューの動画を見ましたが、何を表現するのかクリエイターとしての意気込みが語られていました。政治家の多くは「文系」なのでクリエイターではありません。科学や技術を分かりやすく伝えるのは「理系」や芸術家の仕事なのでしょう。