週末の土日に言葉遊びをしました。

大屋根(リング)は0輪(れいわ)なのだろうか?(3月10…

 

タイトルの「空飛ぶクルマ」には車輪がなく、大きさも10 m × 10 mなので公道は走行できません。「空飛ぶクルマ」改め「空飛ぶ0輪」にすると、大屋根リング)と並んで大阪万博のシンボルに相応しいネーミングです。

 

ドイツのVolocopter社は2011年設立です。大阪万博でのデモンストレーションが予定されています。 

(8AM+、以下コメント追記:「マルチコプター」、「eVTOL(※)」を「空飛ぶクルマ」と書くのは誤解のある表現です。「ヘリコプター搭載空母」を「護衛艦」と書き表すことと同じ誤解を招きます。

※ Vertical Take-Off and Landing

 

(関連ブログ)

「空飛ぶクルマ」は電動ヘリコプター?(3月8日) 、

「空飛ぶクルマ」は必要か? ①(3月8日) 、

「空飛ぶクルマ」は必要か? ② (3月9日) 、

「空飛ぶクルマ」は必要か? ③ (3月9日)

 

リンク先はSkyDrive社と①から書いているHondaJetホンダエアクラフト

 

 

以下は抜粋です。

空飛ぶクルマの部品市場が立ち上がりつつある。 矢野経済研究所(東京都中野区、水越孝社長)がまとめた国内市場調査によると、市場規模は2025年の45億6000万円から、30年には745億5600万円に大幅に拡大する見込みだ。(2023年10月)

 

日本はベンチャー企業が育ちにくいとされますが、本田技研工業はかつでベンチャー企業でした。2輪から4輪は当時の経済産業省機械情報産業局自動車課との戦いでした。1992年12月に創業した、インターネットプロバイダの老舗のインターネットイニシアティブも当時の郵政省との戦いでした。

 

ホンダエアクラフトは黒字化する由。藤野道格CEOは誰も考えたことのない「エンジンを主翼の上にする」をひたすら追求して、継いだ山崎英人, 第2代社長兼CEOでついに黒字になりました\(^o^)/。従業員数は2千人超です。日本のトップ企業には「人財」を育むDNAがあります。

 

以下は再掲です。

「空飛ぶクルマ」は電動ヘリコプター?(3月8日) の派生ブログです。

 

空飛ぶクルマ」は離島への輸送手段のニーズはあるようです。先のブログではHondaJetについて書きました。航続距離と価格は

  • HondaJet:2,600 km、10億円
  • 空飛ぶクルマ:10 km、2億円(※)

(※ スカイドライブ社の SD-05の初期設定価格と航続距離。下記の記事にあるドイツの Volocoper社はの価格は3千万円台、35 km。「国産初」としても万博経費は湯水のように使うのでしょうか?)

 

HondaJetの競合他社は2社です。「空飛ぶクルマ」は>300社です。航続距離電気自動車並に400 kmの可能性はあるでしょうか?数十 km程度であれば、保守のための整備工場が数十kmごとに必要になります。

 

1970大阪万博では動く歩道自動改札機携帯電話、…が会場周辺や会場で展示されて、その後に普及しました。携帯電話は1990年代から光ファイバ網が全国に敷設されて、リチウムイオン電池の普及から2000年代以降に一般的になりました。1990年始めは 1㍑の牛乳パックの大きさでした。

 

私は「経済合理性」がなければ普及しないと考えています。大都市の超高層ビルの保守にも役に立ちそうに思いますが、「航空法」の問題があります。

(以下、略)