東京大学、京都大学の合格発表は3月10日(3/5) のフォローアップです。

テーマ:大学(含む獣医学部)

一連の東京大学京都大学についてのブログの関連です。タイトルのとおり、10日、日曜日が合格発表です。合格された受験生にはおめでとう。ただ、合格はスタートに過ぎません。理系の多くは大学院に進学、文系も含めて4年次、6年次に国家公務員試験総合職、司法試験、公認会計士試験等があります。それぞれの試験に合格して実社会のスタートです。20代、30代で成果を上げる人、できない人が出ます。「受験秀才」で頑張ってきた人は「伸び代」がない人も散見されます。メガバンクの三菱UFJ銀行のトップは東京大学理学部理学研究科数学専攻でデリバティの専門家の亀澤宏規氏でした。試験でいい成績でも「創造力」のない人も散見しました。

 

東大、京大の二次試験志願倍率(2月24日)

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東大、京大が「2023国総」に合格するのは「想定内」(2/28)

2023国総」の合格者数と各大学の在学生数の比較(3/2)

 

2PMから の予告です。半世紀前は大学構内の掲示板に貼られていました。番号が飛び飛びになっていました。私が受験した時は京都大学理学部志願倍率は2.7倍でした。4年先は大学院入試だと思いました。18歳から60歳の42年をマラソンに例えると、大学入学はスタートラインに立っただけです。27歳以前に博士号の取得も可能ですが、28歳は10キロ、60歳になってゴールです。60 ÷ 18 は3.3倍です。合格者一人ひとりが生きてきた人生の3倍以上です。