東大、京大が「2023国総」に合格するのは「想定内」(2/28)の派生ブログです。

 

国家公務員なのですがリタイアしてからも>10年です。総合職試験は1986年?頃からで、それまでは「上級甲」と呼ばれていました。

 

 

春試験と秋試験を合わせた大学別合格者数でした。実際に各省庁が採用する人数の数倍が合格者」となります。「法律区分」を例に取ると、申込者数:7,954人→合格者数:380人→財務省は25人(法律、経済、行政等)、総務省は70人(法律、経済、行政等)。下表の合計は約750人なので、試験区分による違いはありますが、最終的に国家公務員になる倍率は約19倍、5.2%です。

 

  

 

 

上記には大学別の合格者数はありますが、大学別の受験者数は分かりません。そこで、各大学の在学生数を調べて、大雑把に何人に1人なのかを計算しました。

 

合格者数、学部在学生数、

  1. 東京大学:367人、14,244人、38.8
  2. 京都大学:169人、13,000人、76.9
  3. 早稲田大学:130人、37,827人、114.6
  4. 北海道大学:109人、11,164人、102.4
  5. 慶應義塾大学:89人、33,518人、376.6
  6. 東北大学:83人、10,644人、132.8人
  7. 立命館大学:80人、34,092人、426.2人

でした。学部によっては国総には関係がない学生、当初から民間企業を選ぶ学生がいるので、正確なことは言えませんが、①東京大学、②京都大学、③北海道大学、④早稲田大学、⑤東北大学、⑥慶應義塾大学、…の順になります。

 

私は京都大学理学部に現役合格しました。北野高校ほど著名ではありませんが、学区でトップの府立高校で3年の5クラスの理系でクラストップでした。流石に京都大学医学部大阪大学医学部は無理でしたが、京都大学の工学部、神戸大学医学部なら合格すると思っていました。私立大学の併願はしませんでした。

 

大学1年の化学の教科書は英語でした。物理の副読本は旧字体でした。月額の授業料は千円、市電の運賃が25円でした。北海道大学東北大学には地域で優秀な受験生が進学します。

 

(11AM、追記)

私の友人の中に弁理士が2人います。1人は特許庁に勤めていました。1人は民間企業にいて、脱サラして弁理士になりました。『友人の企業の同僚の東大卒はストレートで合格したが、私は2回目で合格した』と言っていました。

弁理士試験 2022年度の最終合格率は6.1%志願者数3,558人、受験者数3,177人に対して、合格者の数は193人という狭き門で、最終合格率は6.1%です。 つまり