明日から国公立大学二次試験(2/24)の派生ブログです。私は京都大学理学部物理出身なので、工学部の物理工学、電気電子工学、情報学には馴染みがあります。また、2016年の国家戦略特区制度での獣医学部新設の問題から獣医学部と「教育」をビジネスと考える経営者が運営する私立大学薬学部もウォッチしています。書き出しを引用します。
- テーマ:大学(含む獣医学部
(8PM、追記:各都道府県の「進学校」については、それぞれの都道府県全体が母集団二なるので、偏差値では比較ができません。難関大学の合格者数でランキングするのが一番いい方法だと考えています(要確認)。大阪府内であれば、北野高校、天王寺高校、大阪教育大附属天王寺、…と並べられますが、他地域の高校は名前を聞いて知っていても、実際どうなのかは分かりません。)
明日は国公立大学の二次試験の初日です。
テーマ:大学(含む獣医学部)
国公立理系であれば理科2科目、地歴公文1科目に数学、英語、国語まで満遍なく理解が必要です。ある意味では「受験秀才」ですが、トップクラス合格者には「天才」がいます。これは大学ではない専門学校生でも同様です。
2021年1月に書いたブログです。
獣医師は医師と同様にそれぞれの国で免許を取得する必要があります。しかし、国際認証を取得することで日本の獣医学の水準が世界的にどのレベルかが国際的に評価されることになります。はEAEVE認証されたので、実際に英国で獣医師免許を取得した研究者がまでました。
(2023年11月24日付、プレスリリース)
一方で、2018年4月に開校した岡山理科大学獣医学部の初年度の入学者数は140人超でしたが、6年経った現在は約110人のようです。
どの大学のどの学部であっても、服飾、調理、看護師等の専門学校であっても入学は出発点に過ぎません。大学院を目指すのであれば4年後、6年制の学部では6年後が次の目標になります。
その意味では大学、専門学校で伸びる子は工夫して考える子だと考えています。社会に出ても続きます。「予め答えが分かっている問題を早く解く能力」、「地歴公文の教科書をパラパラ読んで記憶する能力」は難関大学に合格するには適しています。「答えがあるかどうかも分からない問題」を考え続けることのできる能力は先天的だと考えています。大学や専門学校は通過点に過ぎません。1万人にはそれぞれに相応しい1万人の夢があります。