株価の動きのケーススタディになるので「楽天」のテーマで継続的にブログを書いています。
の3回目です。「3回目は週末としていましたが、日経新聞の記事で書きました。4回目は楽天シンフォニーのことやプラチナバンドがどうなっているのかを調べてから書きます。時期は3カ月さきの予定です。楽天グループのIRは都合の良い情報がほとんどで、楽天シンフォニーは日本の企業なのに英語だけです。外国の大使館、外資の日本法人は日本語のHPがあります。
画像は2/15付、日経新聞15面(ビジネス;2欄)です。
株価時価総額が>1兆円は173社あり、楽天グループは1.35兆円、132位でした。
NTTは16.4兆円で4位、KDDIは10.4兆円で14位、ソフトバンクは9.4兆円で19位でした。携帯キャリアは重要インフラです。JR東海が3.8兆円で56位、JR東日本が3.4兆円で56位、JR西日本が1.5兆円で118位等、見劣りがします。何よりすも「5期連続赤字決算」です。
(電力インフラでは関西電力が107位、ANAが115位、…)
『2024年は「単月黒字化」、2025年は黒字化』が目標です。昨年も「単月黒字化」の目標を掲げていました。ソフトバンクが2012年にプラチナバンを獲得するまで6年を要しました。当時の総務省は「塩対応」でした。2023年の設備投資額は1700億円、2024年は1000億円を下回るとしています。
楽天グループの業種は「他消費財・小売」です。S前首相とは近いようで(要確認)、2017年12月の第4の携帯キャリア参入の表明はどちらが持ちかけたのでしょう?基地局数は見劣りします。
加入者数が596万人、ARPUが1,986円でした。
これでも携帯キャリア事業を続ける意思は固いのでしょうが?楽天モバイルは設立6年です。「桃栗三年、柿八年」。プラチナバンドを獲得してもCA(キャリア・アグリゲーション)の実装はできるのでしょうか(要確認)。
減価償却費は約3千億円(前年度は約2千6百億円)でした。日本に第4の携帯キャリアが必要なのでしょうか?「重複投資」の典型例です。以下は①から編集して抜粋
楽天モバイルは2018年1月に設立、2020年4月からサービスを開始しました。2019年12月期から2023年3Q決算まで赤字が続いています。「ファイナル・アンサー」としたのは赤字解消の目処が立っているのかどうかという意味です。
JBpressのニュースです。
…
携帯キャリア4社ともホルダーなので、楽天グループについては戦略の見直し、先行3社については安定した配当利回りを期待しています。ただし、将来の先行きが不透明な銘柄があります。
2019年12月期から赤字決算です。「桃栗3年、柿8年」の諺がありますが、いつか「黒字」になるのでしょうか?
2019年12月期:▲319億円
2020年12月期:▲1142億円
2021年12月期:▲1338億円
2022年12月期:▲3729億円
2023年12月期(1〜9月):▲2084億円
下は先行3社の2022年1月からの株価の推移です。
NTT, KDDI, ソフトバンクの株価(2/11) から画像のみ再掲
(以下略)