株価の動きのケーススタディになるので「楽天」のテーマで継続的にブログを書いています。

 

楽天Gのファイナル•アンサーは出るか? ①(2/13) 

楽天Gのファイナル•アンサーは出るか? ②-1(2/14)

の2回目の補足です。

 

 

5期連続赤字です。赤字額は2022年12月期の▲3729億円と同水準です。

(5:30PM、以下コメント追記:加入者数が596万人、ARPUが1,986円でした。

これでも携帯キャリア事業を続ける意思は固いのでしょうが?楽天モバイルは設立6年です。「桃栗三年、柿八年」。プラチナバンドを獲得してもCA(キャリア・アグリゲーション)の実装はできるのでしょうか(要確認)。以上、追記)

(NHKのニュース(タイムスタンプは )

▲3394億円は前期の▲3729億円より減りました。24、25年に返済する社債額は8千億円です。私が保有している株では唯一の赤字決算です。)

 

少し決算短信を読んでいます。減価償却費は約3千億円(前年度は約2千6百億円)でした。加入者数、ARPU、2024年の設備投資額、楽天シンフォニーの経営実態が分かりません。自己資本比率は増資、フィンテックの楽天銀行と楽天証券の業績、楽天証券の株の売却をしましたが、3.7%でした。Goldman Sachs とモルガンの「空売り」残は約5300万株でした。週末に③を書きます。

 

「楽天、推し」のジャーナリスト、スマホの専門家は財務諸表を見ないのでましょうか?

 

日本に第4の携帯キャリアが必要なのでしょうか?「重複投資」の典型例です。以下は①から編集して抜粋

楽天モバイルは2018年1月に設立、2020年4月からサービスを開始しました。2019年12月期から2023年3Q決算まで赤字が続いています。「ファイナル・アンサー」としたのは赤字解消の目処が立っているのかどうかという意味です。

JBpressのニュースです。

 

携帯キャリア4社ともホルダーなので、楽天グループについては戦略の見直し、先行3社については安定した配当利回りを期待しています。ただし、将来の先行きが不透明な銘柄があります。

 

2019年12月期から赤字決算です。「桃栗3年、柿8年」の諺がありますが、いつか「黒字」になるのでしょうか?

2019年12月期:▲319億円

2020年12月期:▲1142億円

2021年12月期:▲1338億円

2022年12月期:▲3729億円

2023年12月期(1〜9月):▲2084億円

下は先行3社の2022年1月からの株価の推移です。

NTT, KDDI, ソフトバンクの株価(2/11) から画像のみ再掲

(以下略)