(2日、以下コメント追記:私は楽天を単元の100株だけ、見守る?見届ける?ために保有しています。情報通信業ではIIJ、NTT、ソフトバンクを保有しています。2020年9月にNTTはNTTドコモを完全子会社化し、吉澤社長は退任しました。前首相の「官製値下げ圧力」がありました。楽天のオーナーがなぜ、携帯キャリア事業に進出したのかは分かりません。駅の売店が好調なので、鉄道事業も始めたいと思ったのでしょうか?謎です。今年は鉄道開業150周年です。最初の鉄道は新橋から横浜でした。5月25日の取引時間中に直近の最安値の707円まで下げた後、3日続伸でしたが、その後、反落して2日の前引きは718円でした。5月26日時点の信用倍率は8.57倍です。707円を下回ると、追証が発生する投資家が出るのでしょう。銀行支店長経験者の経営コンサルタントのコラムを読みました。『…「モバイル事業売却=店じまい」という選択肢…』という文言がありました。今日の株価は714〜716円で落ち着くと見ていましたが、14:30に711円でした。約70万株の売却でした。割安株と見るか、まだ下がるのかは個々の投資家の判断でしょう。)
(2日5PM+、以下コメント追記:現金保有額>有利子負債のようですが、金融機関は「貸し剥がし」があります。GSは「売り」でしょうか?創業者夫婦で20%超の保有株式ですが、年初から▲40%の下落です。資産家でも外資には勝てないでしょう。)
最近、楽天(4755)について多数、ブログを書いています。それとは別に、純粋に携帯キャリア事業についてブログを書くことにしました。
投資家にとって株価が上がるのがいい企業です。長期保有であれば高配当がいい企業です。下のグラフは携帯キャリア4社(NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天)の株価の推移です。NTTとKDDIは5月27日に最高値を更新しました。楽天は5月25日に最安値を更新しました。(「空売り」では株価が下がるのがいい企業ですが…。)
下記は再掲です。
下表は携帯キャリア4社(NTT、ソフトバンク、KDDI、楽天モバイル)の売上高、純利益、従業員数をまとめたものです。この他に総資産も入れる予定です。数字は各社のIRからピックアップしました。私はヒューマンリソース(I、人的資源)を重視しています。
KDDIとソフトバンクのコードが逆転していたので差し替えましたm(._.)m。1Qが出揃ったら更新します。
楽天モバイルが全国展開を維持できるのか、大都市だけでも維持するのか、完全撤退するのかは三択です。国鉄は分社しましたが、JR北海道は殆ど、JR四国は全てが赤字路線です。
eコマースのガリバーの Amazon は創業当初7期連続で赤字でした。創業者の Jeff Bezos(1964-)は Princeton 大学で電気工学と計算機科学の学位を取得し、1994年1月に創業しました。ビジネスモデルの良し悪しは結果次第です。 Bezos CEO は理系ですが、創業までに金融企業で働き、the Internet での eコマースの将来性を見抜きました。「楽天市場」の創業は1997年
2月でした。
私自身は1991年から業務で、ISDN2回線と音声カプラでパソコン通信をしていました。OS は Windows 3.0A から使い始めて、3.1でもGUI ではなくCUI で打ち込んでいました。インターネット元年と言われる1995年以前には、ネットワーク専業の IIJ(インターネット・イニシアティブ、3774)が1992年12月に創業しました。創業者の鈴木幸一氏が著した「日本インターネット書紀」に経緯が書かれています。
携帯電話を職場で見たのは1992年でした。NTTドコモの創業は1991年8月でした。
(参考)
2022年5月
楽天モバ1992年の携帯電話(6月2日)イル、NTTドコモ、KDDIの従業員数(5月20日)
楽天(4755)は携帯キャリアから撤退すれば株価は上がる(5月18日)
2022年2月
2019年11月
2018年6月