Airdog X3sを、買ってよかったのかダメだったのかいまだに少し疑いつつも、使い始めて3週間経過して。
初めての手入れ（フィルター掃除）の時期がやってきた。
さぁ、どれだけ汚れた（物質を吸着した）か？
そして、どれだけ手入れは簡単なのか？
なんてったって、
「フィルターのお手入れは水洗いだけ」
って喧伝していますからね！
■Airdog日記 全10話（予定）
1. X3s発注→到着の話
2. 外装と内部構造を調べた話
3. 製造会社と「米国特許」を調べた話
4. 性能試験結果を調べた話
5. TPAフィルターを掃除してみた話←今回
6. 買った理由：部屋換気の限界
7. 買った理由：HEPA式空気清浄機の限界
8. 故障？弱点判明・置き場所変更の話
9. AirdogX3s使用レビューまとめ
10. HEPA式空気清浄機との違い
■閲覧注意
今回は汚い画像が貼ってあります。
利用環境（当初）
前も書いたとおり、
我が家のAirdog設置場所は廊下にした。
運転モード：L3
運転時間：24時間（つけっぱなし）
「当初」と書いた理由は、
上記状況で使用し続けた結果、
4か月後に不具合が起きた。
後日書く。
TPAフィルターを掃除する
■掃除の手順を確認する
製品マニュアルに、TPAフィルターをはじめ
各部品の掃除方法のイラスト付き記載がある。
日本語説明も丁寧。分かりやすい。
TPAフィルターの掃除方法の説明。
↓
「中性洗剤をつける」？
おいおいおいおい。
水洗いだけでOKじゃないんか！？
なんか、騙された気分・・・・
HPのところどころで「水洗い」「中性洗剤で」両方が散見される。
どっちやね？
TVCMでは「水洗い」って言ってるし。
「十分に乾燥させる」
強力な電圧器だからな。
相当乾燥させないとすぐ故障しそう。
「浴室乾燥機でも可能」ともある。
■TPAフィルターを外す
こちらの面（どちらの面が表か分からんが）は、
あまり汚れていないように見える。
↓
逆面（こっちが表面か？）は、
少し汚れが見える。
↓
■まずは水洗い
試しに水洗いをしてみた。
風呂桶を用意し、汚れた水を確認する。
フィルターにシャワー水を適当にあててみた。
（風呂場の床面が汚れていてすいません）
↓
サッとぬるま湯をあてただけなんだが。
なんか、すでに風呂桶に汚れた水が・・・
この時かなりの悪臭を感じた。
下水のような臭い。
それだけ有害物質を吸着してくれた証拠か？
フィルター全体にひととおりシャワーをあてて。
フィルターを桶からどかしてみると・・・
↓
ギャホ！
（某ゴルフ侍の迷セリフより）
とは言っていないが、思わず声が出た。
きっちゃなーーい。
こんなに汚れが付いていたのか。
桶の汚水を出してみると。
↓
ゲゲゲ（の○太郎）
これはヤバい！
これが微細物質なのか？
物質は、なんて言うかな。
自動車排ガスのススよりも、もっと細かい粒子な感じ。
あぁ、だから微細物質でいいのか。
これがウィルスかどうかは分からん。ウィルスって目に見えないし。
水だけでは完全に洗い流すまで時間かかりそう。
洗剤を使って洗うことにした。
■中性洗剤で洗う
用意したのは
「ウタマロ」スプレー
※ウタマロは中性です
と、スポンジと、掃除専用ブラシ。
最初スポンジだけで洗おうと思っていたが、
フィルター溝がかなり「深い」
＋フィルターすき間がかなり「狭い」
＝ので、結局ブラシを使うことに。
中性洗剤でゴシゴシ1回目。
表裏両方ゴシゴシ。
ひっくり返す時重いので落とさぬよう注意。
↓
ゴシゴシ1回目。
ひととおり洗浄してフィルターをどかしてみると。
↓
うわぁあああお。
真っ黒くろクロクロ黒！
1回洗っただけではダメそうだ。
2回目やろう。
↑
2回目洗浄の結果。
ダメだ。
まだ汚水の色が黒ずんでいる。
2回でも汚れが落ち切らない。
このTPAフィルターどんだけ物質吸着させてんの。
↑
3回目洗浄の結果。
やっと、桶の底が見えるぐらいに、透明になった。
たった3週間でこれです。
HEPAフィルター空気清浄機だったら、1年以上フィルター替えないので、こんな汚いのを吸い続けていたって思うと・・・。
それだけ、よく微細物質を吸着させてくれたんだって印象持った。
何より、フィルターまるまる丸洗いできるのが清潔。
気持ち的に大いにスッキリ！
■まとめ
TPAフィルターの掃除はマニュアルのとおり
中性洗剤で洗う。
水洗いではない。
TPAフィルターの中性洗剤での洗浄は
3週間使ったらブラシのゴシゴシ洗浄最低3回必要。
それと、
このTPAフィルターは何かのヤバめな微細物質を吸着していたことは分かった。