新井さん復活を祝う会。会長石原、幹事菊池、会計KJ、運転手バティ。(5/11虎7回戦14-1) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

いやぁ・・・。サッカーの試合にボールポゼッション率ってのがありますよね。レアル対バルセロナ、ボールポゼッション率は65対35でバルサが優勢です・・・みたいな。今日の鯉の試合、まぁ3時間ちょっとのうち、体感的には鯉の攻撃が2時間40分くらい、虎の攻撃は正味20分くらいしかなかったんじゃなかろうか・・・ま、そんな筈はありませんけどね(笑)、でも、ほんとなんだかず~っと鯉が延々と攻撃してる感じでしたわ。14対1の大爆勝でございます。いやぁここまでの爆勝ってここ数年でも3本の指に入りそうな一方的な展開でした。ま、なんといっても本日は、

 

新井さんの大復活祭り。

 

ついに、この千両役者がズムスタに戻って来ましたよ。ま、由宇で2試合続けてホームランぶちかましてましたので、打撃自体も絶好調なんでしょうが、やはり、なんといっても、その

 

新井さんの存在感。

 

・・・ですわな。もうベンチ自体の雰囲気がハナっから違う感じでしたもんね。ただベンチに座っているだけで面白い、いや失礼(笑)、正のオーラを振りまいてくれる新井さんですよ。今日の試合、例えば新井さんが全打席凡退(三振、ショートゴロ併殺、三振)だったとしても、なんだか鯉は同じように大爆勝していたような気がします。で、結果を残すこの男、41歳。ノウミさんの球をマンぶりで、センターのフェンス直撃、

 

タイムリーツーベース!!

 

いやぁお見事。そして、あの懐かしい光景、

 

2塁ベースで手を叩く25番。

 

デ・ジャヴでしたな、まさに既視感でしたな。昨年、一昨年、何度もよう見たシーンじゃないですかぃ。ワシらが忘れとった、そしてワシらがよう知っとる、

 

強いカープが帰ってきたぞ。

 

これで、若いもんが黙っとる筈がありませんよ。初回から猛打爆発ですわ。菊池・バティの連続ホームラン、誠也がレフトフェンス直撃、不振に喘いでた安部ちゃんまで右中間真っ二つのスリーベース、野間も死球(笑)で仕上げはなんと、

 

石原クンの2ラン。

999本目の安打。

 

・・・ベンチで新井と菊池が大笑いしてましたが(笑)、いやぁ小生も、思わず笑っちゃいましたわ。いやいや、その後の打席では

 

祝!石原クン。

1000安打達成!

 

・・・いやぁめでたいなぁ(笑)。17年かけての1000安打達成、ある意味なかなかできるもんじゃございませんぞ(笑)。ほんと価値のある記録だと思います。そしてこの後も石原は猛打賞まで決めちゃいます。さすがは新井さん復活を祝う会会長じゃわ(笑)。

 

で、本日の攻撃はこのままでは終わりません。ま、いつもなら初回・2回で5~6点取って、その後最終回までゼロ行進なんて試合をよく目にしますが、本日は、もう皆が「新井さんに褒めてもらいたいという一心」で(笑)、攻撃の手を緩めませんでしたよ。で、でましたよ、

 

菊バティのアベック弾。

再び!!

 

いやぁ恐れ入りました。2人ともモノ凄い打球でしたわ。菊池の真っ芯弾はレフトの防球ネットまで飛んでたんじゃなかろうかと、バレンティンも真っ青の打球でしたし、バティのは弾丸ライナーでセンターバックスクリーンですからね、いやぁ凄かったですわ。幹事長の菊池クンに、新井さんの送迎運転手バティスタさんでございます(そういや、バティ、ホームランの後のパフォーマンスが板についてきましたかね・・・)。

 

ちなみに攻撃で言うと、実は8回の攻撃が素晴らしかったんですよ。点は1点も入りませんでしたし、満塁のランナーが残塁でしたが。もう点差も14対1でしたが、この回、全ての打者が集中して粘り強い打撃をしたんですよ。美間が5球、安部が7球目をライト前ヒット、野間が11球粘って四球、石原が5球、代打坂倉が7球粘って四球、コースケが10球粘って空振り三振。なんとこの回、虎の石崎クンが1イニングで投げた投球、45球ですわ。結果的に点は入りませんでしたが、どの選手も素晴らしい集中力と粘りでした。大量点で勝った試合の次の日は打線が沈黙するとよく言われますが、こういう攻撃ができてれば大丈夫だと思いますわ。あっぱれでした。

 

そして投げてはジョンソンのスイスイピッチング。まぁ初回で試合は決まってしまいまして虎打線も、移動日なしでお疲れモード、福留抜き、ロサリオ絶不調でしたのでアレですが、それでもKJはテキパキとイニングを食ってくれました。さしずめ「祝う会」のお会計担当といったところでしょうかね(笑)。更にはアドゥワ君もゼロ封、9回は恭平があっさり三凡。ストレスフリーでございましたな。ほんと、虎さんの攻撃時間は正味20分くらいしかなかった感覚です(・・・いや、そんな筈ないですよ、くどいけど、笑)。

 

ともかく、千両役者新井さんが大復活です。これで丸と野村と薮田が戻ってきたら、怖いものなし状態になりそうですな。野間君安部ちゃん松山クンバティもエルド試合に出たくて必死の競争になりそうです。高橋大美間もいますし、堂林だっていますからね。そして投手陣もアレンが結果を出し、コーヤ君も上で投げたくてウズウズしてそうです。いやぁ・・・。ここまでは首位に居ながらも、今年の鯉にはいまひとつ昨年のような「圧倒的な強さ」というものが感じられなかった戦いだったのですが、

 

強いカープが戻って来たぞ!

 

思わずそう叫びたくなる、そんな感じの本日の「新井さん復活を祝う会」でしたな。そして、ノウミさん・・・本日はお疲れ様でございました(泣)。これに懲りず、引き続きよろしゅうお願い致します。

 

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