カープがやっぱり好きなんよ

カープがやっぱり好きなんよ

どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

まぁ「終わりダメなら全てダメ」って訳ではないのですが、交流戦最終戦となった本日の試合は、さすがに「イケてない試合」でございましたわな。まさにチャンスを併殺打で潰しまくり、かたやエラー絡みで失点しまくっての負け試合でございます。最後に少し反撃して後味だけは帳尻を合わせてくれはしましたが、もしも普段のシーズン中の試合だったら非難轟々で酷評されちゃう試合だったのかもですな。

 

とはいえ、皆さんはどうだったか分かりませんが、小生は比較的というか、かなり穏やかな気持ちのままで鯉の負けっぷりを見ることが出来ましたわ(笑)。うんうんそうかそうか負けてしまったか、まぁしょうがないかの(笑)。そりゃソフトバンクばっかり優勝させる訳にもいかんしなぁ、そもそもソフトバンクに3連敗してパリーグの皆さんに迷惑かけちゃった張本人は鯉ですし、交流戦優勝目前だった楽天さんには先に連勝させてもらい足踏みさせたんだから最後は気持ちよく楽天さんにキラーパスを出してあげないとねぇと、えらく高みの見物状態での「上から目線」で語っちゃいそうです(苦笑)。

 

なんたって奥さん!(笑)、鬼門じゃ鬼門じゃいつも最下位じゃと言われ続けてきた交流戦を、10勝8敗と貯金2の勝ち越しで終了でございますぞ!三連覇中の2017年以来ですから7年ぶり。そういえば奥さん!(誰なんや!)覚えてますかぃ、この交流戦いきなり連勝で浮かれポンチでスタートしたと思ったらオリックスの3戦目にあっさり負けて夢が覚めて、ソフトバンクにはいつも通りに3タテ食らってああいつも通りの交流戦かと思わされ、次の日ハム初戦もボロ負けで失意のどん底、要するに途中で5連敗しちゃってるんですけどね。それでも終わってみたら貯金2つです、いやぁシンジラレナイ!でございます。

 

なんたって奥さん!(三度目です、笑)、5球団に全部勝ち越し!ですからね。つまりはオリックスにも、日ハムにも、ロッテにも、西武にも、楽天にも全ての球団に2勝1敗の勝ち越しですからね(いやぁアホな書き方してますな、小学生かよ。笑。まぁそれだけ嬉しかったということでお許しくださいませ)。しかも3つ負けたソフトバンク戦だって2年前のPayPayドームでやらかした3戦合計のスコアが1対26(3戦で1点しか取れずに合計26失点)というあの屈辱とは大きく異なり、3試合とも惜敗だらけでしたからね。

 

まぁ上を見ればキリがなく、人によっては「もっとやれただろ」といつも無理筋のことを言って悦に入られる有識者の方もいらっしゃると思いますが、お花畑在住の鯉党の小生としてはノーテンキに「よくやったぜ鯉諸君!ありがとうアライさん!」とすっかり旨酒を酌み交わそうや!モードでございます、初夏先取りで茹だるように暑かったこの週末はビールが美味くてたまりませんでしたな(笑)。そんな交流戦でしたよ。

 

もとい。

 

とはいえ今日の試合の振り返りだけ簡潔に書いておきます。立ち上がりから四球連発でアップアップ状態だった楽天の松井友飛クンを悉く助けてあげた鯉打線、1回表は四球2つでいきなり1死1.2塁となりもしかしてこのまま楽天に3タテするのかと浮き足だったところで4番の末包クンがあっさり初球をショートゴロ、一瞬にしてダブルプレーでチェンジでございます(泣)。2回表もデジャヴのように1死1.2塁から今度は堂林先輩が初球打ってピッチャーゴロ、これまた一瞬にしてダブルプレーでチェンジ(苦笑)。

 

まぁこれで勝てる訳もありませんわな。先発のアドゥワ君はホントは鈴木大地クンの被弾のみでナイスピッチの6回2失点ピッチングの筈でしたがこれまたご存知の通り内野陣が足を引っ張りまくりで5失点。しかもいつもナイスプレーで助けてもらっているセカンド菊池先輩とファースト堂林選手会長という名手2人の貴重な失策でしたからね、まぁこればっかりは致し方ありません。そんな試合でしたわな。以上です(笑)。

 

セリーグ再開までは少し時間が空きますので寂しい限りですが、この交流戦の喜びを噛み締めながら、束の間の野球のない日々を過ごそうかと思います。皆様もお疲れさまでした!

 

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玉村クンのナイスピッチがようやく報われましたな。今季初勝利おめでとうございます。まぁソフトバンク戦が6イニング2失点の自責ゼロ、ロッテ戦も5イニング2失点の自責ゼロといずれも味方のエラーに足を引っ張られまくりでしたからね、今日はしっかり援護点も貰いつつしっかり守ってもらいました(苦笑)。願わくば6回で降板するか、きっちり7回も無失点で切り抜けていれば「交流戦防御率0.00」という素晴らしい記録も作れたようですが、まぁともかく勝ちがついてよかったです。

 

攻撃陣の方も二俣クンが連日の「ど根性ヒット」をライト前に運んで先制点を叩き出してくれましたな。外側の変化球に思い切り体勢を崩しながらなんとかバットに当てて1.2塁間をしぶとくゴロで抜いていくあの打ち方、まるで往年の「アライさん」の打撃を見ているようですよね(笑)。二俣クンのこの打ち方を見てニンマリしている新井監督の表情を見るとなんともほっこりしてしまいます(笑)。1軍定着のチャンスを掴みかけている二俣クン、頑張って欲しいです。なんと言っても小生、4月の神宮球場で彼のプロ初ホームランを目撃しておりますのでね(笑)、思い入れたっぷりに応援させてもらいます。

 

今日は「ワシらの堂林」も存在感たっぷりでしたな(笑)。久々にタイムリーヒットも打ってくれましたし、ファーストの守備でも華麗な逆シングルキャッチ&島内クンとの見事な投内連携でピンチを救ってくれました。試合序盤にはファールフライに果敢に横っ飛びダイブ!する選手会長の姿。ファーストミットは僅かに届きませんでしたが、芝生に打ちつけられて跳ねる身体の躍動感は20代選手の若さ、いやいや10代高校球児のような若さ溢れるプレーでしたぞ!さすがは「ワシらの堂林」でございます。

 

因みになんと本日も禁断の「三盗」を成功させた鯉。今日は6回の坂倉クンのタイムリーの直後、なおも1死1.2塁の押せ押せの局面で2塁走者の小園クンがサウスポー古謝クンのモーションをきっちり盗んで三塁を陥れましたわな。楽天バッテリーにとっては連日の屈辱的なプレーでございます。あっぱれでした。

 

もとい。

 

今日の勝利で7年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた鯉。この結果の背景というか最大の要因は「投手陣の踏ん張り」であることは皆の衆、誰も異論はないかと思います。とともに、昨日今日の三盗スチールに象徴されるような「徹底的に走る鯉の野球の復活」も大きな要因の一つに挙げられると思います。

 

まぁ「三塁スチール」はド派手なパフォーマンスですし、実際に勝利にも繋がっているので上手くいっている印象が強いですが、他方で今年の鯉はこれでもかというくらいの数で「二盗には失敗」してますからね(苦笑)。今日だって小園は三盗に成功して3塁ベース上で歓声を受けてドヤ顔をかましておりましたが、まぁここだけの話なのですが(笑)、それ以外に2塁へのスチールを二度失敗してますし。

 

何度も何度もスチールを企図して、何度も何度も失敗する。今年のアライ野球のスタイルです。ついでに盗塁を狙いすぎて1塁牽制死や牽制で誘い出される場面もうんざりするほど見せられてます。また盗塁失敗ですかアライさん!もういい加減ヤメようやアライさん!と思うことも多いですわな。実際に鯉党の中からも批判や罵詈雑言が飛んでおりますし(苦笑)。

 

が、それでもやめない盗塁企図数の嵐。ある意味であっぱれですよ。他方で、その「走る野球」「走る姿勢」が自分たちのチーム内に当たり前に浸透しているということは、相手チームの意識下にも「鯉は無謀に何度でも走ってくるぞ、面倒なチームだなぁ」と刷り込まれ認知されている訳ですからね、それが相手バッテリーや守備陣にもたらす影響も小さくないのは事実ですわ。この辺のことも「鯉の躍進」に寄与しているのではないかなと、小園の三盗成功と二盗失敗を見ながらそんなことを思ってました。

 

さあ明日も走りまくって、そしてアウトになりまくって、それでも試合に勝つという鯉の野球をやってやりましょうかね(笑)。

 

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敢えて古葉さんの言葉で言うなら「耐えて耐えて耐えて耐えまくってたら最後に勝ってしまった」という感じでしょうか(笑)。好調な楽天打線さんは10安打3四死球にエラー1個で合計14人も出塁しているんですが誰ひとりホームベースを踏めず、つまり残塁14ですからね。それくらいにピンチの連続でございましたが、先発の大瀬良クンが先週のノーノーの疲れも見せずに7回無失点、その後は8回島内、9回栗林、10回塹江&森浦、11回ハーンとつないで無失点リレーを完成。あっぱれでございましたな。

 

かたや楽天先発の早川クンがこれまた圧巻の投球で延長10回まで無失点で投げ切ります。早川クンは惚れ惚れする美しいマウンド所作ですよね。小生、激推しのピッチャーでした。@木更津総合高校から早稲田大。東京六大学野球でも試合をよく拝見しておりましたわ。この試合、多分15回くらいまで彼が投げ続けても鯉は1点も取れなかったと思います。それくらいの投球内容でしたよ。

 

左クロスファイアーのストレートもビタビタでしたが、なんといっても魔球チェンジアップですかね。鯉の右打者は全く奥行きを掴めないままに最後まで空振り三振を積み上げてましたな。小生も(恐らく皆さんも)途中まで「どう転んでもこの試合は勝てんわ」と思いながら見ておりました。な、だけに楽天さんもこの早川クンに勝ちをつけられなかったのは悔やまれます。ともかく素晴らしかったです、早川クン。

 

そんな早川クン相手に勝ち試合の土台を作り上げたは冒頭にもお書きした鯉の投手陣によるゼロ封リレー。ご覧になっていた方はキリキリと胃が痛くなるような展開でしたが、やはり三度あった満塁の絶体絶命の大ピンチを凌ぎまくったのが大きかったですよね。少し振り返ります。

 

大瀬良(32歳vs 浅村(33歳)

3回裏。1死から2番村林クンのサードゴロが跳ねてレフト前に転がると、3番辰巳クンと4番鈴木大地クンには思いっきり引っ張られてライト前にゴロヒットで1死満塁の大ピンチ。ここで打席には5番渡邊佳明クン。しかしこの渡邊クンて打撃フォームが我らが小園海斗にそっくりですよね(笑)。ケツを突き出してバットのヘッドを高い位置でピタッと止める仕草、というか打席で色んなとこを触りまくってソワソワ動くところもそっくり(笑)。

 

その渡邊クンにも思いっきり引っ張られて1.2塁間の強烈なゴロ。やられたか?と思いきや、これをファーストの堂林先輩が逆シングルキャッチ!でホーム封殺。これ大きなプレーでしたな。で、二死満塁から大瀬良vs浅村のガチンコ対決でございます。2ボール2ストライクからの5球目は内角低目いっぱいに渾身のストレート147キロがズドン!浅村クン反応できずに見逃し三振!思わず天を仰いだ浅村クン「絶対ボールっしょ!」と球審に物申すも受け入れられず。うん、ギリでどっちとも取れるボールでしたけどね。鯉バッテリーの勝ち。

 

島内(27歳)vs 茂木(30歳)

8回裏。先頭の辰巳クンがレフト前ヒット、4番の鈴木大地クンが犠打で送って1死2塁。まずは先程の渡邊クンを高目の釣り球154キロで空振り三振で2死。ここで浅村クンを申告敬遠するも次打者のフランコさんに初球をレフト前に運ばれて二死満塁。おいおいおい。で、迎えたのは代打茂木栄五郎クンですわ。茂木クンももう30歳なんですな。早川クン(25歳)とは在籍は重なってませんが彼も早稲田ですからね、早川クンは「先輩!頼みます」とベンチで祈るように見ていた筈。

 

スコアレス0対0の8回裏二死満塁の場面、その初球でした。そりゃこんな場面で代打で出てきたら初球から勝負かけて振りにいきますわ。島内クンが投じたのは豪速球155キロ!ではなく131キロで低目に沈んでいくチェンジアップ。止まらない茂木クンのバットがボールの下っ面を擦り上げて高々と舞い上がるキャッチャーフライ。これを坂倉が大事そうにキャッチしてスリーアウト。鯉バッテリーの勝利。

 

森浦(26歳)vs 阿部(34歳)

10回裏。塹江クンが先頭の辰巳クンに死球(このところ少々不安定なホーリーさん)、またまた4番大地クンが送りバントで1死2塁代打に阿部クンとなったところで鯉ベンチは「右殺し」の森浦クンを投入します。ま、この後、2死になって浅村クンを申告敬遠してフランコさんにヒット打たれて二死満塁から石原クンをセカンドゴロに打ち取り無失点で凌ぐという「8回裏のデジャヴの回」みたいな結末になるのですが、やはりこのイニングのハイライトは2アウト目の森浦vs阿部の対決だったかなと思いますわ。

 

マスターと呼ばれている阿部クン(@明大からHONDA経由でドラゴンズ)ももう34歳ですな。まさにここは「右打者殺しの左投手」対「左投手殺しの右打者」の盾鉾な対決。初球と5球目のストレート147キロにマン振りの阿部クン。いやぁ紙一重でしたな。左中間真っ二つで走者一掃のタイムリーになっていたかも知れない、そんなバットコンタクトでしたよ。怖ぇ〜。が、しかし。6球目のチェンジアップは外角のストライクゾーンからスッと沈んでいくまさに森浦クンの真骨頂。見事な空振り三振斬りでした。これぞ「右殺し」でございます(このご時世のコンプラ的には不適切な表現で申し訳ありません、苦笑)。あっぱれ森浦!

 

この三度の満塁を凌ぎ、場面は11回表の歓喜へ。そろそろブログタイトルでもあるその話に参りましょうか(毎度のことながらも、前置きがあまりにも長過ぎで大変申し訳ありませんです、笑)。

 

もとい。

 

あの場面を見ていた鯉党が100人いれば100人全員、いやいやそれこそ101人が(笑)がみんな思っていたのではないでしょうか。こりゃ羽月は三盗するぞって。楽天バッテリーさんもそんなノーケア状態で大丈夫なんかいな?と(笑)。センター方向からのテレビカメラが2塁ランナー羽月のリードと楽天のピッチャー宋クンのセットポジションを映す映像を見ながら、行けぇ羽月!いや死ぬんじゃねぇぞ羽月!と勝手に興奮していた輩がここにも居ましたが(笑)。延長11回表、先頭の二俣クンがお得意?の「気持ちと根性の右打ちヒット」で出塁すると、羽月クンを代走に出して秋山先輩が送りバントで1死2塁。打席には矢野クンという場面。

 

まぁ普段から鯉の野球を見ている鯉党の同志ならば誰しも、真っ先に「羽月の三盗」が頭に浮かびますわな。それは例えば、大ピンチの場面で右打者に敢えてサウスポーの森浦クンをぶつける鯉のベンチ采配を見て、普段は鯉野球を見ていない他チームのOB解説者が「どうして敢えて左投手なんですかねぇ?もしかして彼は右打者との対戦成績がいいんですか?」などと呑気なことを言ってるのを聞きながら「コイツ全然わかってねぇなぁ」と鯉党が鼻で笑うかの如く(笑)、それと同じくらいに「羽月の三盗」ってのは鯉党にとっては当たり前の必殺技ですよね。

 

が、しかし。楽天バッテリーは全くケアもせず、宋クンが初球を投げ込みます。いったん2塁ランナーを方向を見てから首を戻すと、そのままスッとホームへ投球しちゃいます。おっと。おっと。

 

こりゃイケるじゃろ。

 

そう確信したのは羽月クンだけではなく、この場面を見ていた鯉党100人の中の101人(クドい、笑)。まぁ8回までの「早川&太田光」の楽天バッテリーならばもう少しきめ細かい対応をしてスキを見せなかったように思いますがこの時は「宋&石原」バッテリーに変わってましたからね。そして運命の2球目。羽月クンがチラッとサード浅村クンのポジションを確認します、打席の矢野対策なのか、ベースよりもかなり前のホーム寄りの位置取りですぞ。よっしゃ。次の球でイクぞ!と羽月クンが決断します(小生の勝手な推測ですよ、すいません)。宋クンが2球目のセットに入ります。ここでも1球目と同じようにいったん2塁に目をやってから打者方向に首を戻しかけた、その瞬間に羽月がテレビ画面から消えました。きたぁ!

 

羽月の三盗じゃ!

思わずガッツポーズ!

 

胸躍る鯉党の同志たち。恐らく鯉党100人の中で101人の鯉党がガッツポーズ!をかましたことでしょうな(笑、クドい)。そしてパンチ矢野クンがライトへ犠牲フライを放ち11回表に1点先制!いやぁ矢野クンもよく三振しなかった!(笑)。あれは低目のかなり難しい球でしたもんね、あっぱれでしたわ。そして11回裏はハーンさんが3人斬りでゲームセットでございます(ハーンも最初の小深田クンを154キロストレートで三球三振!という素晴らしいパフォーマンスでしたよね、あっぱれでした某フランスアさんを思い出して涙)。

 

いやぁ大きな勝利ですね。というか、このナイスピッチの早川クンを相手に最終的に試合に勝ったというのは素晴らしいですわな。これで交流戦の5割以上が確定ですからね、今日あすの残り2試合は思う存分に「鯉の野球」を見せて欲しいですな。頑張れ玉村クン!というか内野陣は今回こそエラーせずに玉村を盛り上げてやってくださいな。

 

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1戦目の源田キャプテンのあの涙に思わずセンチメンタリズムに陥り過ぎて2戦目をあっさり落として迎えた今日の試合でございます。ここでズルズル負けてしまうとそれこそババ抜きでババを摑まされたように鯉が代わりに大連敗モードに入ってもおかしくないのです。いやいやそんなことがあってはなりません。極めて大事な大事な試合。

 

途中まではかなり怪しかったんですけどね(苦笑)。先頭打者を四球や死球で出しておきながら全く点に繋がる気配のない鯉打線。小園クンは併殺打でチャンスを潰し、期待の育成新人の佐藤クンもランナー2人置いて空振り三振。守りの方でもセカンドに入ったパンチ矢野クンがいきなりエラーをかまし、先発のアレン先輩も初回から25球を費やすしんどい立ち上がり。

 

4回表の攻撃で西武の先発ボー・タカハシ君を攻めて無死満塁を作ります。先頭末包クンのヘッスラ内野安打に松山先輩の四球とコースケの絶妙バントがセーフになって無死満塁。よっしゃこれでなんとかなるっしょ!と思いきやなんと続く坂倉先生が空振り三振(泣)。更には期待の佐藤クンもファーストゴロに倒れてしまい、無死満塁が二死満塁になった時には、これはマズイぞ、源田クンの涙に同情して魂まで持っていかれたかも知れん。そんなこと思いながら見てましたわ。

 

が、そんな湿った空気感を「いい意味で」感じることのできないパンチ矢野クン(笑)が、そんなの関係ねぇ!とばかりに決めてくれましたな。二死満塁フルカウントからピッチャー返しのセンター前ヒットで2点先制!でございます。1塁ベースを回ってド派手なガッツポーズをかます矢野クン、こういうのもサマになってきましたな(笑)。

 

7回には小園・末包コンビの久々の連打でございます。しかもドン詰まりのセカンドゴロ内野安打と、これまたドン詰まりのライト前ポテンヒットの連打(笑)。いいんですよ。よく言われる通り「ホームランは正義」なのですが、どんなカタチでも「安打もこれまた正義」なのです。で、無死1.3塁から松山先輩がレフト線に落とすタイムリーツーベース。大盛クンにもタイムリーが出て5点目。結局12安打の5得点でございましたな。ホッとひと安心。

 

投げてはアレン先輩がのらりくらり投法で無失点ピッチングでございます。今日は変化球中心というかほぼチェンジアップとナックルカーブみたいなスタイルでしたよね。なかなかストレートを投げない鯉バッテリー。で、5点援護してもらって7回終了時点で112球でしたからさすがにここまでかなぁと思いきや、8回のマウンドにも上がってびっくり。おいおい大丈夫かよと思ってる間にあっさり3人斬り。西武さんもやっぱり打線がツライのぉ。で、8回124球でお役御免かと思いきや、なんと9回のマウンドにも上がるアレン先輩でございますわ。いいよ、アレンさん、もう好きにしんさい(笑)。

 

他方で9回裏の西武さんの攻撃は見ていて切なくなる感じでしたな。先頭の栗山クンが初球のチェンジアップにスイングかけるもボテボテのセカンドゴロで1アウト。続く4番中村クンも2球目のチェンジアップに止めたバットが当たってしまって悲しみのピーゴロ(泣)。最後の陽川クンの打球はライト上空への大飛球、完封阻止の意地のホームランかと思いきやライト大盛クンがフェンス激突キャッチで試合終了でございました。ほんとすんません(悲)。

 

結局アレンさんは130球の完封勝利。まぁさすがに球数を投げさせ過ぎでベンチがアホじゃろと批判する声もあろうかと思いますしごもっともな意見と思いますが、他方で、アレンさんは絶対に最後まで投げたかったんでしょうな。大瀬良がノーノー試合を達成したんなら、オレは完封勝利を見せつけてやろうじゃないの。2013年のドラフト1位に対するドラフト2位の「意地っ張り」みたいなもんでしょうかね。笑。いやいや、もっといい言葉を使っておきましょうかね。こういうのを「切磋琢磨」と言うのでございます(笑)。

 

そういえば9回表の西武のマウンドには中村祐太クンが上がってくれましたな。きっちりと三者凡退に斬ってナイスピッチの姿を鯉党に見せてくれました。あの流れるような美しいフォームも健在でしたな。小生、好きなピッチャーだったんですよね(涙)。そうそう彼も鯉の2013年のドラフト6位(関東一高)でございます。頑張って欲しいですな。

 

そして。

 

頑張れ!西武ライオンズ。

 

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不謹慎な言い方であることを百も承知で申し上げると、この敗戦は森下クンから大分商業の先輩である源田主将に向けた精一杯のエールだったのだろう(まぁそんな訳はないですが)と頭の中で整理して、鯉にとって悲惨極まるというか、あまりにも情けない内容だった今日の試合の全てを「忘却の彼方」に葬り去り、なんとか前を向いて次に向かおうと思っております(泣)。

 

事実上の監督解任や今季二度目の8連敗と泥沼のチーム状態の中でも「なんとしても勝ちにいくんだ」という西武ナインの思いがスパークしたような5回裏の怒涛の攻撃でした。昨夜の試合で涙を堪えきれなかった源田主将は、第1打席で森下クンの球をきっちりセンター前に弾き返してみせました。更に2打席目は、なんとしても先制点をもぎ取りたいというベンチの思いを背負って「魂の送りバント」を成功させます。ここをきっかけに西武打線が一気に燃え上がって繋がりを見せ、防御率1点台前半の森下クンから一挙5点のビッグイニングとなりましたわな。ベルーナドームの西武ファンの皆様の「勝ちたいんじゃ!」の熱さが西武ナインにそのまま乗り移ったような攻撃でした。あっぱれでございます。

 

投げては隅田知一郎クンが圧巻のマダックス(99球で完封勝利)を達成です。いやぁやはり彼はスバラシイ投手ですな。思えば2021年のドラフトで鯉が最初に1位指名したのは彼でしたからね。クジを引き当てていれば今頃は鯉のローテ投手になっていたピッチャーでございます。秋山先輩と野間クン以外は手玉にとられ完璧に抑えられちゃいましたかね。西武さんは昨日の今井クン、今日の隅田クン、それから今季は謎の0勝6敗となっている高橋光成クンに、6月月間MVPを獲得したドラ1武内クンと、ホントに素晴らしい投手がズラリと揃っているんですよね。何でこれだけの投手陣がいて借金が20以上もあるのか不思議なくらい。必ず再び蘇ってくるチームだと思います。

 

ということで無抵抗なままで、またもやというか今季11試合目のゼロ封負けでございます。まぁ今日はジャイさんも虎さんもきっちり負けてますので鯉は割り切って前に進むしかないですな。とはいえ走塁ミスが連発したり、無気力で早打ちのように見える打撃が続いたりすると一気にそのまま連敗街道に進んでしまうリスクも小さくはないですからね(悲)。更に週末にかけて絶好調の楽天戦が控えてますからね、交流戦の最後に無惨にも5連敗!なんてことが起きても全然おかしくないですぞ。フリで言ってんじゃないですからね、明日の試合はチーム全体で死に物狂いで勝利を取り返しにいきましょうぞ。

 

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敵チームながら西武さんも相当しんどい状況。5月下旬から休養に入った松井稼頭央氏の後を継いだ監督代行のナベQさん(渡辺久信氏)の下でも苦戦が続き、本日の鯉との試合でついに8連敗です(泣)。ベンチで顔を強張らせ佇むナベQさんの姿があまりにも寂しげでした。西武の背番号1番を背負う栗山クン(40歳)が歴代最多の交流戦通算334安打を達成したおめでたい日であった筈なのですが、本日マルチ安打3出塁と孤軍奮闘しながらもベンチで一向に厳しい表情を崩さない栗山クンの姿が印象的でございました。

 

最終回の一打同点の場面で内野ゴロに倒れたキャプテン源田クンは、まるで高校野球のラストバッターにように1塁ベースに向けて執念のヘッドスライディング。ゲームセットとなった後も悔しさを噛み締めてその場で顔を上げることが出来ませんでした。そんな源田クンにベンチを飛び出して駆け寄ったのは7回2失点のナイスピッチながらも無念の降板をした今井クンでしたよね。悔しさに項垂れたままの源田クンの肩に手を差しのべた今井クン自身もまた、その悔しさを堪えることが出来ずに目を赤くしてましたな。そんなん見たら、なんだかこっちまで目頭が熱くなっちゃいますわ(泣)。

 

劣勢の中でもレフトスタンドの一心不乱の西武ファンの応援も素晴らしかったですし、今日は花咲徳栄高校ブラスバンドが演奏してくれてましたが、これもまた素晴らしかったです。皆が心の底から西武の勝利を願っていることがヒシヒシと伝わってくるスタジアムでございました。まぁ勝っておいてこんなことを言うのもかなりの「偽善」というかアレなのですが、なんだか他人事じゃない気がしまして、西武さんにはホントに頑張って欲しいのでございます。とはいえ、明日も鯉は全力で勝ちにいきますけどね(苦笑)。

 

もとい。

 

試合の方はロースコアで淡々と進みました。5月の月間MVPを獲得した床田くんの「安心そして安全なピッチング」に尽きましたかね。なんといっても27個のアウトの3分の1にあたる9個のアウトがパンチ矢野クンへのショートゴロという打ち取りっぷり。調子の上がらない西武打線相手ではありましたが、床田くん自身も前回4失点の日ハム戦での反省を踏まえてきっちり修正してきたあっぱれのピッチングでしたな。

 

因みにパンチ矢野クンは2打席目にヒットで出塁するとすぐさま二盗に成功!更には三盗にも成功!と西武バッテリーを引っ掻き回すご活躍。3打席目にはマン振りであわやライトスタンドインかという大飛球のツーベースを打って出塁すると、今度は秋山先輩と松山先輩の進塁打と犠飛で貴重な2点目のホームを踏んで存在感を見せつけてくれました。ショートゴロの嵐と攻撃面の存在感で、さながら試合後半は「試合映像に矢野がプレーするとこしか映ってねぇぞ」みたいな感覚でしたな(笑)。

 

交流戦12試合を終え6勝6敗で突入した最終週。ビジター6試合の最初の試合にきっちり勝利出来たのは大きいですな。西武さんは苦しい状況ではありますが、今日の今井クンや明日の隅田知一郎クンのように「いい投手」が揃ってますからね。今日の試合の勝敗も紙一重だったと思いますわ。次カードの楽天さんは交流戦首位の絶好調モード、今日もジャイ相手にミラクル大逆転勝利してますので、鯉としてはまずは明日も明後日も全力で勝ちに行って欲しいですな。

 

最後になりましたが、オリックスにいらっしゃる「鯉の別働隊」こと西川龍馬さんがここにきて確変モードに突入したようです(笑)。先週末は東京ドームでタイムリーを連発頂きまして、オリはジャイさん相手に3タテ。今日からオリは大阪ドームで虎戦だったのですが、本日も龍馬さんは虎の村上クンからタイムリー2本!でございます。いやぁスバラシイですな、満点の遠隔支援サービスでございました。

 

龍馬さんや。

引き続きよろしゅう!(笑)。

 

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小生が高校生の頃ですから40年近く前になりますが(笑)、高校の野球部の練習メニューの中に「広商バント」というものがありました。どういうのかというと、ピッチャー役の子がプレートのかなり前から豪速球を投げてバントする練習なのですが、打者の方はバットのすぐ後ろに顔面をもってきてバットを構え、そのままバントする練習。

 

もちろん空振りするとボールがそのまま顔面を直撃するという、それはそれは恐ろしい練習。投げてくるボールをバットの真後ろから見定めて死に物狂いでバットに当てるという、まぁ令和でなくとも「不適切にもほどがある」練習(笑)。ホントか嘘か知りませんが、広商がバントが上手いのは日頃からこういう練習をしているからだと監督に言われ、通称「広商バント」と呼んでました、まぁいい加減で適当なもんですけどねぇ(笑)。

 

で、今日の試合のハイライトの話、5回裏の鯉の攻撃の話でございます。雨模様の天気予報で試合後半はいつ中止になってもおかしくない状況、更にはロッテの先発ピッチャーはパリーグ防御率No.1のメルセデスさんということで、なんとしても先制点を取りたいという中で「アライさんの野球」が炸裂しましたわな。

 

1死から1番秋山先輩が二遊間にゴロを転がし36歳のオッさんが1塁へ全力疾走(笑)、内野安打をもぎ取って1死1塁。で、まだ秋山先輩が1塁ベース上で肩で息をしている最中、2番野間クンの初球にヒットエンドランのサインを出しちゃうアライさん(笑)。また走るんかい!と、足をもつれさせながらスタート切った秋山先輩、野間クンが引っ張った打球がライト前に抜けると、2塁を蹴って一気に3塁まで全力疾走(その2)です。

 

難攻不落のメルセデスさんから1死1.3塁のチャンスを作ります。雨中に赤い雨ガッパを着込んで固唾を飲んで試合を見守る鯉党もこのチャンス拡大に盛り上がりまくり。秋山先輩は一気にヒートアップするマツダスタジアム場内をグルリと見回しながらも、先程の全力疾走のせいで3塁ベース上で密かに、そして地味に息が上がり、足には「乳酸が溜まりまくり」の状況(笑)。

 

1死1.3塁で打席に3番の菊池先輩。ロッテのバッテリーがスクイズを警戒して初球を外角高目にウエスト。1ボールからの2球目でしたな。メルセデスが投球モーションに入ると同時に打席の菊池先輩がスッとバットを引いてバントの構えになります。スクイズじゃ!3塁ランナーの秋山先輩がスタートを切ります。アライさんもサド気質かよ(笑)。もうワシは息が上がってるし、足も縺れて転びそうじゃわ。で、また直ぐに走らすんかよ、と秋山先輩がぶつぶつ文句を垂れていたかどうかは定かではありませんが(笑)、3塁ランナー秋山先輩が必死の形相でホームに突っ込んできます。全力疾走(その3)。もうヤケクソじゃ、がんばれ俺の足!これは完全にスクイズ!ですな。

 

この時、メルセデスの投じた2球目は、大きく割れてインローに沈んでいくカーブでございました。真ん中付近からグッと内側に切れ込んで足元の方へ沈んで落ちていくボール。えげつないキレキレのボールでございましたよね。

 

断言しましょう。いくらプロ野球選手といえども、このボールをバントさせたら恐らく100人中99人は失敗するであろう超難しいボールでした。が、しかし。この球に菊池先輩が全身で反応しましたわな。まさに咄嗟の絶妙バットコントロールで落ち際の地面スレスレのところでバットにボールを当てちゃいます。これぞまさに冒頭の「広商バント」の精神でございます。絶対に当ててやる、後ろに逸らせば自分の顔面に当たて怪我するだけだという精神性。まさに「死んでも前に転がす」の精神。見事に前方に転がった菊池先輩のスクイズ、3塁から秋山先輩がゼェゼェ言いながらホームを駆け抜けて先制じゃ!(笑)。いやぁお見事な菊池先輩の「広商バント」と秋山先輩の「全力疾走」の姿でございました。あっぱれでした。

 

まぁその後に矢崎課長が連続四球で満塁にして岡クンに犠飛打たれて同点に追いつかれ、6イニング無失点のアドゥワ君の勝ち星を吹き飛ばしちゃったとか、8回の島内クンも四球絡みでヒヤヒヤ投球なるも無失点で凌いだとか、8回裏はまたもや矢野クンが送りバントを1塁セーフにしちゃってチャンスを拡大した後に代打松山先輩の久々のタイムリーが出たり、秋山先輩の2点タイムリーが出たりとなんやらオッさん達のお祭りモードになったりしましたが、まぁ今日のハイライトはやはり先ほどの「5回裏のスクイズ成功!」だったように思いますわ。あっぱれでした。これでそのまま1対0で勝っていたら相当に格好良かったですけどね(笑)。

 

まぁいつまでもおっさん連中にばかり頼っている訳にもいかないのですけどね、とはいえ、やはり昭和の匂いが満載のオッさん達が兼ね備えているこの「勝利への飽くなき執念」や、「球際の強さ」というか「勝負際の強さ」には感服することが多くございますわ。松山先輩の打球も秋山先輩の打球もいわゆる「打ち損じ」でしたよね。それが外野の芝生にポトリと落ちてタイムリーになってしまうのは、やはりこの辺の「執念の差」なんだと思います。コースケ先輩が先日のヒロインで少々偉そう(笑)に言っていた「ヒットでなくとも点を取る方法」(そういうコースケさんも今日はヤラかしてましたけど)については、若い選手達も思うところがあったのではないでしょうかね。

 

恐怖のソフトバンクさんには3タテをくらいましたが、オリさんにも日ハムさんにもそして今回のロッテさんにも、いずれも2勝1敗で勝ち越しカードとすることに成功しましたわ。鯉諸君もアライさんも交流戦ようやってくれてますわ。最終週は西武と楽天でビジターゲームになりますが楽しみです。今日1軍デビューを果たした佐藤啓介くんも次週はDHで使って貰えるかもですね、こちらも楽しみです。

 

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昨日の大瀬良クンのノーノー試合を受けたブログ記事、小生あまりにも気合を入れて思い入れたっぷりの筆致で書いでしまったこともあってか、今日はなんだか抜け殻のようになっております。ということで今日のブログは短く簡潔にさせて頂きます(苦笑)。

 

まぁ一転して情けない敗戦となってしまった今日の試合、恐らく鯉選手諸君もそんな感じだったのでしょうか、いわゆる「ノーノー疲れ」ということで許してあげましょうや(いやいや、ホントは今日こそが「大事な試合」だったんですけどねぇという愚痴は置いときます)。

 

先発の玉村クンも先週のソフトバンク戦が6イニング2失点で自責点0、今日のロッテ打線相手にも5イニング2失点の自責点0ですからね、2試合続けてエラー絡みの失点だけというナイスピッチながらいずれも負け投手という気の毒な状況。今日も7回くらいまで投げれたと思いますのでもったいなかったですな。次回登板ではしっかり守ってあげて欲しいですな。

 

まぁそのタイムリーエラーをやらかした上に、ロウキ対策(労働基準法じゃないですよ、朗希クンです、笑)として2番に入り結果として三振3つで4タコという散々な結果となった羽月クンも、敗戦の責任を感じている旨のコメントをしてましたが、まぁいつも新井さんが言ってる通り「その選手を起用した側の責任」のですから、そんな気にすることないですよ、というのはまぁ建前論で、エラーはともかく見逃し三振3つはかなりイケてませんでしたかね。要反省で前向いて頑張りましょうや。

 

しかしながら、このところエラーが多発しまくりのマツダスタジアムですわな。金曜日のロッテさんも序盤2イニングで4失策という信じられないペースでやらかしてましたが、先週のオリックス内野陣も苦労してましたし、今日は今日で「地の利がある」筈の鯉の内野陣がポロポロを連発。雨も多くなってこの時期のグラウンドの土の状態はかなり厳しくなってるんでしょうな。ゴロ打球のバウンドの仕方が明らかに妙な感じになっているのがテレビ画面上からでも分かりますもんね。まぁ「欠陥球場」とはさすがに言い過ぎですが、やはり「内野陣泣かせのスタジアム」であるのは事実でございます。

 

因みに今日の佐々木朗希クンはそこまで本調子じゃなく、ストレートの球威自体もその辺の「普通の速球投手レベル」、かつフォークもイマイチの落ちだったように見えたのですが、それでも(そんな状態でも)鯉打線を完全に見下ろして圧倒しながら投げてましたよね。さすがMLB行きを視野に入れた侍ジャパンの代表ピッチャーという感じでございました。取り敢えず今日はそういうことにしておきましょう。

 

明日の試合がとても大事です。

 

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その瞬間、恥ずかしそうに片手で控え目なガッツポーズをした後で、思い出したように両手を宙に掲げてガッツポーズをした男。マウンドに駆け寄ったキャッチャー會澤が彼の身体を後ろから抱え上げると、何度も攻守で大記録達成を救ったショート矢野や秋山、タイムリーで華を添えた野間や小園が満面の笑みで彼に抱きついていく。

 

ベンチから飛び出してきたメンバーがその輪に加わると、まるで優勝したかのように水飛沫を上げながら飛び跳ねる。相変わらず松山に飛び蹴りを喰らわしているのは菊池。ゲームセットの「その瞬間」を記録しようとスマホで撮影しながら最後の場面を固唾を飲んで見守っていたマツダスタジアムの大観衆が思い切り弾けた。歓喜の渦。

 

前田健太が横浜スタジアムでノーノー試合を完成させたのが2012年、田村スカウトが執念の右腕でクジを引き当てその男をドラフト1位で獲得したのが翌年2013年の秋。入団1年目の2014年には10勝をあげて新人賞に輝き、三連覇の最終年2018年には15勝7敗で最多勝と勝率1位のタイトルを獲る。しかしながら、彼の野球人生は順風満帆なだけではなかった。

 

2年目の2015年は成績が伸びずリリーフへの転向を余儀なくされる。そしてチームとしてCS進出をかけた最終試合、既にMLB行きが決まっていた前田健太の後を継いでマウンドに上がった彼は竜打線に打ち込まれてて試合を壊し試合後にベンチで人目も憚らずに泣き崩れた。前田と黒田に身体を支えられて最後の挨拶の列に加わる憔悴した彼の姿は、今でも鯉党達の脳裏に鮮明に焼き付いている筈。

 

2016年。25年ぶりの優勝で、チームが、広島が、そして全国の鯉党が旨酒に酔いしれたシーズンも、彼は先発ローテから完全に外れて中継ぎ投手の一人として黙々と投げ続けた。ポジションを勝ち取って先発に戻ったのは2017年、そこからは連覇に貢献する活躍を見せるも2020年以降は再び悩み、以降はイバラの道へ突入していく。

 

もはやエースではない。マスメディアにも断罪されながら結果を出せないシーズンが続く。怪我の状況も良くない中で、愛するファンからの罵詈雑言に耐えながらも前を向き続ける。その優しい性格からか、それとも「木鶏」の如くという振る舞いなのか、負け続けるピッチングでもこちら側に覇気が伝わってこない「元エース」に対し、イライラが募っていく鯉党。阪神の投手に死球をぶつけられてもヘラヘラと笑顔で返す彼に、勝負師としての覚悟が足りぬと鯉OBからも批難が飛ぶことも。何度も何度も「今年こそは、次の試合こそは」と期待されながら、何度も何度もその期待を裏切ってきた彼。もう限界かもしれない。もう彼に期待するのはやめよう。

 

肘に三度目のメスを入れて臨んだ2024年のシーズン。いや、2023年の阪神とのクライマックスシリーズで魅せたあの魂のピッチングから彼の「復活」いや「復権」は始まっていたのかもしれない。寒い冬場の黙々とした身体作りと走り込みの効果か、マウンドでの躍動感が戻ってきた。彼の生命線であるカットボールが蘇り、チェンジアップや落ち球の精度が戻る。全盛期のようにガンの数値は伸びなくともキレのあるストレートが四隅にビタビタに吸い付くコマンド。気づけば今シーズンは防御率も1点台を切りそうなレベルでセリーグトップの位置。何よりあれだけ悩んでいた飛翔癖の彼が未だに「被弾ゼロ」を続けている。大きく変わっていく彼の投球スタイル。再び不死鳥の如く甦っていく、鯉のエースの復権だ。

 

そして。それでも変わらないのが「人としての」彼の資質。素晴らしさ。単に優等生ぶっているのでは?いいカッコしいはやめろと彼を揶揄する人には言わせておけばいい。結果が出ている時も、結果が出せない時も、彼の姿勢は変わらない。常に他者へのリスペクトを忘れずに、同時に己を律すること。それは「鈍感力」とも逆に「不感症」だとも言えるのかもしれないが、まさにそれこそが彼の表するところの「木鶏」なのだろう。闘鶏の姿。強さは内に秘め、相手に対して全く動じることなく対峙する姿。

 

8回裏に打席に立った彼にロッテの投手が投げ込んだボールが抜けて142キロのストレートが顔付近を通過した。思わず仰け反ってこの球をよけた彼は、一瞬だけ表情を強張らせて闘志を見せたが、すぐにあの柔らかい「笑顔」に戻って、その投手の方へ視線を返した。投球スタイルがどんなに変わり続けていても、やはり彼は彼なのだ。

 

こんな大記録の最後の場面は、普通ならピッチャーの「正面を向いた弾ける笑顔」がアップで大写しになって、オレが記録を作りました!とばかりに大きくガッツポーズ、そこにキャッチャーが飛びついていくのが常である。しかしながら昨日の最後の場面は少し違った。打球がライトに飛んだこともあるが、ゲームセットの瞬間、彼は正面ではなくクルッと反対方向を向いて、バックを守ってくれた野手陣の方を見ながら、信頼する仲間の顔を見ながら、満面の笑みで控え目にガッツポーズをしてみせた。バッタバッタと三振ばかり自分のチカラだけで完全試合をするのもそれはそれで素晴らしいが、奪三振2つだけでバックの野手陣と共に大記録を達成するのが一番彼らしいやり方。

 

あっぱれ。

 

その名も

大瀬良 大地(32歳)

 

ノーヒットノーラン達成。

おめでとうございます。

 

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ソフトバンク戦の延長10回裏に近藤クンに劇的なサヨナラ2ランを食らって、思わずマウンドでしゃがみ込んでしまった島内クンの姿が印象的でした。顔を上げることも出来ずに俯いたままでベンチに引き上げてくる島内クンは、もうそのまま玄界灘に身を投げてしまうのではないかと思うくらいの心痛っぷり。セットアッパーって本当にツラい仕事ですよ。抑えて当たり前の中で、打たれるとそれまで仲間が積み上げてきた試合を全部壊しちゃうことが出来てしまう役回り。そりゃメンタルもやられちゃいますって。

 

今日の試合、3対1と2点リードで8回裏。その島内クンがマウンドに上がりました。先発投手として好投したアレン先輩の勝利の為に、絶対に失点できないというプレッシャーを背負って、あのサヨナラ2ランの後の初めてのマウンドに上がる島内クン。で、いきなり先頭の万波クンにツーベースを打たれて無死2塁になります。おいおい大丈夫かよ?と気が気ではなかったのは我々鯉党ファン達やベンチにいるアレン先輩だけではなくて、それこそ島内クン本人だったのかもしれませんな。オレ、大丈夫なのか?って(泣)。

 

続く細川くんにも153キロのストレートを思いきり引っ張られます。真っ芯で捉えられた強い打球なるもファーストのコースケ先輩の真正面のゴロで1死3塁。ここで代打マルティネス登場。このところ下降気味なるも、昨日まで4番に座っていた怖い怖い打者。もちろん一発が出れば同点でアレン先輩の勝ちは消える場面。2ストライクに追い込んでからはチェンジアップの連投です。Pay Payドームでは近藤クンに掬い上げられサヨナラ弾をくらったあのチェンジアップ。やや甘めに入っていく130キロ台の変化球にマルティネスの太い腕っぷしのマン振りスイングが「ホームランと紙一重のファール」を打ちまくります。豪快なスイングをされる度に、もう正視していられない程の恐怖感。そしてフルカウントからの8球目。

 

外角低目に154キロがズドン!

島内の渾身のストレート炸裂!

ピクリと動かぬ石原のミット。

マルティネスを見逃し三振!

 

いやぁ。本日一番痺れた場面でしたわ。前回登板でサヨナラホームランを喰らった男が、まるで何事もなかったかのように次の試合のマウンドに上がり、大ピンチを招きながらも全てを断ち切って自らがブレイクスルーする瞬間でございますわな。いやぁ素晴らしいです。もうこうなったら次打者の郡司クンとの勝負は安心感のカタマリみたいなもんですわ。絶対に抑える筈、絶対に抑えてくれる筈。あの日、あの時、俯いて顔を上げることが出来なかった島内クンから、再びそんなオーラが立ち上りましたよ。

 

2死3塁。郡司くんに対しては一転してストレート攻めです。153キロ、154キロ、155キロのジャイロな豪速球が石原クンのミットを叩き続けます。そして追い込んでからの5球目。鯉バッテリーが最後の決め球に選んだのはチェンジアップ。あの日は少し浮いてしまってサヨナラ弾をブチ込まれたチェンジアップ。腕を思い切り振って島内クンが投じたその球は、低目ストライクのゾーンから落ちてワンバンのボールになる絶妙のそれ。これぞまさに島内クンの生命線の勝負球。郡司クンのバットが止まる筈もなく。空振り三振じゃ!そして何事もなかったかのように、いつものようにマウンドを降りてくる島内クンの姿。いや、少しだけ違いましたよね。今日は目線をグッと上にあげ胸を張り、スタンドからの歓声を身体に染み込ませるようにしてベンチに戻って行きましたわな。

 

あっぱれじゃ島内。

そんな彼の物語(泣)。

 

もとい。

 

試合の方は、アレン先輩が7回1失点の素晴らしいピッチングが勝ちを呼び込みましたな。というか、初回先頭の秋山先輩が糸を引くような美しい流し打ちのレフト前ヒットで出塁した時点で、もはや今日は勝負あり(笑、ホンマかよ?)。で、末包クンの弾丸ライナー2ランで先制し、2回にも久しぶりパンチ矢野クンのヒットからチャンスを作り秋山先輩の犠牲フライで加点。そのまま3対1で勝利でございます(かなり端折り過ぎですがまぁそんな感じです、笑)。

 

しかし日ハムの水谷クンと田宮クンはホントにいい打者でしたね。今日はこの2人の23歳が3番と4番に座りましたからね。9回2死から栗林クンのフォークを拾ってセンター前ヒットにした田宮クンの打撃は衝撃的でした。今後も楽しみな選手です。井端監督も視察に見えてたみたいですが、侍ジャパンでも活躍して欲しいですな。

 

もとい。

 

最後にひとことだけ付言するならば、鯉打線は本日もタイムリーヒットなしでございましたけどね(苦笑)。いいんですよ勝ったんだから。そして明日も勝ちましょう!

 

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