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☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

昨日~今日は久しぶりに将棋教室や将棋イベントがない土日となりました。

 

息子たちは、昨日の土曜日は小学校のイベントに参加したり、今日はポケモンをやったり、公園に遊びに行ったり楽しんでいるようです。

 

 

私は昨日思い切って、ちょっといいキーボードを買いました。

 

これまで使っていた無線キーボードは数千円の安いものでしたが、キータッチがしづらくて微妙にストレスがたまるので、赤軸タイプのものを買ったらすごく心地いい。

 

カタカタ音が心地よいので、無駄に長文を打ちたくなります。

 

 

ついでにPCで棋譜データ整理をしていたら、「悔しい一局.kif」という棋譜データがありました。

 

日付は今年の1月27日の対局。今日が11月27日ですので、ちょうど10か月前の対局です。

 

私はなんとなくその時のことは覚えていて、将棋を覚えて3か月くらい経った長男が、ウォーズの10分切れ負けで、相手に執拗な時間稼ぎを受けた挙句に、あと一手で勝てるところで時間切れ負けしてしまった、という一局でした。

 

棋譜を見返してみると、相穴熊の対局で、長男が竜二枚に馬も作って勝勢だったものの、当時は寄せの技術が拙くて寄せきれず、さらに、お相手に何手にもわたり執拗に大駒を追い回されるという、あからさまな時間稼ぎを受けてしまい(10分切れ負けだとそれも立派な作戦ですが)、時間を使い切ってしまって負けてしまった一局でした。

 

時間切れ負けになった瞬間の局面はこちらです。

△2二金が194手目。

次に▲2二同金または▲2二同竜で詰みでした。

 

負けの瞬間、長男はものすごく泣いて悔しがりました。

 

ものすごい悔しがり方だったので、私の中でも印象に残っている一局で、いつか長男が今よりも強くなった時にこの棋譜を見せて、その時の自分を超えた実感を持ってもらおうと棋譜に残しておいたものです。

 

 

特に、86手目のこの局面。

 

当時の長男は、ここで▲4二銀と打ってしまい、詰みが遠ざかりました。

 

ここは、▲2二馬、△同玉、▲3一銀、△3二玉、▲4二金の5手詰めがあったのですが、大駒を切って詰むなんて技術は当時の長男には難しすぎました。

 

しかし、今の長男なら詰みに気づいてくれると思います・・・多分。気づくかな。うん。気づくと思う。

 

・・・気づくよね?

 

 

今日はこの対局を見せて、10か月間の成長を感じてもらおうと思います。

 

 

 

・・・と、このブログを書いている途中で、隣県の教室の先生からメールがあり、先日のテーブルマークでの成績を評価していただき、長男を9級→8級に昇級させてくださいました。

 

今年の5月に確認した長男の目標は「小学3年生になるまでに7級」ということでしたので、いよいよ目標まであと一歩のところまでたどり着きました!

 

おめでとう長男君🎉

定跡や手筋のお勉強をはじめると、息子たちのモチベーションが目に見えて下がってしまうことが目下の悩みです。

 

無理に勉強させなくても、楽しく指せていればいいんじゃないの?と思わなくもないのですが、せっかく1年も続いた趣味ですから、まだまだ道のりは遠くとも初段を目指してほしいのと、ちょっと大変でも勉強すればそれに見合った成果(昇級とか)が手に入るという成功体験につなげたい気持ちがあります。

 

 

以前、Kifu Proを使った定跡勉強方法をブログで書いたことがありますが↓

 

ただただ大盤で解説しても、息子たちは眠くなってしまったり、他のことに気を取られて集中できなかったりします。

 

一般的な勉強もそうだけど、座って聞くだけの受け身な方法は効果が薄く、やはり能動的に自分で手を動かさないと頭に入ってこないのだと考えられます。

 

そこで、息子たちに自分で棋書を読んで駒を並べるように促しましたが、大人向けの棋書は低学年にはハードルが高く、ページをパラパラめくるばかりですぐに飽きてしまい身に入っている気配がありません。

 

ということで、今実践している方法は、私が棋書を読み上げて、息子たちが駒を動かすという方法です。

 

息子たちに手を動かしてもらう、というのが大事なポイントだと思います。

 

さらには、私が言った符号の通り駒を動かすだけではなく、ポイントとなる一手はすぐに正解を言わずに息子たちに考えてもらったり、解説をこどもでもわかるような表現に言い換えたり、息子たちがケタケタ笑うような小芝居を入れたりと、とにかく退屈しないように工夫しているつもりです。

 

その甲斐あってか、棋書のひとつめの定跡をやっと少し理解し始めたかな?という気配が息子たちから感じられるようになりました。

 

 

また、定跡を学ぶ上で要注意と個人的に思っていることは、機械的に暗記するだけではあまり意味がない、ということです。

 

ただ暗記させるだけだと、「実戦はどうせ定跡どおりに進まないんだから意味ない」と思われてしまうような気がします。

「定跡を勉強して良かった」と思ってもらうには、攻守態勢をしっかり組み上げると有利に進めやすくなることとか、それぞれの手にどのような狙いがあるのかとか、攻めと守りのバランス感覚等をしっかり理解してもらうことなどが第一義なのだと思っています。

 

 

そんなことを考えながら、でも、どうすればもっと定跡に興味を持ってもらえるのかとずっと悩み続けているのですが…

 

 

 

これを書きながらひとつ思いつきました。

 

勉強のあと、息子たちに学んだ内容を評価してもらう、というのはどうだろう。

 

例えば

 

「5」…すっごい為になった。

「4」…けっこう為になった。

「3」…まあまあ為になったかな?

「2」…あまり為にならなかった。

「1」…まったく為にならなかった。

 

という感じで、勉強の都度、終わった後に5段階評価をしてもらう、という方法です。

 

狙いとしては、息子たちに「この勉強は自分の役に立つのかな」と常に頭の片隅においてもらい、それが「内容を把握しよう」という姿勢につながることが期待できること。それと、息子たちがどんな定跡や手筋、或いは勉強方法を求めているのかをリサーチできる、というメリットもありそうです。

 

 

今度早速試してみよう。

11月20日(日)に開催されたテーブルマークこども大会関東大会の記事の続きです。

 

今回はイベントについて書きます。

 

「対局編」はこちら↓

 

 

今回の大会はもちろん対局も楽しめますが、将棋日本シリーズJTプロ公式戦の決勝戦もライブで楽しめるのも目玉です。

しかも決勝戦は藤井聡太竜王と斎藤慎太郎八段の対局という絶好のカード。

特に、息子たちは最近の将棋キッズの例にもれず藤井竜王に超憧れています。(というか一家でキュンキュンしています)

 

そして、大会前日にダイスさんによる「こども将棋情報室」の大会に関する記事を拝見し、あらかじめ受付以降の流れをイメージできていたため、初参加にもかかわらず受付等も迷うことなく、速やかにステージ近くの席を確保することができました!

対局の流れも記事の通りで、観戦に集中することができました!

 

ダイスさんにめちゃくちゃ感謝です!

 

 

 

こんな距離感で観戦できました。

 

斎藤八段入場時はこんなに近くを通ってくれました!!

興奮しすぎて写真が後ろ向きになってしまった💦

 

 

プロの対局を生で観戦するのは初めてで、将棋をあまり知らない妻を含め、家族全員でときめきが止まりません。

 

和服姿も凛々しいです!!

 

 

 

さて、対局は途中休憩があり、その際の封じ手が4択クイズで出題されるイベントもありました。

 

休憩に入る前の局面はこちらです。

 

出題される前に長男に「長男ちゃんだったら何指す?」と聞いたら、少し考えてから「1五歩」と言いました。

 

一方、私の予想は「3三桂成」

 

クイズの選択肢は解説を務められていた郷田九段並びにテーブルマークのマスコットキャラクター「コシノツヨシくん」により出題されます。

 

選択肢は

① 3三桂成

② 3五歩(だったかな?)

③ 7九玉(だったっけ?)

④ その他

 

私は自分の予想が選択肢にあったので、迷わず「①」を選択。

 

長男は自分の予想が選択肢にないことで不安になってしまったようで、私と同じく「①」を選択しました。

 

その後、クイズの解答用紙が回収され休憩を挟んだ後、対局が再開されました。

 

注目の封じ手は・・・

 

 

1五歩

 

 

 

・・・呆然とする長男

 

 

なんと正解は「④」のその他でした。

長男は正解していたのに、惜しい!!

 

 

 

 

 

さて、話は変わりますが、大会中、次男は大変な真実を知ってしまったようです。

 

まずはこの写真をご覧ください。

 

 

テーブルマークのマスコットキャラクター「コシノツヨシくん」と次男のツーショットです。

 

この写真を撮影してから、次男はコシノツヨシくんに険しい目を向けるようになりました。

 

次男がこっそり教えてくれましたが、

 

「中に人が入ってる。あのコシノツヨシくんは、偽物だ不満」

 

 

な、なんだってーーー!!?

 

 

どうやら、会場に来ていたコシノツヨシくんは偽物のようです。

その後、コシノツヨシくんが登壇するたびに次男は「偽物め不満」とつぶやいていました。

 

いつか中に人が入っていない、本物のコシノツヨシくんに会えるといいね。

昨日は、テーブルマークこども大会の関東大会に行ってきました。

 

 

もともと日帰りで行く予定でしたが、大会1週間前に妻と相談のうえ思い切ってホテルを予約し、前日の将棋教室が終わってから旅行気分で息子たちと現地入りしました。

息子たちはお泊りが大好きなので、その時点でテンションMAXアップです。

 

歴史ある大会ですが、我が家は今回が初参加。

 

息子たちには、「初心者も有段者も同じ土俵で戦う大会だから、勝ち上がるのは難しいよ」とあらかじめ伝えておきました。(そう言っておかないと、負けた時の落ち込みがすごそうなので…)

 

 

そんなこんなで、まずは長男の戦績ですが、

 

予選:〇●〇で敗退。

 

フリー対局:7勝3敗

 

と、中々な成績でした。

予選は2局目で3級の子に負け。

レベルが高い大会だと事前に言い聞かせてはいたものの、それでも敗戦はショックだったようで、対局後ふらりと姿を消し、一時行方不明になってしまいました💦

会場内はすごい人だかりなので、一度見失うと探すのが大変です。

3局目開始時にはちゃんと対局席に座っていたので安心しましたが、あとで長男に聞いた話だと、「負けが悔しくて、会場の隅っこの白い壁の内側で落ち込んでいたぐすん」とのことでした。

 

人騒がせな…ショボーン

 

3局目は私が見れる距離で対局していたので観戦できました。

相棒銀の展開になりましたが、読み合いで長男が上回り、安定した大人っぽい指し回しで優勢を保ったまま勝ち切ることが出来ました。

 

そして3局目の勢いそのままに、午後のフリー対局は好調をキープして臨めたようです。

初戦は苦手な中飛車にコテンパンにやられはしたものの、2局目からは6連勝を達成。

制限時間までに10局指すこともできて、対局数と勝数を条件にもらえる駒消しゴムもコンプリートすることが出来て長男も超ご満悦でした。

 

駒消しゴムコンプ!!

 

 

そして次に次男の戦績。

 

予選:●〇●で敗退。

 

フリー対局:2勝8敗

 

イマイチ成績が振るいませんでしたが、本人はそれほど気落ちせずに、意欲的に対局を続けていました。

あとで聞いた話だと、全局居飛車で指したのだとか。

夕食時に私から「次男ちゃんは振り飛車の方が勝率高い気がする」とアドバイスすると、驚きっとした顔をして「そうすればよかった」と言ってました。

まあ、でも今は次男の中で居飛車ブームなのかな。楽しく指せたのならなんでもいいです。

 

敗戦には気落ちしない次男ですが、詰将棋クイズでずっと手を挙げていたのに一度も指されなかったことと、色々な抽選に全部外れてしまったことが悔しかったようで、その2回だけ、静かにぽたぽたと涙を流してました。

悔しがるポイントがまだまだお子様ですねニヤリ

 

 

 

テーブルマークこども大会は対局だけではなくて、イベントも盛りだくさんでお祭り気分で大いに楽しめました。

 

長くなってしまうので、イベント編はまた次回の記事で書きます👋

「毎日10分詰将棋」を開始してから半年が経過しようとしています。

 

詰将棋を行った日はカレンダーにスタンプを押していますが、半年の間で詰将棋を休んだのは、長男も次男もたったの数日程度。

しっかり習慣になったのは本当にたいしたものです。

 

長男はここのところ5手詰めを解いており、先日ハンドブックの5周目を終えたところですが、「久しぶりに3手詰めを解きたい」とのことで3手詰めハンドブックを解いてみたところ、10分間で第1問から第70問まで解くことができました。

長男の最高記録は90問ですので、記録更新にはなりませんでしたが、久しぶりの3手詰めですし、まずまずの数字だと思います。

 

次男は詰将棋を始めた当初は所謂「2手詰」で解いていましたが、今では3手詰めをスラスラ解きます。

10分間3手詰めハンドブックの最高記録は67問。

3手詰めも割と解けるようになってきたので、先日は5手詰めにチャレンジしてみましたが、まだ少し難しかったようで、今はまた3手詰めを解いています。

 

 

肝心の成果はと言うと、やはり二人とも終盤は少し強くなったような気がします。

 

昨日は長男VS次男を4局ほど指し、4局とも長男が勝ちましたが、いずれも長男の手品のような寄せが見事でした。

角捨てで取った金を打って詰みとか、大駒を捨てる手なんかも炸裂していましたし、一昨日のウォーズでは1級のお相手に9手詰めで勝つなど、棋力がウンチレベルな私には手品に見えてしまうような終盤力が付いてきたと思います。

 

だからこそ、序盤~中盤が本当にもったいない。

 

長男自身も「負ける時はだいたい中盤までで負けてる」と言うように、終盤力が上がるにつれて、序盤~中盤が弱点として目立ってきました。

ということは、中盤までを互角に持ち込めるようになるだけで、勝率がぐんと上がるような気もします。

 

 

ここのところ将棋熱が冷めていた長男ですが、一昨日の大会での入賞を契機に将棋に取り組む姿勢が前向きになってきたようです。

 

これまでの1年間の傾向を見ても、長男は長めの低迷期を越えたあと成長期に入りますので、これから1か月間くらいは棋力アップが期待できるかもしれません。