定跡や手筋のお勉強をはじめると、息子たちのモチベーションが目に見えて下がってしまうことが目下の悩みです。
無理に勉強させなくても、楽しく指せていればいいんじゃないの?と思わなくもないのですが、せっかく1年も続いた趣味ですから、まだまだ道のりは遠くとも初段を目指してほしいのと、ちょっと大変でも勉強すればそれに見合った成果(昇級とか)が手に入るという成功体験につなげたい気持ちがあります。
以前、Kifu Proを使った定跡勉強方法をブログで書いたことがありますが↓
ただただ大盤で解説しても、息子たちは眠くなってしまったり、他のことに気を取られて集中できなかったりします。
一般的な勉強もそうだけど、座って聞くだけの受け身な方法は効果が薄く、やはり能動的に自分で手を動かさないと頭に入ってこないのだと考えられます。
そこで、息子たちに自分で棋書を読んで駒を並べるように促しましたが、大人向けの棋書は低学年にはハードルが高く、ページをパラパラめくるばかりですぐに飽きてしまい身に入っている気配がありません。
ということで、今実践している方法は、私が棋書を読み上げて、息子たちが駒を動かすという方法です。
息子たちに手を動かしてもらう、というのが大事なポイントだと思います。
さらには、私が言った符号の通り駒を動かすだけではなく、ポイントとなる一手はすぐに正解を言わずに息子たちに考えてもらったり、解説をこどもでもわかるような表現に言い換えたり、息子たちがケタケタ笑うような小芝居を入れたりと、とにかく退屈しないように工夫しているつもりです。
その甲斐あってか、棋書のひとつめの定跡をやっと少し理解し始めたかな?という気配が息子たちから感じられるようになりました。
また、定跡を学ぶ上で要注意と個人的に思っていることは、機械的に暗記するだけではあまり意味がない、ということです。
ただ暗記させるだけだと、「実戦はどうせ定跡どおりに進まないんだから意味ない」と思われてしまうような気がします。
「定跡を勉強して良かった」と思ってもらうには、攻守態勢をしっかり組み上げると有利に進めやすくなることとか、それぞれの手にどのような狙いがあるのかとか、攻めと守りのバランス感覚等をしっかり理解してもらうことなどが第一義なのだと思っています。
そんなことを考えながら、でも、どうすればもっと定跡に興味を持ってもらえるのかとずっと悩み続けているのですが…
これを書きながらひとつ思いつきました。
勉強のあと、息子たちに学んだ内容を評価してもらう、というのはどうだろう。
例えば
「5」…すっごい為になった。
「4」…けっこう為になった。
「3」…まあまあ為になったかな?
「2」…あまり為にならなかった。
「1」…まったく為にならなかった。
という感じで、勉強の都度、終わった後に5段階評価をしてもらう、という方法です。
狙いとしては、息子たちに「この勉強は自分の役に立つのかな」と常に頭の片隅においてもらい、それが「内容を把握しよう」という姿勢につながることが期待できること。それと、息子たちがどんな定跡や手筋、或いは勉強方法を求めているのかをリサーチできる、というメリットもありそうです。
今度早速試してみよう。
