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☗息子と将棋☖

将棋に取り組んだ息子たちの約2年間の記録です。

次男は鳥類が大好きです。

 

きっかけは、今年の3月。那須どうぶつ王国に行った時のこと。

 

このときです。

 

 

次男はハクトウワシにビビッと来たようで、動物園内の売店でハクトウワシの模型、もしくはぬいぐるみをすごく欲しがりました。

 

その時は根負けしてハクトウワシのぬいぐるみを買ってあげたのですが・・・

 

何とも不可解だったのは、その時の那須どうぶつ王国は冬季で猛禽類エリアは休業していたので、ハクトウワシを一切見ていないんですよね💦

 

他にたくさんの動物を見たのに、何故に見ていないハクトウワシを??(笑)

 

変な子ですよ。

 

 

 

次男の鳥ブームも一時的なものかと思っていましたが、その後も鳥類好きは収まらず、テレビ等で鳥の特集を見ては様々な鳥知識をスポンジのように吸収していました。

 

私と一緒に犬の散歩をしているときも熱心に鳥の話をするので、「よほど鳥類が好きなのだなあ」と思い、先日、鳥図鑑を買ってあげました。

 

持ち運びしやすいようにと、ポケットサイズの図鑑です。

 

 

そして、家から自転車で15分くらいのところに野鳥観察エリアがあることを思い出し、次男に双眼鏡を持たせて息子たちとお出かけ。



観察エリアで観測できる鳥一覧がありましたが、キジやハヤブサも観察できるようです。


その日は、アオサギやコサギが魚を食べる様子や、空高く猛禽類(ハイタカ?トンビ?)が飛んでいる姿が見えました。

 

そして、一番の収穫は、カワセミを観察できたこと。

 

木に止まっているときはオレンジ色のお腹が見えていて、魚を捕るために水面スレスレを飛ぶときは鮮やかな青色が見えて綺麗でした。

 

都内で野生のカワセミを観察できるとは思わなかったので驚きです。

 

息子たちも図鑑と照らし合わせながら大興奮。

 

 

その日は日差しが強く、暑くて長居するのがキツかったので早めに切り上げましたが、もう少し涼しくなったらまた連れていきたいと思います。

「羽生の頭脳」

 

ずっと気になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家が将棋を始めるずっと前の話なのですが、すでに将棋にハマっていた当時小学生(今は大学生)の甥が「引越しするから棋書をいくつか手放す」という状況になった時、「『羽生の頭脳』だけは手元に残しておきたい」と言っていたことを、私も何故かずっと覚えていたんですね。(タイトルのインパクトが大きかったのだと思います)

 

やがて我が家も将棋を始め、「そう言えば甥君が好きだった『羽生の頭脳』という棋書があったっけなあ」と時々思い出してはいたのですが、全10巻(文庫版で全5巻)もあり、「平成はじめの頃の本なので、今はもう古い」という評判も聞いたこともありましたので、「買わなくてもいいか」という結論に至っていました。

 

 

で、先日。

妻が三間飛車に苦慮する長男を想ってか、「三間飛車破りの本があったよ」『羽生の頭脳③』を図書館で借りてきたのです。

 

「おお、これが・・・」と初めて手に取る『羽生の頭脳』

 

残念ながら勉強嫌いの長男が本を開くことはありませんでしたが、私が何気なく読んでみると、これがすごくわかりやすい。

 

(私の頭が悪いばかりに)定跡書で良く陥る「え?なんで?」を悉く解決してくれるんですね。

 

特に、最近は三間飛車定跡の「居飛車の△7三桂には▲8八飛」の理由について定跡書や動画で色々と探っていたのですが、私にとっては羽生の頭脳③に書いてある理由が一番腑に落ちました。

 

それ以外の手筋についても、盤駒で並べながら読み進むと手の意味を理解しやすいし、それが心地よくて少し賢くなった気もするから面白いんです。

 

そして、初めて「息子たちのため」とか「強くなるため」ではなく、自分のために、完全な趣味として棋書を購入してしまいました。

 

『羽生の頭脳』全5巻。

 

秋の夜長に、ちびりちびりと味わいたいと思います。

 

 

 

さて、私の将棋話は置いといて、息子たちの話。

 

ここ三カ月ほど、息子たちは自分のお小遣いで「コロコロコミック」を買うようになりました。

 

私はその昔ボンボン派でしたが、この類の雑誌を読み始めると、そこで取り上げているホビーが欲しくなるものです。

例にもれず息子たちはベイブレードを欲しがるようになりました。

 

ベイブレードとは、一言で言うと「ベーゴマ」ですね。

 

少年心をうまくくすぐるデザインのかっこいいベーゴマです。

 

息子たちは「お小遣いを貯めて買う」とか「クリスマスにもらう」とか「懸賞で当てる」とか息巻いていましたが、やがて待ちきれなくなったのか、ベイブレードを自作し始めました。

 

既存の木製コマにカラフルなアルミテープを巻きつけて、ペンで模様を描いて、かっこいい名前を付けて、兄弟でコマを戦わせています。

 

・・・が、フローリングでバチバチやるもので、床板に傷が目立ち始めたので、「これでスタジアムを作りなさい」と、たらいと布とヒモを渡したところ、たらいに布を張ってスタジアムを作っていました。

 

前の割りばし鉄砲と言い、子どもというのは放っておくと色々な創意工夫をしはじめるものですね。

 

「次はどんな工夫をするのだろう」と、見ていて楽しいものです。

 

 

ベーゴマは、私も小学生の頃、父に教えてもらって、兄や近所の酒屋のおじさんと遊んだものです。

懐かしくなってネットで調べてみたところ、当時「ち〇こ巻き」と呼ばれていたヒモの巻き方はネット上では「男巻き」と呼ばれていました。

 

時代ですね。

昨日は次男と、故・森安秀光九段の棋譜を並べてみようということで・・・

 

棋譜データベースから森安九段の三間飛車の棋譜を探し、1993年9月24日に行われた石田和雄九段との対局を盤駒で並べてみました。

 

私はスマホで棋譜を見ながら、次男には森安九段の手を、要所々々私から「次は何指す?」と問題形式で問いながら棋譜を並べたのですが、次男はこれまでの棋譜並べにはない、中々面白い反応を示したのが興味深かったです。

 

 

まず、森安九段の手を結構な割合で的中させたこと。

 

例えばこんな手を的中させました。


石田九段の△8八角打に対し、相手の飛車を止める▲7五歩打。そこから△5三銀引に対し▲6六角打、と連続で当てました(▲7五歩打は一度間違えましたが)

 

その直後、7七の地点をめぐる一連の攻防と、▲6八角打も見事的中。


 

▲2五桂からの、79手目▲1二角打も的中。


 

そこから▲2一馬の攻めも当てました。


終盤(105手目)の▲7二金の挟撃も当ててましたね。


 

 

私が覚えているだけでこれだけの手を的中させていました。

 

お見事です。ちょっと驚きました。

 

 

もちろん、外した手も多かったのですが、「ここはこうなんだってさ」と森安九段の手を指すと、「え?なんで?」じゃなくて、「あ~、なるほどね!」と合点がいっている様子も面白かったです。

 

(本当にわかってるのかな?)と思い、その手の意味を聞いてみると、「これがこうなってこうなると、こうなるから、この手の方がいいんだよ」とそれなりに答えるのが面白い。(私の棋力じゃそれが正しいのかわからないのが残念💦)

 

 

今後も次男と振り飛車の基本を学びつつ、森安九段の棋譜も並べてみようと思います。

息子たちは最近、割りばし鉄砲に夢中です。

 

私も今の長男と同じくらいの年の頃、割りばし鉄砲にハマって、バズーカーのように肩に担いで十何連射やらの輪ゴムを発射できるタイプのものを作ったりしたもので、そんな昔話を妻に話したところ、「それいいね!」ということで、息子たちにたくさんの割りばしと輪ゴムを買い与えたのでした。

 

折しも、息子たちは親との約束を破ったことにより当面の間TVゲーム禁止の刑に処されていたので、その機にこれまでTVゲームに費やしていた時間を工作に使うのも良いことだと思いました。

最近のTVゲームは良く出来ているので、ゲームをプレーすることは、それはそれで良いのですが、やはりコントローラーではなく自分の指先から感じ取る何かは子どもの発育的にも大きいものだと思うのです。(割りばし鉄砲ごときで大げさですが)

 

 

で、たくさんの割りばしと輪ゴムを与えたところ、最初は四苦八苦しながら、本に載っている通りの最も基本的な割りばし鉄砲を作り上げていました。

 

それとて作り上げるのに苦労して、うまく輪ゴムが飛ばないということでしたので、私も少し手助けしたものです。

 

息子たちは、そもそも「どうして輪ゴムが飛ぶのか」を理解できていなかった感じ。

 

 

そして昨日。

 

息子たちは随分早起きして、リビングで何やらモゾモゾやってるな、とは思っていたのですが、起きてきてみると兄弟仲良く割りばし鉄砲を作っていました。

 

それも何やら大作です。

 

まずは長男作。

 

名前は「ない」とのこと。

 

・まるでライフル銃のような長身な銃身から放たれる弾丸(輪ゴム)は驚異的な破壊力。

・一度に10発の弾丸(輪ゴム)を装填可能。

 

そして最高に最高だったのは、長男が専用の弾丸(二つ連結した赤い輪ゴム)を「燃え盛る炎」と呼んでいたこと。

 

いいね!正統な男子小学生のノリで嬉しくなっちゃう。

 

 

次に次男作。

 
「これは、名前あるの?」
 
次男「ストライクホーク、ごじゅういちぶい、ブルーだよにっこり
 

「Strike Hawk 51V-Blue」

 

・仰角をつけての発射が可能。

・一度に2発の弾丸(輪ゴム)を装填可能。

 

何より、そのネーミングよ。

 

いいぞいいぞ!

狂おしいほどに男子小学生です。

 

 

割りばし鉄砲は発射の仕組みを理解すれば、如何様にも創意工夫できるのが楽しいものです。

「作って発射→調整して発射→付け足して発射」を繰り返していると時間が経つのも忘れます。

 

最初は、シンプルな割りばし鉄砲を作るのにも苦労していた息子たちが、輪ゴムが飛ぶ仕組みを完全に理解し、自分なりに自由にカスタマイズするまでになったことが嬉しく、そして自分の子どもの頃と重なって、すごく懐かしい気持ちにもなりました。

 

 

リビングのあちこちが輪ゴムだらけ、という弊害はありますが(笑)

本日、息子たちは教室の個人レッスンを受けさせていただきました。

 
長男は最近、戦術の引き出しを増やそうと、(ようやく💦)棒銀以外の戦法に取り組み始めていて、元々棒銀が好きだから銀の手筋を、ということで腰掛銀や早繰り銀を勉強中です。
 
で、本日は先生からその辺のコツや考え方を聞いて、すごく手応えを感じていました。
 
特に私が側で聞いていてすごく納得した先生のお言葉が「長男君は完璧を求めすぎている」というもの。
 
長男は展開が自分の構想から外れてしまうと、それを即「失敗」と認識し勝負を投げてしまうところがあります。
 
その昔、ストリートファイターIIが流行った頃、ゲーセンで、完璧主義ゲーマーが一発でもダメージを受けると、その場でコントローラーを手放してしまうということがあったのですが、なんとなくそれを思い出しました。
(当時は「100円勿体な!」と思っていましたが)
 
先生からのアドバイスは、「セカンドプランくらいまでは考えておこう」「構想から外れても、将棋は泥臭く戦うもの」とのことで、確かにどちらも長男に欠けているものだと、私も大きく頷きました。
 
定跡の手順に強くこだわる傾向があるのかもしれません。
定跡から学ぶものは何なのか。
定跡との付き合い方をもう一度見直してみましょう。
 
 
一方、次男。
 
次男はここのところ「▲7ハ飛戦法」を指していましたが、まずは基本に立ち返り、オーソドックスな三間飛車を勉強しているところでして、本日は角道を止める三間飛車について学びました。
 
次男の持ち味的に「故・森安秀光先生のだるま流を並べてみると面白い」と教えてもらったので、今度棋譜を調べてみようと思います。
 
昨日のT市教室でも、次男は三間飛車で先生に挑みましたが、先生から「駒組みの発想が面白くて警戒したけど、その先がノープランだったのが残念。その先を研究してみてほしい」とアドバイスを受けていますし、なんとなく探るべきもののヒント(持ち味の強化とか?)が見えてきたような気がします。