ここからは私の体験話を書いていこうと思います。
そういう考えもあるんだな程度に読んでもらえるとありがたいです。
私は学生時代は中国式ペンを使用していて
大学引退後から日本式ペンをメインで使用しています。
中ペンの握り方では「ラケットがすっぽ抜けるのが怖いので指を深く入れる」を(無意識に)一番意識していました。ニュートラルのグリップから試合でテンション上がると人差し指が親指に着くまで人差し指も入れ込んだりもしていました。更に指の力も入ってガッチリした握りだったのでグリップに遊びがなく、ペンの優位性があまりなかったように思います。
そこから日本式(片面or裏面粒)にして、まず思ったのは「コルクの出っ張り楽だわ」ってことです。コルクのとこに軽く人差し指を引っ掛けておけば、後は指の力を抜いてもすっぽ抜けにくいので余計な力が抜けた状態で打てるようになったと思います。
そこから半日本式半中ペンのレボフュージョンMF-Jを使用して裏面のグリップ形状を意識するようになり、アクアブレードで少しずつ裏面のコルクグリップを削っていき、リベルタで最適解ともいえる薄さを見つけました。これで大分裏面の角度が寝るようになり、手とラケットが一体となる感じで振れるようになりました!そしてグリップも少しずつ浅くなり、現在に至ります。
あと大事にしているのは親指と中指に基本的に力が入るようにして、人差し指は自由に動かせるようにしています。例えば前陣でフォアカウンタードライブをする時は人差し指を広げたりとか台上技術の時は人差し指を親指に寄せたりしています。これはゆうさんの動画で紹介されていた大畑コーチのグリップ解説を参考にしたらしっくりきたので自分なりに取り入れています。
中ペンから日ペンに変えたことで
- 指の力が抜けてリラックスできる
- 親指の入りが浅くなり、台上操作がしやすくなる
- 余分な力が抜けることでスイングにしなりが生まれて遠心力を利用したドライブがやりやすい
- 裏面のコルクとラケット板厚を薄くしたことで裏面の指が寝るようになり、裏面ドライブをストレートに打ちやすくなった
とこんな感じにいい方向に向かいました!
元々はペン両面=中国式ペンのイメージで学生時代は中国式を使用していましたが私には日本式の方が結果として合っていましたね。
中ペンのグリップで同じような悩みを持っている人は日本式ペンも試してみてはいかがでしょうか?
案外ハマるかもしれませんよ。