インフィニティ・プール

KBCシネマで観て来ました

独特の世界観を持つと言われるデヴィット・クローネンバーグ監督

その息子ブランドン・クローネンバーグ監督作です

前２作も感じたことですが、あらすじだけ読むと

とても面白い発想力を持つ監督だな～と思わされるんですよ

でも、いざ映画を観ていると最初はまぁまぁ惹き付けられるんですけど

段々と、何がやりたいの？という感じになるのが否めない

今作も残念ながらそんな感じ？だったかな

映像が抽象的なのでストーリーはしっかりとして欲しいのに

あれやこれやテンコ盛りし過ぎてて、これでは観客はちょっと疲れる

もう少し削ぎ落としたら面白い作品になっただろうな、と思いました

キャストが旬の人だったからそこに救われた感はあったかな

ミア・ゴスの怪演、この人、凄すぎる！

主演のアレクサンダー・スカルスガルドは噂とおりの体当たり演技！

クールなルックスなのにカッコ良さが台無しになるほどでした

でもこれくらい演じないと、暴れ馬のようなミア・ゴスに

全部持って行かれ誰が主演なんだかわからなくなるかな(笑)

それにしても容姿がビックリするくらいお父さんに似てきたね～

ポスターは昔のジェレミー・アイアンズっぽく見える！

それこそデヴィット・クローネンバーグ監督の

「戦慄の絆」の時の彼に似てる！

まぁ色々となんやかんやでクローネンバーグ親子の作品は

怪しげな雰囲気たっぷりだし、とても気になるんですよね

なので、この作品も決して「嫌いではない」映画でした

それにしても、、、

GWなのに、私好みの映画上映が無いのがすごく残念💦

オッペンハイマー

初日朝イチ９時上映に観に行きました♪

３時間の映画でしたけど見応えある重厚なドラマだったので

全然長く感じずでした

むしろオッペンハイマーのことを語るにはまだ短すぎるのかも?

とにかく、キリアンをた～っぷりと観れたので大変満足でした

映画自体は、オッペンハイマーとストローズの二つの物語が交差する形で

しかも時系列が前後しながら進行する物語になっていて

これってノーラン流、ノーランあるある、とでも言うのかな

観客に対して「このストーリーに付いて来れるかい?」っぽく描いてて

（サイエンスフィクション映画ならそれもわかるのだけど）

実在人物を描いた伝記映画としてはこれはややこしさを感じるかも

しれないけれど、これこそがノーラン監督の醍醐味面白味でもあるので

ここはもうノーラン慣れして貰うしかない！

それでも映像的には、オッペンハイマーの物語はカラー、

ストローズの物語がモノクロ、とわかりやすくしています

ロバート・ダウニーJrの助演男優獲得は

このモノクロが彼の演技の上手さをより引き立てていたように思います

二人の関係性の描き方が映画「アマデウス」に似てるなぁと思いました

そう思うのは私だけかもしれないけれど。。。

映像の凄さは、ノーラン監督なのでお墨付きのようなものですけど

オッペンハイマーが物理学を学んでる時の量子世界の描き方が

とても綺麗でした

それ以上に、音が巧みで凄かった！！

音による心理描写がここまで明確に観客に伝わって来るもなのか

と驚きました

音響賞が獲れなかったのがなんで？と思わされたほど！

（同賞獲得の「関心領域」はその逆で静けさを表す音が良いらしい）

原爆の描写的には、広島・長崎への原爆投下や被爆描写も描かれず

投下によるその後の広島・長崎の事もほとんど語られず

そこが日本人からすればその出来事自体を簡単に捕えてるように

思えるのかもしれないです

本当の意味での原爆の恐ろしさや人間の愚かさなどは伝わって来ないので

山崎貴監督が、アンサーの映画を日本人として作らなくては、

と発言した意図が、観賞したことでわかったように思いました

とは言え、オッペンハイマーの後悔や苦悩は十分に伝わって来ます

ノーランが何を描きたかったのかもわかるので

是非皆さんにも劇場スクリーンで観て頂きたいです

個人的には、映画がどのような題材だったとしても

ノーラン作品でのキリアン主演は嬉しい限りです！

今後も今まで通りノーラン作品に携わって欲しいな

結構好きなんだけどね、ノーラン作品のキリアンの脇役は

結構重要な役割だったりするので！

ノーランの次回作はメメントのリメイクみたいです←やっと実現!

すごくワクワクしてます♪

【パンフレット】

チラシとおなじ表紙かと思いきや、モノクロ横版に惹かれたので

買ってしまいました

以前も表紙に釣られて買った雑誌があり

これだけ取り上げられると、踊らされて買うのも仕方ないか(笑)

【ランチはうまや】

今回はヒレカツ丼（990円）にしました

肉も柔らかく食べ応えあって美味しかったです

ただちょっとつゆだくだったので、そこも選択できるといいのにね

【お茶タイム】

とにかく暑かったのでチョコミントでさっぱりと！

中洲大洋さよなら興行「グレイテスト・ショーマン」

中洲大洋閉館（その後取り壊し）も4日後と迫って来ました

さよなら興行は是非とも訪れようと思い何を観ようか悩んだけど

再度スクリーンで観るなら楽しめるミュージカルがいいなと思い

エンタメ度最高のグレイテスト・ショーマンにしました

301席が7割程埋まってる状態を観るのは

キャナルにシネコン（当時はAMC）が誕生する前の

中洲に映画館が溢れていた時代を思い起こさせました

姪っ子に言わせると2020年アカデミー賞前日に観た「パラサイト」は

ここでしか上映が無くてこれぐらい人が入ってたと！なんと！

早めに観に行った私の時はガラガラだったのに･･･

まぁそれにしてもグレイテスト・ショーマンを観るのも６年振りなので

なんだかとても新鮮でした

やっぱりミシェルの歌声大好き！ゼンデイヤも可愛い！

短い映画なのであっという間に終わったけれど

中洲大洋で最後に観た映画として心に残ればと思います

出来ればジョーズとかエイリアンとかスクリーンで観てこその

迫力を感じる映画の上映をして欲しかったな

いっそのこと、29日公開のオッペンハイマーを

29～31日の3日間だけでも上映出来なかったんですかねぇ

かなりたくさんの人が訪れるだろうと思うんですけど！

1階と2階とあって、若い頃はよく2階から観てたけど

1階の前から5～6列目の通路側がド真ん中で

一番見易いと言うのがわかり大好きな席となりました

足を投げ出しても前席に当たらないほど広くて

フランス製の椅子は座り心地抜群でした

以前は1階はリクライニングになる椅子使ってて楽だったけど

out-of-order席が増えてしまって全席変えてしまったみたい

この立派な椅子たちはこの先どうなるんだろう

クラファンは考えなかったのかな～と思ったりします

あっと言う間に目標金額に達成しただろうに・・・

でも同地に再建したとしてもやはりシネコンには勝てないし

中洲と言う地も昔とは違って映画の街では無いし

再建後の経営も厳しくなるばかりよね

映画の街だった中洲、2本立て映画時代が本当懐かしいです

またどこか別地でも良いのでミニシアター系大洋劇場として

復活して欲しい!（フランス製の椅子も復活利用して～）

中洲大洋劇場さん

デューン 砂の惑星PART2

先週3/16にららぽTOHOに観に行きました

ちゃんと復習して前作を観ていたのでスンナリと物語に入れました

そのおかげで３時間近くの上映でしたがあまりに素晴らしくて

時間が経つのもあっと言う間！

ストーリーも深く、映像も見応えたっぷりで復讐劇や宇宙戦争など

スペクタクル超大作と言う名にふさわしい作品となってました

ラブストーリーもよかった～♡

色々判明したことも多くて、ポールの物語も気になるし

PART3が待ち遠しくてたまらないほど楽しめました♪

改めてリンチ版も観てみようかなと思ってます

キャスト面でひとつ言わせて貰えるならば

ハルコンネン男爵（ステラン・スカルスガルド）の甥次男ですけど

オースティン・バトラーのあの容貌も不気味で良かったんですけど

実子のビル・スカルスガルドの方が観客的にはより楽しめたかと！

と言うか、オースティンの特殊メイクがビルに似てたので

ビルだったらある程度そのまんま行けた？なんて思いました

（そう言えば、この甥の遺伝子を宿したレア・セドゥも気になる・・・）

で、一番モヤモヤが募ったのは

もう私は、いや、これを観た女性はみんなだろうと思うけど

言わんでいい事ばかりを言ってしまうポール（シャラメくん）に

イラつくわけですよ

どれだけチャニ（ゼンデイヤ）を傷つけたかわからんのかー！！！

と怒りまくりで映画館を後にしました

本当「お兄ちゃんは準備が足りない」だよ

（観た人でないと意味わからないセリフでごめんなさい）

いろんな意味で本当にPART3が待ちきれないです

【ランチは親子丼】

やっぱりうまやの親子丼（ネギ抜き）は美味しい♪

味噌汁も私の好きなアオサ入りで美味しかった

1000円以内（900円）で食べられたのも嬉しいです

ARGYLLE／アーガイル

本日はアクアマン/失われた王国を始め8本分blogUpしています

3/2に観に行きました！←ようやく昨日の時点までblog追い付きました

（ららぽTOHOで観たけど画像はTジョイで撮ったやつw）

挿入歌の「エレクトリック・エナジー」のMVにドハマりしてしまって

もう観るしかない！と思ってました

チラシを見て、主役はヘンリー・カヴィル（スーパーマン）か～

それほど好きってわけではないんだけど

サム・ロックウェル大好きだし、ジョン・シナも好きだし、

どう考えても立ち位置が脇役だな～、と思いつつ観てたら、

なんと、サム・ロックウェルが出ずっぱりでほぼ主役級♡

もう思わぬご褒美でファンにはたまらん映画でした

（残念ながらジョン・シナはリアル設定ではないチョイ役でしたが・・・）

冒頭の列車アクションでのサム・ロックウェルはもう最高でした！

その時に流れてた曲が、「大逆転」で突如大金持ちになった

バレンタイン（エディ・マーフィ）がホームパーティを開いた時に

流れてた曲「Do You Wanna Funk?」だ～！とテンション上がりまくり♪

主役の女優さん（ロン・ハワード監督の娘さんだよね）が

ちょいプラスサイズではあったけれど（昔はホッソリの記憶が・・・）

アクションもキビキビしてて俊敏でビックリ！

ちゃんと演技をこなせるのであれば女優さんにもボディサイズの

多様性はあって良いと思います

映画のストーリー自体はアクションコメディになるんだろうけど

監督がただ楽しんで作ってるとしか思えないので

万人ウケするかどうかは残念ながらわからない～

キングスマン好きな人には監督の意図がわかるはずなので

きっと楽しめるとは思います

猫ちゃん！可愛かった～♡

【ランチは京鼎樓の担々麺】

200円ｏｆｆクーポンがあったので担々麺セットを食べました

全然辛くなかったので辛いの苦手な人でも食べれそう

小籠包を食べてたら中身のつゆを服にこぼしてしまい

帰ってすぐに洗濯💦なんでいつもやらかすんだろう・・・

【誕生日プレゼント】

先月誕生日だったので姪っ子がTOHOギフトカードをくれました♪

ネット購入時にも使えるのでウレシイです～