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【菊花賞】~18頭枠順確定、オルフェーヴルは7枠14番

 23日(日)京都競馬場で行われる第72回菊花賞の枠順が確定し、JRAから発表された。出走馬18頭、史上7頭目の3冠達成を狙うオルフェーヴルは7枠14番、発走は当日15時40分の予定。

 なお、明日21日(金)、新橋、後楽園、梅田、難波の各ウインズでは、14時00分から19時00分まで、菊花賞と富士ステークスの金曜日発売が行われる。

1枠 1番 トーセンラー    57 蛯名正義
1枠 2番 ルイーザシアター  57 岡部誠
2枠 3番 スーサングレート  57 和田竜二
2枠 4番 ユニバーサルバンク 57 田辺裕信
3枠 5番 フェイトフルウォー 57 柴田善臣
3枠 6番 シゲルリジチョウ  57 藤田伸二
4枠 7番 ゴットマスタング  57 国分恭介
4枠 8番 ベルシャザール   57 後藤浩輝
5枠 9番 ダノンミル     57 浜中俊
5枠10番 ロッカヴェラーノ  57 川田将雅
6枠11番 サダムパテック   57 岩田康誠
6枠12番 ハーバーコマンド  57 木村健
7枠13番 ウインバリアシオン 57 安藤勝己
7枠14番 オルフェーヴル   57 池添謙一
7枠15番 サンビーム     57 秋山真一郎
8枠16番 ダノンマックイン  57 小牧太
8枠17番 フレールジャック  57 福永祐一
8枠18番 ショウナンマイティ 57 武豊

赤木騎手、橋口厩舎所属に

 赤木高太郎騎手(栗東・フリー)が、明日21日付けで栗東・橋口弘次郎厩舎所属となることが、JRAから発表された。

キャプテントゥーレ引退、種牡馬に

 08年の皐月賞馬キャプテントゥーレ(牡6歳 栗東・森秀行厩舎)が、今日20日付けで競走馬登録を抹消し、引退した。

 キャプテントゥーレは07年のデイリー杯2歳ステークスを制し、翌08年に皐月賞制覇。古馬となってからは09年と10年に朝日チャレンジカップを連覇し、重賞4勝。JRA通算成績は20戦5勝、獲得賞金は3億8097万2000円。

 今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

福島競馬場、29日(土)から発売エリア・レース数が拡大

 現在、馬場内投票所限定で場外発売が行われている福島競馬場で、今月29日(土)から、スタンド1階投票所(12号A・12号B・13号A・13号B)と、スタンド地階自動車専用投票所(71号)でも発売されることが、JRAから発表された。

 発売レースも、この日より拡大され、引き続き東京競馬全レースと、京都・新潟の後半4レースが買えるようになる(現在、京都・新潟に関しては、後半2レースのみ)。また、土曜日の前日発売レースは引き続き購入できる。

 なお、発売エリアの拡大、自動車専用投票所の開設に伴い、有料駐車場の1時間以内無料サービスは終了となる。自動車専用投票所は500円単位(3連単は100円単位)での発売。

田中博康騎手、フランスでの成績(16日~18日)

 フランスで騎乗している田中博康騎手(美浦・フリー)は、16日から18日の3日間、サンブリユー競馬場、クレールフォンテーヌ競馬場、ドーヴィル競馬場で1鞍ずつ騎乗し、それぞれ7着、着外、着外だった。

新規調教師・騎手免許一次試験の結果発表

 来年度の新規調教師・騎手免許一次試験の合格者数がJRAから発表され、調教師は27名、騎手は1名が合格した。

 今後、新規調教師二次試験が11月29日から12月1日に行われ、合格発表は12月8日(木)に予定されている。

 また、新規騎手免許二次試験は来年1月30日から2月1日に行われ、2月9日(木)に合格者が発表される予定。

【菊花賞】栗東レポート~サダムパテック

23日(日)京都競馬場で行われる菊花賞(GI)に出走を予定するサダムパテック(牡3 栗東・西園正都)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●サダムパテックについて岩田康誠騎手

「先週の追い切りでは抜群の瞬発力を見せていました。馬体に実が入って落ち着きも出てきましたね。今週は単走での追い切りでしたが、状態が良さそうで、体全体を使って走っている感じでした。

前走は1コーナーで他馬とぶつかりましたが、上手に走っていました。最後は久々の分でしょうけど、地力で3着まで来てくれました。

折り合いがつくので3000mでも大丈夫でしょう。この馬のリズムを崩さず走れば、結果はついてくると思います。この馬の実力はこんなものではないと思っています。ラスト1冠、頑張ります」

【菊花賞】栗東レポート~フレールジャック

23日(日)京都競馬場で行われる菊花賞(GI)に出走を予定するフレールジャック(牡3 栗東・友道康夫)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●フレールジャックについて友道康夫調教師

「前走は、デビュー4戦目で一線級相手に3着ですから結果には満足しています。ジョッキーに聞いたらかなりハミを噛んでいたとのことですが、それでも終い伸びていますから、能力はあるのだと思います。競馬センスがありますし、抜け出す瞬発力に能力の高さを感じます。夏を越して馬に幅が出てきました。気性面も、レースを使うごとに成長しています。

先週はジョッキーに乗ってもらって、ある程度の負荷をかけました。今週は助手の騎乗で、折り合いに専念して追い切りました。先週今週とも、動きは満点でした。休み明けを使って、前走以上に落ち着いてレースに臨めるのではないでしょうか。

今回は距離は3000mですから、乗り方や作戦ひとつで結果も変わってくると思います。これからジョッキーと相談して作戦を考えます。春の2冠に参加できませんでしたが、最後の1冠には間に合いました。ここでいい競馬をして、1冠を何とか取りたいです」

【菊花賞】栗東レポート~トーセンラー

23日(日)京都競馬場で行われる菊花賞(GI)に出走を予定するトーセンラー(牡3 栗東・藤原英昭)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●トーセンラーについて藤原英昭調教師

「蛯名騎手に来てもらって、ネオヴァンドームとの併せ馬で追い切りました。理想的な追い切りが出来て、いい動きでした。

早くからセントライト記念を使って菊花賞へと考えていました。2着で残念でしたが、内容は良かったですから。成長した証が見えました。直線に坂のない京都コースをイメージして作ってきていますし、京都の方が適性があるのかなと思います。実際にきさらぎ賞ではオルフェーヴルを抑えていますからね。

皐月賞やダービーは力を発揮できませんでした。今回は夏場の成長もあって、しっかり勝負できる調教もできています。精神面も、骨格や筋肉といった肉体面も成長しています。オルフェーヴルは強いですが、互角の勝負を期待しています」

●トーセンラーについて蛯名正義騎手

「追い切りはいつも通り、馬の後ろから折り合いをつけながら。直線は反応良く、ラストは併入という形でした。休み明けを一度使ったことで気持ちも入ってきていますし、これまでより手前をすんなりと替えて、いい伸びでした。順調に来ていると思います。

春は震災の影響や枠順、馬場と好走の条件が揃いませんでしたからね。前走はいい馬場でできましたし、悪い内容ではなかったと思います。中山コースよりは京都のコースのほうが合うようにも感じます。

馬体は大きくありませんがフットワークがいい馬です。きさらぎ賞で二冠馬を負かしているというのは、今回楽しみが膨らむ要素です。枠は外より内の方がいいのでは。気持ちとしてはチャレンジャー。なんとか追いついて追い越せるように、考えながら乗りたいです」

【菊花賞】栗東レポート~ウインバリアシオン

23日(日)京都競馬場で行われる菊花賞(GI)に出走を予定するウインバリアシオン(牡3 栗東・松永昌博)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ウインバリアシオンについて松永昌博調教師

「追い切りは安藤勝己騎手に任せました。追いかけて先着、いい追い切りだったのではないでしょうか。動き自体は前走よりも良かったと思います。満点です。

前走はプラス18キロ、ダービーのときに減っていましたから太目感はありませんでした。この馬としても走っているのですが、それ以上に相手が強かったですね。(逆転は?の問いに)距離が延びてどうなるか、だと思います。

春は爪に不安がありましたが、今は大丈夫。折り合いも問題ないので3000mの距離も心配していません。何とかいい結果を出してもらいたいです」

●ウインバリアシオンについて安藤勝己騎手

「追い切りは至って順調、前走より良くなっていると思います。早めに動いて終いまでしっかりしていました。順調にここまで来ています。

前走は超スローで、オルフェーヴルを見る形になりました。相手に分のある流れになったように思いますね。3000mの距離は問題ないと思っています。利口な馬で、多少行きたがってもすぐ落ち着きます。乗りやすい馬ですから、大丈夫だと思います。精神的には春の時点でどっしりしていましたが、歩様が夏を越してしっかりしてきました。

確かに前走を見るとオルフェーヴルは強いですが、自分の競馬をして力を出し切れば。先週までの競馬を見る限りでは、枠は内側が欲しいですね。チャンスが無いわけではないと思っています。三冠目、なんとか1着になれたらいいですね」