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【古都S】(京都)~リッツィースター G寸前僅かに捉える

京都10Rの古都ステークス(3歳上1600万下ハンデ、芝2200m)は4番人気リッツィースター(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分13秒1(良)。ハナ差2着に1番人気トレイルブレイザー、さらに1馬身3/4差で3着に3番人気レッドスパークルが入った。

リッツィースターは美浦・柴田政人厩舎の4歳セン馬で、父スターオブコジーン、母キョウエイミヤビ(母の父ノーザンテースト)。通算成績は24戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 リッツィースター(浜中騎手)
「3~4番手からという指示もありましたし、ちょうど人気の2頭を見る形でいい展開でした。2着馬は強い馬ですし、よく差し切ってくれました。力をつけているのでしょう」

2着 トレイルブレイザー(和田騎手)
「流れが遅すぎましたね。本当は前に壁を作りたかったのですが、ハンデもあるのであれ以上下げられませんでした。でも、休み明けの中では今日が一番だったと思いますし、いい競馬は出来ていると思います」

3着 レッドスパークル(藤岡佑騎手)
「すごく体調も良さそうですし、以前乗った時よりも数段馬が良くなっていました。この馬場で、よく外を回って差して来てくれたと思います」

6着 ドリームセーリング(荻野騎手)
「うまくペースを落として運べましたし、自分の形で行けました。2200mだと後続について来られる分、厳しいですね。この馬には、2600m、3000など、もっと距離があった方がいいと思います」

田中博康騎手、フランスでの成績(21日)

フランスに遠征中の田中博康騎手は、21日(金)にポルニシェ競馬場で2鞍に騎乗。1R(AW1700m)で15頭立ての着外、2R(AW1700m)で14頭立ての10着に終わった。

【北野特別】(京都)~休養明けダノンスパシーバ 順当勝ち

京都9Rの北野特別(3歳上1000万下、芝2000m)は1番人気ダノンスパシーバ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒4(良)。クビ差2着に2番人気アドマイヤラクティ、さらに1馬身差で3着に3番人気メイショウウズシオが入った。

ダノンスパシーバは栗東・佐々木晶厩舎の4歳牡馬で、父フレンチデピュティ、母レースカム(母の父Mr. Prospector)。通算成績は18戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ダノンスパシーバ(岩田騎手)
「乗りやすい馬です。休み明けの分、少し内にモタれる面はありましたが、力を見せてくれました」

3着 メイショウウズシオ(飯田騎手)
「直線追い出しをなるべく我慢しましたが、勝ち馬はキレが違いましたね。ただ、久々でしたからね。最後まで諦めずに走ってくれています」

【いちょうS】(東京)~アーデント ハナ差凌いで連勝

東京8Rのいちょうステークス(2歳オープン、芝1600m)は1番人気アーデント(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分39秒0(不良)。ハナ差2着に4番人気ピタゴラスコンマ、さらに3馬身差で3着に5番人気マイネルカーミンが入った。

アーデントは美浦・加藤征弘厩舎の2歳牡馬で、父ディープインパクト、母グレイトフィーヴァー(母の父Kaldoun)。通算成績は3戦2勝となった。

~レース後のコメント~
1着 アーデント(横山典騎手)
「ペースが遅かったことを考えれば、いい位置でレースが出来ました。まだ体をうまく使えず、伸びてしまっているので、その分、最後は詰め寄られてしまいました。それが課題です。いいモノを持っています」

3着 マイネルカーミン(松岡騎手)
「意外に前が止まりませんでした。牧場の時からいいところのあった馬で、このくらいは走れる馬です。距離は2000mくらいの方がもっと良さが出ると思います」

5着 ニケ(田辺騎手)
「行かないつもりでしたが、気のいいところがあって行ってしまいました。それでもマイペースで運べました。馬場が緩いのも堪えました」

【メイクデビュー】(東京4R)シルバーウエイブ

東京4Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、芝1800m)は5番人気シルバーウエイブ(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分54秒9(不良)。1馬身3/4差2着に2番人気ジェノアチャリス、さらに1/2馬身差で3着に1番人気フェデラルホールが入った。

シルバーウエイブは美浦・大江原哲厩舎の2歳牡馬で、父ジャングルポケット、母マルカアイチャン(母の父フレンチデピュティ)。

~レース後のコメント~
1着 シルバーウエイブ(大江原調教師)
「ズブい馬で、ついて行くのがやっとなので、あのような後ろからの競馬になりました。しかし、どれだけ調教をしても息が上がることがなく、ケロッとしています。心臓がいいのでしょう。距離についてはまだ分かりません。今後が楽しみです」

2着 ジェノアチャリス(後藤騎手)
「こういう馬場でしたから、外へ出して馬場のいいところを走らせました。最後よく伸びてくれましたが、勝ち馬のキレに負けました。それでもやっとレースに使えるようになったところだったので、まだこれからです」

3着 フェデラルホール(蛯名騎手)
「最内枠がアダになりました。良馬場ならいいのですが、これだけ雨が降ると内が悪くなり、そこを通らざるを得ませんでした。馬場が良ければ違ったと思います。素質は十分で、いい馬です」

【2歳未勝利】(東京1R、2R、3R)メジャーアスリート・パストフォリア

東京1Rの2歳未勝利戦(ダート1600m)は1番人気メジャーアスリート(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒9(不良)のレコード。4馬身差2着に2番人気コスモマイギフト、さらに1/2馬身差で3着に4番人気ランドフォールが入った。

メジャーアスリートは美浦・高木登厩舎の2歳牡馬で、父ダイワメジャー、母スプリンターキャット(母の父Storm Cat)。通算成績は4戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 メジャーアスリート(蛯名騎手)
「行くまではモタモタしていましたが、行ってからは大丈夫でした。脚抜きのいい馬場も合っていました」

2着 コスモマイギフト(柴田大騎手)
「この馬も内容良く頑張っていますが、あれで逃げ切られるのでは相手が悪かったです」

3着 ランドフォール(嶋田騎手)
「スタート良く先頭でしたが、行きたい馬を行かせて2番手で行きました。時計も詰めていますし、こういう前々でスピードを生かす競馬が合っています。距離もマイルくらいまでは大丈夫でしょう」


東京2Rの2歳未勝利戦(牝馬限定、芝1400m)は1番人気パストフォリア(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分24秒4(重)。ハナ差2着に4番人気ダイワズーム、さらに3馬身差で3着に3番人気アサクサウタヒメが入った。

パストフォリアは美浦・藤沢和雄厩舎の2歳牝馬で、父シンボリクリスエス、母ハッピーパス(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は2戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 パストフォリア(北村宏騎手)
「いい感じで道中は流れに乗れました。今日のような馬場もこなしてくれました。ダイワズームに残られてしまうかと思いましたが、最後はよく頑張って交わしてくれたと思います」

2着 ダイワズーム(後藤騎手)
「いい競馬が出来ました。勝ったと思いましたが、トビがきれいな馬なのでこういう馬場で滑っていたようです。レースがしやすい馬ですが、やはり良馬場の方がいいと思います」

3着 アサクサウタヒメ(福永騎手)
「空かないところへ入ってしまい、前をうまく捌くことが出来ませんでした。馬の状態は高いレベルで安定していますので、もう少しなんです」


東京3Rの2歳未勝利戦(芝2000m)は1番人気ホーカーテンペスト(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分7秒0(重)。4馬身差2着に11番人気コスモフェリシタル、さらにクビ差で3着に7番人気ローリングストーンが入った。

ホーカーテンペストは美浦・藤沢和雄厩舎の2歳牡馬で、父Hawk Wing、母リッチダンサー(母の父Halling)。通算成績は3戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ホーカーテンペスト(横山典騎手)
「元々これくらいは走れる馬です」

2着 コスモフェリシタル(柴田大騎手)
「下も重い馬場ですが、こういう馬場は走ります。ペースが遅いと掛かりそうになりますが、2000mも大丈夫でした」

3着 ローリングストーン(高倉騎手)
「ゲートはいつものことです。前が速くて展開も向きました。芝も合っています。ただ、馬がまだ競馬を知らないので、これからだと思います」

5着 マイネルカブト(ピンナ騎手)
「馬がまだ集中して走っていないし、他馬を気にしていたので外へ出して行きました。ブリンカー等をつければ変わって来るかもしれません」


【メイクデビュー】(京都5R)

京都5Rのメイクデビュー京都(2歳新馬、芝1400m)は1番人気タガノグーフォ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒6(稍重)。1馬身1/4差2着に7番人気シェルビー、さらに2馬身差で3着に4番人気マルカファインが入った。

タガノグーフォは栗東・松田国英厩舎の2歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母タガノサファイヤ(母の父ダンシングブレーヴ)。

~レース後のコメント~
1着 タガノグーフォ(岩田騎手)
「道中も楽。能力を感じました。1400mという馬ではありません。1600~1800mでも問題ありません。フワフワした感じでしたが、楽に好位に取りついて、直線は鋭く伸びてくれました」

2着 シェルビー(浜中騎手)
「上手に次に繋がるレースをしてくれました。今日は勝ち馬の抜け出す脚が速かったですね」

3着 マルカファイン(武豊騎手)
「スピードはありますが、まだ動きが硬いですね。使いつつ体も絞れてくると思います」

5着 アクシーバンダム(渡辺騎手)
「遊びながら走って、初めは前について行けませんでした。それでも直線はジリジリ伸びています。能力があるので、大人になってくれればと思います」

【2歳未勝利】(京都1R、2R、3R)レッドクラウディア・キャトルフィーユ・ブランアマン

京都1Rの2歳未勝利戦(ダート1400m)は1番人気レッドクラウディア(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分26秒0(稍重)。1馬身差2着に6番人気タマノフウジン、さらに3馬身差で3着に3番人気デンコウアクティブが入った。

レッドクラウディアは栗東・石坂正厩舎の2歳牝馬で、父アグネスタキオン、母シェアザストーリー(母の父コマンダーインチーフ)。通算成績は2戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 レッドクラウディア(浜中騎手)
「26キロ増も太いということはなく、成長分だと思います。ダート適性もありそうです。それにしても強かったですね」

3着 デンコウアクティブ(小牧騎手)
「トビが大きいタイプ。最後まで同じペースで走っていました」

5着 フミノメルキオール(安藤光騎手)
「これまでゲートを出なかったようですが、今日は出てくれましたし、レースが上手になってきたのではないでしょうか。距離もこのくらいでも大丈夫そうです」


京都2Rの2歳未勝利戦(牝馬限定、芝1600m)は6番人気キャトルフィーユ(和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒5(稍重)。ハナ差2着に1番人気クラヴェジーナ、さらに1馬身3/4差で3着に5番人気アルアマーナが入った。

キャトルフィーユは栗東・角居勝彦厩舎の2歳牝馬で、父ディープインパクト、母ワンフォーローズ(母の父Tejano Run)。通算成績は2戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 キャトルフィーユ(和田騎手)
「力があるのは分かっていました。行きっぷりが良かったので前に行きましたが、息がうまく入らない流れになりました。道中は物見をするようなところを見せましたので、併せるような形になったのは良かったですね。勝負根性を発揮してくれました」

2着 クラヴェジーナ(四位騎手)
「道中は気持ち良く走っていましたが、トモの弱い面が出たのか、最後の踏ん張りが利きませんでしたね」

3着 アルアマーナ(岩田騎手)
「前走より前向きな面が出てきました。それでもレースへ行くとズブさが残っているためか、最後はジリジリとなってしまいました。使いつつ変わってきそうです」

5着 ブループルチェッラ(武豊騎手)
「道中はいい感じ。ただ、ラストに甘くなってしまったところからすると、マイルは少し長いかもしれません。でもこういったレースをしていけばチャンスはあります」


京都3Rの2歳未勝利戦(芝1400m)は1番人気ブランアマン(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒1(稍重)。クビ差2着に2番人気ツヨシノブルーム、さらに1馬身1/4差で3着に5番人気スズカヘリオスが入った。

ブランアマンは栗東・高橋義忠厩舎の2歳牡馬で、父メイショウボーラー、母メイショウベルバラ(母の父トニービン)。通算成績は2戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ブランアマン(武豊騎手)
「前向きな気性なので、気分を損ねないようにしました。スピードがありますし、乗り味のいい馬。走ってきそうです」

2着 ツヨシノブルーム(藤岡佑騎手)
「ゲートを気をつけていましたが、中でモタれてしまいました。後方で脚をタメて、しっかり伸びているのですが…」

4着 タマラマ(秋山騎手)
「偶数枠でゲートの中にいる時間が短く、ゲートを普通に出て流れに乗れるようならチャンスがあると思います。芝も合いそうです」


【2歳未勝利】(新潟1R、2R)グラントリノ・ローレルブレット

新潟1Rの2歳未勝利戦(牝馬限定、芝1200m)は5番人気グラントリノ(村田一誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒3(良)。1馬身1/4差2着に2番人気エステージャ、さらにハナ差で3着に3番人気アブマーシュが入った。

グラントリノは美浦・浅野洋一厩舎の2歳牝馬で、父グランデラ、母インフレッタ(母の父エンドスウィープ)。通算成績は3戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 グラントリノ(村田騎手)
「ここ2戦はハナに行っていましたが、今日はリズムを取ることを心掛け、行ければ行こうと思っていましたが、無理せずにレースを進めました。逃げている馬がバテなければしょうがないくらいの気持ちでいましたが、しっかり伸びてくれました」

2着 エステージャ(大野騎手)
「今日はスタートを良く出てくれていい位置でレースをしてくれました。終いの伸びもしっかりしていましたし、これまで展開次第だったのが選択肢が広がりました」

3着 アブマーシュ(菊沢調教師)
「折り合ってレースをしていました。これからもう少し落ち着いてくれればと思います」

5着 コスモナデシコ(丹内騎手)
「今日は外枠が堪えました。でもいいレースが出来てますし、すぐチャンスは来ると思います」


新潟2Rの2歳未勝利戦(芝1600m)は1番人気ローレルブレット(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒4(良)。2馬身1/2差2着に3番人気ゼロス、さらに1馬身3/4差で3着に6番人気シゲルササグリが入った。

ローレルブレットは栗東・鶴留明雄厩舎の2歳牡馬で、父サムライハート、母タッソーニー(母の父テンビー)。通算成績は4戦1勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ローレルブレット(北村友騎手)
「ズブいと思って早めに動いて行ったら早めに抜け出してしまい、大丈夫かと思いましたが、ここでは力が上でした」

2着 ゼロス(村田騎手)
「まだ全体に緩い感じなんですが、よく走っています。気性は前向きですし、パンとすればもっと走ってきます」

3着 シゲルササグリ(川須騎手)
「スタートからずっと追い通しでした。芝の方がいいと思いますし、これから良くなって来ると思います」

4着 トーセンマグナム(中舘騎手)
「ズブさを出したりしていましたが、距離が延びて良さが出て来ているようです。もっと距離は長くてもいいかもしれません」

5着 プーラヴィーダ(勝浦騎手)
「ゲートを良く出て、出たなりのいいポジションで行けたんですが、最後は決め手の差でしょうか。勝ち馬に一気に離されてしまいました」


金沢の吉原寛人騎手がWSJS地方代表に

 12月3日(土)、4日(日)に阪神競馬場で行なわれる第25回ワールドスーパージョッキーズシリーズの地方競馬代表が、金沢の吉原寛人騎手に決まった。

 WSJS地方競馬代表は、7日(川崎)と今日(名古屋)行なわれたスーパージョッキーズトライアルの全4戦の総合得点で決められる。

 吉原騎手は4戦して未勝利も、6着、3着、5着、3着と着順をまとめ42点を獲得。2位の木村健騎手(兵庫)に1点差、3位の三村展久騎手(福山)2点差をつけ総合優勝を果たした。

 吉原騎手は昭和58年生まれの27歳。WSJSは初出場。