BS11で放送中の「恋心は玉の如き」 第10話で、
喬蓮房(きょうれんぽう)が下賜品の蜀錦の布地を裏から手を回して横取りしたことを、ウォレス・チョンさん演じる徐令宜(じょれいぎ)から、心の五毒と言われ戒められたシーン。
「古来より貪(どん) 瞋(しん) 痴(ち) 慢(まん) 疑(ぎ)の5つを五毒と言います。
なぜ急に?」と喬蓮房が答えると。
「心に五毒あれば欲が増す 人の物に執着する
その衣を二度と着てはならぬ」
と徐令宜は戒める。
調べてみると、貧(とん)はむさぼり、執着、瞋(じん)は怒り、痴(ち)は愚かな心、慢(まん)は自分が思い上がる心、疑(ぎ)は人を疑う心。
見(けん)、「無知から起こる間違った五つの見解・判断」という考え方もあるらしい。
自然界のあらゆるものを、木・火・土・金・水にたとえる五行的にはどうなのか調べてみると、ありました。
翻訳を使って解読すると、
五毒とは、木・蟾蜍(ヒキガエル) 火・蝎子(サソリ) 土・蜈蚣(ムカデ) 金・蜘蛛(クモ) 水・蛇(ヘビ)
動物の毒のことらしい。
奥が深いですね。
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