このブログを開設したのは昨年1月13日。
年金生活に入って4年目の、私の暇そうな日常を見た娘が、「ブログでもやってみたら・・・」と私のパソコンにページを開設して帰って行ったのがキッカケだった。
この記事が97番目の記事である。4日に1回投稿した計算になる。
もともと文字に表すことは嫌いではなかった。
書き留めておきたいこともいくつかあった。
とりわけ自分の少年時代、学生時代の昔の思い出は、文字に残しておいて子供や孫たちにいつか読んでほしいという漠然とした思いがあった。
「父との約束を守らず、散髪に行くのを忘れ叱られた話」や、「縺れた釣り糸は切って結ばずに、最後までキチンとほどけと、厳しくしつけられた話」等は、そういった話である。
また、18歳からの7年間を過ごした、博多での青春時代には、書ききれないくらいの思い出があるが、この記事を読んで子供や孫たちが、「お父さんも(じいじも)、こんな時代があったんだ」と笑ってくれればそれで十分だ。
この1年間でアクセスの最も多かった記事を三つ紹介しておきます。
第1位は・・・
塩田武士著「罪の声」を読む・・・グリコ森永事件のその後 (平成28年8月24日付)
http://ameblo.jp/kashii-hayato/entry-12193398321.html
初版が出てすぐ読んだ感想文だったので、その後この本が話題になり、購入した方や関心を持たれた方が増えるにしたがって、現在でも毎日多くの方々に開いていただいています。
昨年の芥川賞「コンビニ人間」(村田沙耶香)、今年の直木賞「蜜蜂と遠雷」(恩田陸)らと一緒に今年の「本屋大賞」候補10作品にも選ばれています。4月の賞の発表が楽しみです。
第2位は・・・
ラグビーは素晴らしい・・・早稲田大学ラグビー蹴球部1年・岸岡智樹君の涙 (平成28年 11月9日付)
http://ameblo.jp/kashii-hayato/entry-12217376424.html
大好きなラグビーのファンが、一人でも増えることを願って書き続けている私の下手なラグビーエッセイ。
今季の大学ラグビーが終わっても毎日読んでいただいています。ありがとうございます。
試合の勝敗にも大きな関心がありますが、私は「卒業と入学で部員が入れ替わる」学生ラグビーの、1年間の成長の変遷を見ることも好きです。
ラグビーエッセイにご関心のある方には、ラグビー評論家・藤島大さんの著書をお勧めします。きっとラグビーの真髄、奥深さに触れることができると思います。
(早稲田大が75対3で帝京大に大敗した試合のチケット)
第3位は・・・
NHK・BS「ギャレス・マローンの職場で歌おう」を楽しむ (平成28年7月3日付)
http://ameblo.jp/kashii-hayato/entry-12176924324.html
今日の新聞にも視聴者の感想が掲載されていましたが、NHK・BSが、この番組を最近再放送したことで、アクセス数が増えてきました。
同じような感動を覚える方々がたくさんいらっしゃることを、知ることは嬉しいことです。
(合唱指導者ギャレス・マローン氏)
番外としてこの1年間、最もコンスタントにアクセスのあった記事は・・・
ラグビーは素晴らしい・・・「大口高校、福岡工業大学で活躍したK君」 (平成28年2月27日付)
http://ameblo.jp/kashii-hayato/entry-12133032680.html
私が本格的なラグビーに初めて接した話です。その意味では中学時代の思い出と博多の思い出、ラグビーの思い出が重なった唯一の記事です。
(K君らと過ごした中学校跡地)
左目の調子が悪く書くことに少し苦労しますが、ゆっくり書いていきたいと思っています。
「何でAmebaにしたの?」と聞いてきた友人がいました。
こうしたことには疎い私ですから、最初は質問の意味が分かりませんでした。「Ameba」のフォーマットを選んだのは娘でしたから・・・
私のテーマは、「Ameba」でブログを書いたり、読む層とは合わないのではないかという友人の心配だったようです。
確かに「Ameba」は若い方のブログでよく使われるようですが、まもなく70歳になるジジイの気ままな記事に、若い方々が接していただけるなら、それはそれでいいだろうと思うようになりました。
引き続き、お暇な折に開いていただければ嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。