今まで、ずっとずっと北欧に恋こがれていた私。

そして、実際に北欧に行く前に、
旅のヒントを探しに阪急うめだ本店にて開催中の北欧フェアへ。
(2024年5月22日〜27日の期間)

小さな幸せを見出す
フィンランドのシンプルな暮らし

世界一幸せな国といわれる
フィンランドの“幸せ”とは?

夏の太陽のひかりを浴びて、
自然とふれあうよろこび。
部屋に好きなものを置いて
暮らしを心地よくする楽しみ。

日々のなにげないできごと、
その、一つひとつが
“幸せ”な毎日につながっている。

(阪急うめだHPより)


会場は予想以上の規模。

テキスタイルや食器などの他に、飲食もかなり出店。
そして週末に行ったからか、たくさんの人たち。

私がランチに食べたものは、
サーモンのスープ、そしてサーモンのサンドイッチ。
(かなりの円安価格となっててびっくり。
だけど、めったに食べられないのだから!)

9階から10階に続いている大階段で座って食べる。

そして小腹が空いたら、
コーヒーとともにドーナツ&シナモンロールでフィーカタイム☕️
ドーナツまで、カルダモンの風味なのが、なんだかフィンランドらしい。

(私のフィーカ写真は撮り忘れた…)

北欧に行くんだから、食べ物以外は絶対買わないでおこうと心に決めていたのだけれど…。


…ついに出会ってしまった。
何気なく通り過ぎた絵のコーナー。
「いいなぁこれ✨」と思ったのが、フィンランド生まれのアーティスト、マッティ・ピックヤムサさんの絵。


「いやいや、行く前に日本で買ってはならない!ヘルシンキで買うんだからっ!」
と、自分に言い聞かせて一度は通り過ぎたけれど…。
別のコーナーで「これ、素敵✨」
と思ったのが、またもやマッティさんのポストカード(笑)

1時間後。
ついに、ポストカードも、A3サイズの絵も買ってしまった。

普段なら、こんな衝動買いはしない私なのに。
出会ってしまった、のだ。

会場にはマッティさんご本人がいて、
目の前で絵を描いているのを見ることができた。

本当はヘルシンキでマッティさんの絵を買いたかったけれど、
今どうしてもどうしても、買いたくなったこと。
そしてどの絵を買おうか、すごくすごく迷っていること。
のような言葉を、私の拙い英語で伝えても、
マッティさんは、優しい目をして、
気さくに受け答えをしてくださり…なんて素敵な方✨✨

この絵を持ち帰って、見るたびに、ニマニマ。

(迷いに迷って選んだA3サイズの絵 2枚🎵)


「これからこの絵に似合う額縁を買わねば✨」
見るたびに、なんだか心が豊かになる。
この絵は、マッティさんの優しさや心の美しさが現れた絵なのかもしれない。
そして、この絵が似合うお部屋にしよう。
北欧に行く前からもう、ワクワクは始まっている。
今年こそは絶対に絶対に、行くんだから。

衝動買いもたまには良いものだ✨✨✨

忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜

しばらく前、用事で1人大阪駅に行ったときのこと。
3時間ほどすきま時間が空いた。
この辺で素敵なお茶時間が過ごせる店がないかな…。
あった!ティールームキキ。
調べてみると、時間帯の当日の事前予約制のよう。
【お席の案内・ご予約について】
当店では混雑をさけるため、
・70分の入れ替え制
・当日整理券の配布
↑HPより。

しばらくして指定時間がきて、お店へ。
せっかくなので、スコーンとアップルパイのセットを注文。
スコーンはふわふわ、しっとりタイプ。
クリームは岡山県産ジャージークリームを使用したクロテッドクリームとのこと。
通常のクロテッドクリームより、もう少し軽い味わいのような✨

面白いのはここはティーフリー、つまりお茶が飲み放題ということ。
1種類の紅茶のおかわりではなく、いろんなタイプの紅茶やハーブティーがランダムで飲めるというもの。

ティーポットを持って店内を回っている店員さんが「〇〇紅茶ですが、紅茶のお代わりはいかがですか?」と言って、新しい種類の紅茶をカップに注いでくれる。
それがなかなか面白い。
店員さんが〇〇紅茶と言っているブレンドが、今別の紅茶を飲んでいるそばから、気になる。
そして、ぐっと飲み干す。
想像通りのフレーバーもあり、想像とは違ったフレーバーもあった。
まるで紅茶版わんこそばみたい。
退店時間になる頃には、お腹の中は水分でいっぱい(笑)

自分のペースで、ポットから注いでゆったりと飲む✨
↑それがお気に入りのティータイムのスタイルだけれど…。
なんだか1時間あまりの慌ただしい時間となったけれど、新しいティースタイル!
それはそれで楽しい思い出。

忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜

3歳から娘が始めたピアノ。  

もうかれこれ4年余りが経った。
私も娘と一緒にレッスンしていた時期については、こちらのブログに。
関西に引っ越してからは、娘だけ習っている。

以前のピアノの先生は
「小さな子供が自分から進んでピアノ練習なんかしないので、親が練習させてください。レッスンにはお母さんも同席して、一緒に聞いてください。小さな頃は楽譜なんて読めないから、ドレミを書き込んでいいです」
という方針の先生で、それに従って、私も練習には一緒につきっきりでやっていた。

今の先生は、前の先生とは真逆の方針で、
「レッスンはお子さんだけで。家での練習については、子供が自ら進んでするように。親がやるのは、練習ができそうなタイムスケジュールの管理くらいでいいです。次のレッスンまでにできていなければ、その子の責任!お母さんは極力、何もしないでください。そして、自分で譜読みをできないと、いつまで経ってもピアノはできないので、ドレミは楽譜に書き込み禁止!絶対に読めるようになります✨」
ということで、子供の力を信じている先生。

だから、最初のうちは、私ももどかしかったけれど、あえてピアノに対しては余計な口出しはしないように。
たまに、娘に朝か夜「ピアノの練習する?」と声掛けはするようにはしているけれど。
娘の気分が乗るときには
「じゃあ練習しようかな✨」
って言う時もあれば、
「今日は元気ないからやらない」って言う時も。
たまに、練習をほとんどやっていなかった週は、先生にピシッと注意されているみたいだけれど…。

新しいピアノの先生に変わって、1年過ぎた頃から、徐々に自分で譜読みもできるように。

娘に対しては「練習やりなさい」よりも「今日のレッスンで習ったこと、お母さんレッスン聞いてないから、お母さんもピアノうまくなりたいから教えて❤️」がツボのよう。

でも今日は、迎えに行った時、先生からのアドバイスの言葉が娘の腑に落ちてない様子。
家に帰って、習ったことを聞いても、全然答えられない。
あー、もういっぱいいっぱいになって、先生からのアドバイスが頭に入らなかったんだね。 
(先生は、そんな娘を察してか、気をつけるべきポイントを楽譜に書き込んでくださってる✨)

そうだ!娘は歌うのが大好き。
歌うようにピアノを弾く、を本当に口で歌って体験してみたらどうだろう!
娘と一緒に私もメロディーを口で歌ってみる。
先生の書き込みコメントを見ながら、メゾフォルテとかクレッシェンドとかスタッカートを意識しながら。
歌うのは楽しそう。
そうそう、そうだよ。そんな感じ!
そういう風にピアノでも弾いたらいいんだよ。
それが「歌うようにピアノを弾く」ってこと。

…今回は、娘の「腑に落ちるポイント」にうまくはまったみたい。

ピアノ練習も、そして子育て全般、試行錯誤しながらの毎日。
私に子育てなんて向いてないなぁ…とへこむ日もありつつ、今日みたいに、ニヤリとうまくいく日もたまにあり。

(↑こんな感じ⁈のニヤリ感。)


忙しくても 泣いていても 笑っていても 

 いつも心に「ゆたかさ」をちりばめて。 

 ~Nakari〜