思えば、私は、このお三方から、
「自分の人生を生きること」への刺激をたくさん受けました。

「会社を辞めて、こういうことをしたい」と打ち明けた時に
お三方からは「楽しそうだからやったらいいよ」と
返ってきたその日の晩、
私は、会社を辞め、東京に行くことを決めました。

 


そして、年が明けてすぐ、2年を目途に退社をする旨を上司に伝えました。
 

当時、営業所内の事務職としては、
上の立場にあったこともあって
引継ぎを考慮したのもありますが、
小心者だったこともあって、心や資金の準備も必要だったのです。

フィリピンに行くまでの私は、
常に、何だかよくわからない焦燥感を抱きつつも
自分の人生について、
どうしたいとか、こうしたいとか考えたことって
ほとんどなかったように思います。


悩んで堂々巡りすることは多々ありましたが。

時期が来たから、学校に入った。
時期が来たから、就職をした。

人生とは、
自分の意思ではどうにもならず、
なるようになっていくといった感じの、
受身の感覚を持っていました。

EFTタッピングをし続けて気づいたのは、
意思って、最初から意思の形をしていないということ。

 

私にとっては
ネガティブな感情を言語化し、
自分でありのまま認め、
掘り下げる過程で、出て来るもの、なのです。


当時の私は、
焦燥感とか、不安とか、そういった感覚を言語化して、
自分の意思に変えたり、行動に繋げたりする技術を
持ち合わせていなかったので
「日々、何となく、何とかして」いたというのが、しっくりします。

 

余談ですが、私は、EFTタッピングを通じて、自分が人生において

実現したいことがないAタイプであり、

それゆえに、何となく何とかしていられるのだと知りました。

 

 

そんな訳で、自分の意志でフィリピンに行くというのは、結構な変化だったのです。


パソコンを買ったのだって、
特に何かをしたかった訳でもなければ
何が何でも欲しかった訳でもなく
友人が買うから、流れで私も・・という感じでした。


そして、そのパソコンが手元に来た日に
お付き合いした人と別れた訳です。

 

 

別れが伴わなかったら、フィリピンには行かない自信がある!!


それでも、あの時に、
パソコンを買っていなかったら、
トニーとはメールではなく
手紙のやり取りになっていたはず。

そうなると、あの時期に、
フィリピンに行くこともなかったはず。

 

 


そうしたら、A氏に会うこともなく

 

 

こうやって、年末に青森で、A・B・C氏たちに
会うこともなかったはず。

フィリピンに行かなければ、
「この先、10年同じ仕事を続けるとしたら」
という問いも私の中で、浮かぶこともなかったはず。

 

 

自分の意志でフィリピンに行くと決め、行動に繋げた変化が、

1年後、「推拿を勉強しに、東京に行く」という
全く想像もしなかった展開になっていたのです。

 

あ、11年前にユースキャンプに行っていなければ

トニーに会うこともないし

トニーと文通することもないのか。

 

人生は全部繋がっていますものね。

あり得ない話ですが、失恋した1年前の私が、
1年後、未来の自分が得た結果だけを、先に見たとしたら。

足がすくんで、現状維持を選択しただろうと思います。

いい結果だけが欲しい。

チャンスが欲しい。
 

そう望んでも

  • 前に進むための術
  • 原動力
  • 自信
  • 機会

などを得たり、積み重ねたりするプロセスを吹っ飛ばしたら

ダメなんだということを、

私が知識だけではなく感覚的に理解したのは、

EFTに取り組んでからのことです。

 

 

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