今日は、推拿を選んだ理由がわからずに、15年間探し続けて、EFTを通じて見つけた話を書きます。

短大を卒業した後に入社した会社で、営業事務職として働き、勤続10年が近づいていた、28歳の頃。


ふと「後10年、同じ仕事をするとしたら」という疑問が湧き、無理だと思いました。

「無理なら辞めなければいけない」と思ったのですが、やりたいことがあった訳でもなく、1か月ほどノートにあれこれ書き、消去法で推拿にたどり着きました。


その後、30歳で退社、上京。
推拿の学校に入りました。

翌年の夏休み、学校の友人と共に帰青したのですが、帰京してから、

「なんで、(私が)あんなに恵まれているのに東京に来ようと思ったのか、全然理由がわからなかった。どうして東京に出ようと思ったの?」

と聞かれ、初めて私は推拿を選んだ理由がわからないことに気づいたのです。



確かに消去法で選んだけれど、それだけじゃない。

言葉にならないもどかしさ。


興味も、体験もあるけれど、でもそれが直接の理由かと聞かれると、うーーーーん。

ずっと私の中で、引っ掛かっていたのですが、結局、理由がわからないまま、38歳の時にアイホージュを立ち上げました。


人は疑問の答えを探すと言います。


疑問を投げかけて、事あるごとに、推拿を選んだ理由に意識を巡らせましたが、しっくりする答えは出てきませんでした。


時は流れ、45歳を迎えたある日。

EFTを通じて、自分の過去を繋げる作業をしていた際に、答えを見つけました。

 

わかりやすい答えの形をしていなくて、繋げることで初めて、「なぜそうだったのか」が明らかになったのですが、こういう謎解きもEFTの面白さのように思います。

 

長くなったので次回に続きます。