さいたま大宮とオンラインで
ご訪問ありがとうございます。
ちょっと気になっている表現がありました。
それは、たとえば、こんなポーズのとき
「背骨の下の方から順番にねじります」
このように習ったし、
自分でもその意識で続けてきました。
が、
このごろ、
インスタだとか
講座だとかで
腰の骨をねじってはいけない、
あまり腰を捻るのはよくない、と
そんな話を耳にして
ん？？？正解はどっちなの？
と思っていました。
前に習ったことや覚えたことを、
自分でもそんな感じで長年体を動かして
信じてきたものを、
急に違うのかも?と言われても
ピンとこない
でも、違っていることを言うのも良くないので
最近はあいまいにしていたのですが
この度、判明しました！
完全にスッキリしました。
先日受けた腰痛ワークショップで。
恵美先生が腰の模型を使って解説してくれました。
結論から言うと、
腰はねじらない！！
ねじるのは、胸郭、胸！！
なんでそうなのか、解説していきます
こちら、背骨のかたち。
上から、頸椎(黄色ゾーン)、
胸椎(黄緑ゾーン)、
腰椎(水色ゾーン)
全部あわせて、「背骨」と呼びます 
この、
3部位が、それぞれ、違う動きをするらしい
上から、ねじれる角度が違います
頸椎 45～50°
胸椎 30～35°
腰椎 5～15° ←え、これだけ！？
腰の可動角度は、ほんのちょっぴり
なんでかというと、それぞれにちょっとずつ、
形が違うから。
もうコレ、どうしようもない、事実。
しかも、その周りの構造を考えてみると、
胸椎は、周りに肋骨があって、すんごい守られている
なのに、腰椎と頸椎は骨しかないから、めっちゃ弱い
腰は胸の半分しか可動域がないというのに、
動かしやすいものだから、ついつい無理させちゃう
だから、ねじりのポーズで腰を痛めやすいのですね。
ねじりのポーズのときは
おへそは前に、胸からねじる意識
ぐらいでちょうどいい。
そんなことを学んだ直後に、
私の体に強烈な教えが舞い込みました。
うつ伏せから、胸を開こうとしてねじったら
油断しました。
勢いで行ってしまい、ぐぎっとね
まさに、天の声
腰をねじってはならぬ
座学で学んだあと、
しっかり体で覚えこむ。
これで完璧です
なんて、正直な体
ねじるのは、胸。
腰はねじっちゃダメ
腰が弱めの皆様、
胸まわりが硬めの皆様
特にお気を付けください
☆☆☆
お読みいただき、
ありがとうございました
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