演劇人生 -230ページ目

演劇人生

今日を生きる!

劇団活動は、今日から下半期に入った。


稽古は18時からだが、

一人の女性と15時に待ち合わせた。

劇団の稽古を見学したいという申し込みを受けたからだ。


初対面の女性である。


このブログを通して知り合ったのだが、

声を聞いたことも顔を見たこともない。


原宿駅の竹下口での待ち合わせだが、

彼女は間違えて表参道口から出たらしい。


もうそろそろ改札を出てくる時間だ・・・

でも顔を知らない。


電話してみた。


「間違えて、表参道口から出てしまいました」

案の定だ。


「これから竹下口に向かいます」


2~3分して、


「あ、あの女性だ・・・」

すぐ分かった。


人には、花を持っている人と、持っていない人がいる。

この違いは、「感性」の豊かさのように思う。


その豊かさを感じる感じないもあると思うが、

豊かな感性の持ち主は、出会いで分かるのだ。


これは不思議である。


ほら、手を振っているではないか・・・


初対面で判別できたのである。


こんなことになると・・・

「出会いは素晴らしい」 つくづくと思うのだ。


帰りは遅くなったが、

この思いだけは書き記しておこう。

         ニコニコ

「そして…河童は消えた」

そして…河童は消えた4

公演の反省会を兼ねた打ち上げを身内で行いました。
飲食は持ち込み、稽古場使用で行いましたが、
いなり寿司、太巻き、ピザ、パスタ、オードブル詰め合わせ、
ナゲット、鶏から揚げ、枝豆、一口饅頭、胡瓜の浅漬け、
生姜の漬物、ハシバミ、何故かナボナ・・・等などと併せて、
赤ワイン、ウーロン茶、フレッシュジュース・・・
話は生もので、勝手気まま・・・
~というわけで、一先ずめでたしめでたし・・・
今日から、後半の稽古開始です。
三浦綾子作品上演に向けて劇団のレベルアップと、
劇団員の増員が課題です。
***********************************************
みなさん、一緒に演劇しませんか?

ニコニコプンプンガーンかおショック!しょぼんニコニコプンプンガーンかおショック!しょぼんニコニコプンプンガーンかおショック!しょぼん

入団費は¥0、劇団費は月額¥2,000、公演のチケットノルマ¥0、
公演積み立て¥0(劇団員全員月額¥5,000を希望)
※僕が反対しているので提案は却下。(僕がきついので)
***********************************************
稽古:毎週火曜日6:00~9:00
場所:原宿駅徒歩7分(劇団第一稽古場:千駄ヶ谷2丁目)
研修:隔週(演劇論、演技論、呼吸・発声・身体訓練、
言語表現・非言語表現、小作品実践稽古、
一般コミュニケーションマナー訓練等々)
※これは劇団員対象で、外部対象のワークショップではありません。
お問合せ: gekidan@ad-hoc.jp

エレベーターから降りると、

目の前を黒い影が走った。


「・・・?!」


コウモリだった。目


H型のマンションで、左右に100メートル以上はあると思われる廊下がある。


その廊下のほうに向かったコウモリは、T字の行き当たりを左に曲がって見えなくなった。


しばらくすると、また戻ってくる。

          ビックリマーク

左右に廊下を飛び回り、再度エレベーターホールに曲がってきては別の廊下へと飛び去った。


何時までもあのままで飛び続けられるわけがない。



急いで窓を開けて、出て行かせようとた。

・・・が、明るい廊下を気持良さそうに滑走し続けている。


と・・・2~30メートル先で消えた・・・!?

「・・・?」

             ビックリマーク

行ってみると、開いた窓があったのだ。

奴さんの入って来た窓はここだったのか・・・


折角開けてやった窓を無視されたような気持になったが、

奴はコウモリだ。


外を見ると・・・

東京ミッドタウンの高層ビルを背景に幾多のコウモリが飛び交っている。


しかし明るい廊下をすいすい飛び回り、

夜陰の中に戻っていたが、

コウモリは目で見て飛んでいるのでないことが分かったような気がする。

             しょぼん

我輩の人生を振り返ってみると、

あっちへ迷い込み、

こっちに迷い込んできたように思う。


しかしコウモリよろしく、

すいすい・・・というわけには行かない。




あっちにぶつかり、こっちにぶつかり・・・


おいらの今も

             べーっだ!

ぶつかった壁の下でもがいているようにも思えてくる・・・


こんあ年になって・・・


登りたいと思った山があったのだが、


登れているのだろうか・・・


コウモリみたいに、目を開けるまでもなく

行き先へ飛んで行ける、


そんな力が欲しいなァ・・・


よし・・・今度生まれてくる時は、


我輩はコウモリだ。

               ニコニコ

・・・なんて思いながら、


東京ミッドタウン裏のガーデンを見下ろした。

               にひひ

おおッ・・・男女が抱き合っている!


眼が慣れてきたのだ・・・


見える、見える・・・

               目

折角慣れた眼で見るものは・・・

他人の睦みあいっかァ!

バカバカしい・・・サイナラ!

               むっ

クチコミネタ:好きな小説家

クチコミ番付参加中

本文はここから

覚えているのは中学校時代から・・・・

読書といえるのは、吉川英治の「宮本武蔵」だった。
母の実家の2階に、叔父や叔母が読んでいた本が埃をかぶって置かれていた。

中に、叔母のものらしい数札の医学書などもあったが、
そこで興味をそそられたが人体解剖図鑑だった。
中でも、女性の身体の解剖図には、生唾を飲み込みながら見入ったのを覚えている。
週に1回遊びに行く母の実家なのだが、ほとんど使っていない2階に上って行っては、
数時間も時間を費やして見ていたものが、女体の解剖図だった・・・・
何か猟奇的なおぞましい感じがしないでもない。

・・・・・・が、ふと手にとって数ページを何気なく読んで、
のめりこんでしまったのが、「宮本武蔵」だった。

テーマが「「好きな小説家」だが、
吉川英治さんの著作を読んだのは、
後にも先にも、この一冊だから、テーマからそれるかもしれない。

これが「読書」と言える行為の最初だった。

分厚い大判の単行本だったし、読めない漢字もあったと思うが、
週に一回づつ来ては、2~3時間、閉じ篭っては読み漁り、
1ヶ月ほどで読み終わったのを覚えている。

「2階に行っては何時間も降りてこないが、何をしているんだ?」
・・・・・と聞かれたが、
「宮本武蔵」を読んでいる……とは言えなかった。
女体の解剖図鑑なども見ていたので、
2階には上らせてもらえなくなるのではないか……という恐れを感じていたからだった。
「宮本武蔵」を読み終わったときの充実感は今でも忘れられない思い出だ。

当時は、まずもって本を買うこと自体難しい時代だった。
中学2年になって埼玉へ出てきて、友人ができたことから雑誌や本を読むようになったが、
山形の片田舎で、貧しい時代だったから、、「読書」などということすら知らなかった。
吉川英治の「宮本武蔵」も戦前に刊行されたものだったし、
叔父や叔母自体、向学心があり、医学や文学への憧憬を持っていたから
所蔵していた書物だったに違いない。

埼玉へ出てきてからは、まともな本は読んでいない。
もっぱら雑誌で、「太陽少年」などが愛読雑誌だった。

高校へ入ったころから読書熱が再燃した。
再度、「宮本武蔵」を読みたくなったのである。
この時は、2日で読み終わったのを覚えている。

その後好きになったのは、
山本有三、、芥川龍之介、菊池寛などであるが、
興味は海外に移り、
ロマンローランの「戦争と平和」「ジャン・クリストフ」
小冊子の「ベートーベンの生涯」にぞっこん・・・・・・
高校3年に入ると、シェークスピアを読み始め、
「ハムレット」「オセロ」「マクベス」「リア王」・・・・・・と読み進め、
難しかったが、、坪内逍遥訳本を全巻読みきった。

山本有三とシェークスピアを読んだことが、
演劇の道に進む契機になった。

このような経路をたどり、
その年齢だからこそ、或いは、その時期だからこそ・・・・・・
好きになった作品や作家が生まれ、
自分の生き様と無関係ではない存在として、
密着したまま・・・・・・いまでも各年代の自分とともに生き続けている。

その後、芥川龍之介作品と再会し、「雛」に感動して脚色・・・・劇化して舞台にした。
「蜜柑」を、語りとパフォーマンスの組み合わせで舞台化し、
今、「蜘蛛の糸」をテキストにして稽古を進めている。

そして出あって読み漁った作家が、O・ヘンリーの短編だった。
有名な「賢者の贈り物」や「最後の一葉」などがあるが、
「心と手」などに惚れ込んだりした。

今は、三浦綾子だ。
一生を病気とともに生き、命と向き合い続けた彼女の作品に魅せられている。

「氷点」はテレビドラマにもなり有名だし、見たドラマだが、
母が亡くなってから出会った小説「母」で三浦綾子なる作家を知った。

三浦綾子はクリスチャンであるため、伝道作家と思われがちだが、
生きることと、どう生きるかをテーマに、命を向き合う真摯な姿勢に惹かれ、
多くの作品を舞台化したいと考えている。

「道ありき」「石ころの歌」「塩狩峠」・・・・・・
等々・・・・・・

脊椎カリエスで7年間、ギブスベッドに縛り付けられ、身動きひとつとれずにいた時期から、
小説を書き始めた年齢も30歳を越えてから・・・・・・

生まれた時から病弱で、常に命と向き合い続けた人生の壮絶さに驚嘆するが、
命の大切さを訴える声には、強い説得力がある。

命が粗末に扱われる昨今、この三浦綾子さんの作品を通して、
多くの人々と、命の大切さを感じ合えることを生きる証にしたいと思い、
作品の劇化を続けて行きたいと考えている。

時代とともに……、或いは年代とともに出会い……、別れ、
また出会っては人生を共にする作家達は、
本屋の棚で、等しくみんなを待っているように思うのです。

テーマブログに続いて・・・


書き足りない大切なことがあったので、

(嘘の修正を兼ねて)にひひ

付け加えることにする。


二日酔いは、夕方になって治まった。


昨夜に続き稽古場に足を向けた。


劇団員が全員集まったのを待って、

「夕べは歯止めが利かずご迷惑をおかけしました」


・・・神妙に謝った。


すると全員…

「・・・?」


しばらくして一人が、「迷惑って・・・何かあったんですか?」

「何と言うことだ…全てを自分の胸に閉じこんでくれていたのか!」

自分から打ち明けておいて、ドギマギしてしてしまった。


返事に困った。  ショック!


「えゝ、酒を飲みすぎて羽目を外してしまいまして・・・」

            あせる

「へえェ、先生が酒でですか?」

「そういう先生を見たことがないから、今夜一緒に行きましょう」

「徹底的に羽目を外した先生を見たいですね」


そこで、つい胸を触ってしまったと言われた彼女に目がやった。

彼女はにっこり笑みをたたえて、コックリとうなずいたのだ。


「・・・!?」


いたたまれない思いに駆られて、

「では、稽古しましょう。羽目を外して厳しく見ますからね」

・・・などと、辻褄の合わない言葉をはいて稽古に入ったのを覚えている。


勿論、その夜はまっすぐ旅館に帰り、

          あし

出された夕飯を、「済みませんでした」

を連発しながら食べて床に就いた。

          しょぼん

その頃は女房もいたし子どももいた・・・わけだから、

他の女性の何処であろうと触れたとなれば浮気である。

          音譜

・・・なのに、妙にくすぐったい思いに襲われ続けていた。


昨日、胸を触った女性は左側に寝ていた。

           ぐぅぐぅ

数回左に向けて寝返りを打ちながら、

どんな風にして触ったのだろうと思った。

          ニコニコ

「うん・・・?」


ぼんやりと昨夜の状況が蘇ってきた・・・ように思った。

          えっ

あッ、おれは覚えている・・・確実に思い出せる。

彼女の胸に顔を近づけ、

乳首を口に含んだように思う。

「ふっくらした乳房のわりには、乳首が小さいね」

          えっ

そんなことを言ったように思う。

「前後不覚に酔っていても、完全に忘れるなんてことはないのかもしれない」

          ショック!

「これは、紛れもなく浮気で、女房を侮辱したと同じだ」

僕に女房のあることは、早紀(仮名)さんも周知の事実なのだから。

          ダウン

この事件以来、見に行ってくれという依頼を断わるようになった。

          汗

・・・つまり、以来二度と行かなくなった。

あの彼女も結婚したと風の便りに聞いた。

当日から3日間のうちには、

霧の彼方に霞んでいた当日のこ行状の全てを思い出した。

          ラブラブ!

お互いに抱擁し合ったことをも・・・

だが、そこまでだったことも思い出した。

最後の一線は越えていない。

僕も、そこまでは求めなかった。

          ビックリマーク

今は、女房と別れているが、

その理由にこの浮気ごっこは入っていない。

          にひひ

ありもしない疑いがもとで、離婚に至ったのだが、


考えてみれば、しょぼん


実際は、“ありもしない浮気”ではなかったのだ。


ここで打ち明けたことで、何も起きないだろう。


離婚後15年以上も経っているし、

事件扱いにしても時効ってものがあるんだから・・・・


「豪さんは真面目だから」


・・・と、下世話な話から阻害されている程の僕なので、

こんな歴史を背負っていることが知れたら、

いま一緒に芝居作りをしている仲間たちは眼を丸くするに違いない。


或いは、「へェ・・・人間臭いところもあるんだ・・・」

なんて安心されるかもしれない。

         にひひ

これが、書き足りていない内容である。

何だか、懺悔の一説のような気もするが、

当事者のみなさん、どうぞお許し下さい。

         m(u_u)m